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Jリーグを観つづけた人にとっては、懐かしいチームと戦術を堪能できる本。
広島・浦和のミシャ、大木京都(甲府)、横浜のスタンダードな4-2-3-1、鹿島の哲学、偶然から生まれたG大阪スタイル、大人気ヴェルディ川崎、オシム千葉、レシャック(バルサ)横浜F、N-BOXの磐田、どれもまた懐かしく時代をあらわしている。
Jリーグを観つづけている人にはお勧めだと思う。
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黄金時代のヴェルディ、オシムのジェフ、N-BOX、レシャックのフリューゲルスなどなど、懐かしいとともに新発見もある。戦術は進化している。見る側の目も質が向上している。だからこそ、振り返りたい。そんなことを思って読んだ。
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戦術の詳細さではなく、わかりやすさに定評のある西部さんの新刊。
新刊とは言っても、これまでのおさらいがほとんどで、今回は味付け程度。ただN-BOXのプレッシングの部分については初めて読んだかもしれない。
Jリーグクラブの戦いっぷりの記録書として蔵書にしておくにはぴったりだと思う。
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最先端かガラパゴスか。
身も蓋も、情緒も何もないこといってしまえば、最先端というのは、その時に結果を残している戦術のこと。
なので、Jの戦術が最先端になるには、すくなくともCWCに出ないとね。AFCで旋風巻きおこしてもダメです。最近の戦績は、それすらいけてないですが。
あとは、継続していくことでしょうか。正直、黄金期の磐田のN-BOXといわれるのは、魅力的だったと思います。清水ファンとしては素直に賞賛できないですが。あの時、銀河系レアルと戦っていたらどうなっていたのか、というのは妄想かきたてられる命題です。今では再現できないN-BOXなんで余計に。チーム全体の選手の力量にできばえをゆだねることが多い戦術だけに、継承・継続は困難だったんでしょう。
戦術的に冒険しやすいということで、様々な戦術が生まれては消えてくのでしょう。その中で、伝統的に強さを発揮している鹿島の強さが際立ちます。最先端でもガラパゴスでもないですがね、あそこは。テンプレといっては失礼ですが、安定の強さ。テンプレの魅力です。
広島が継承・継続と言う点では、成功しているチームでしょうか。2014現在。そして、テンプレでもないですね。最先端かガラパゴスかといえば、今はガラパゴスですが。
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Jリーグ発足以来の主だったチームのシステム戦略を総括した本。
題名は嘘ではないが、そこまでの深掘りはしていない印象。
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久々のサッカー戦術本。
2015年のJリーグ観戦の目標は「各チームの守備戦術の理解」です。そのための第一歩としてこの本を選んだのですが、非常に分かりやすい内容でした。特に、最初の浦和と広島の話は今まで散々聞いても分からなかったのですが、何となく飲み込めたような気がします。サッカー未経験者の私は「守備に関しては経験者しかわからん」と半ば諦めていましたが、この本をきっかけに少しでも視野を広げていきたいと思います。
…欲を言えば、フォーメーションの図があればもっと良かったかな。笑