- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本
被害者の思いを追求することで事件が解決する
2017/02/19 17:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:beruri - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野さんの作品の中で、加賀恭一郎シリーズが一番好きです。それは、加賀さんが常に真摯に真実を追求する姿に感心するとともに、両親とのぎこちないけれど愛情がある関係が垣間見られるからです。
加賀さんによって、麒麟の翼に込められた被害者の思いがその家族に伝わり、事件の真相もわかり、、悲しい事件でしたが、これから生きていく人への希望が感じられました。
疑われた八島さんは、殺人に関しては無罪でしたが、死んでしまったことが残念でした。また、労災隠しの件も明確にならなかったことが残念でした。
紙の本
千羽鶴に込められた贖罪の思い
2015/05/10 17:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:翠香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
加賀恭一郎シリーズ第9弾。『赤い指』から2年後の設定です。
加賀は従弟の松宮刑事と再びコンビを組むことに。
常にマイペースの加賀に松宮は振り回されっぱなし。
加賀は日本橋界隈をすっかり熟知しているようですね。
事件は本当の悪人は誰も存在せず、都合の悪いことを誤魔化してしまった為に
大いなる悲劇を生んでしまった。
加賀があれほど激昂するのは珍しいけれど、それだけあの人物の罪は重いのでしょう。
父の生前は折り合いが悪かった加賀ですが、
三回忌を機に改めて父の気持ちときちんと向き合えたことはよかったと思います。
紙の本
シリーズで一番
2016/09/09 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケータイもパソコンも珍しかった頃から始まっているこの加賀恭一郎シリーズ
遅まきながら、最近、主人公の魅力に気づいて、やっと、ここまでたどり着きました
タイトルの麒麟の翼って何?という疑問を脇に置きながら、ドラマに引き込まれているうちに、「そうだったのか~」という作者の計算に驚き、「しみじみ」と余韻も楽しめる。名作でした~
紙の本
面白い
2016/02/25 21:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまのぷー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを回想しながら読み進めました。ドラマと本の二方面から色々な想いを巡らせながら読みました。想像力がかきたてられる内容です。
紙の本
いい人
2015/12/16 13:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
間違ったことは誰のためにもならない。自分の身を以て息子へ伝えようとしたが、真意が伝わらないまま終焉を迎えるかに思えた事件が、事実を明らかにする刑事の思いよって成就される。