紙の本
日常生活にまつわる経済事情を分かり易く解説した書です!
2018/11/26 11:48
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、標題にもありますように、経済のことを知らずに大人になってしまった人へ向けた書ですが、これから経済について勉強したいという若者にも絶好の書です。例えば、消費税について、買い物について、株について、投資について等、様々な日常にある事柄をテーマにして、それぞれを丁寧に解説してくれます。ぜひ、一度、読んでみてください。読後は、周りの経済事情がよく分かるようになって世の中の見方が変わるはずです。
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投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上さん、なるほど人生の先輩でしたね。
「生活のリストラ」じっくりと自分自身の生活を見直す、一年に一回くらい。
「人生のリストラ」本当に好きなもの、本当にやりたいことを知る。
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ものすごーーーくわかりやすい。
こういうことに普段からちゃんと関心を持って、新聞とか読まないと、とは思うんだけど…。なかなか難しいからこんなに分かりやすくざっくり説明してくれると助かる
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わかりやすい!仕組みの話ももちろんだけど、どのように自分が選択していくかが大事というメッセージが伝わってくる。
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大したことのない内容。
特に第1章は「あなた次第」という論調で、それだけに多くのページを割いたのはよく分からない。
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専門用語も出てきますが分かりやすく解説されているので半日で読んでしまいました。
「いつまでもあると思うな親と金」という言葉がありますが、日本が当たり前のようにこれからも続くと考えていては世の中やっていけないんだなぁと実感しました。この本によると、OECDは日本に対して消費税を20%に上げるべきだと勧告しているとか。それくらい上げないと国が保てないんですね。そんなことも知らず私は税金高いよーとか思いながらお気楽に暮らしていたとは。無知は罪ですね。
とりあえずはちゃんと税金を納め、選挙に行き、貯蓄をしようと思います。
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「よくわからない」ではなくて「全くわからない」人向きだと思うけど,どうして隣の小父さんは大事に抱えているのだろう~買う・投資する・借りる・世の中をつかむ・備える・納める~初版が2004年で2009年に改訂して,昨年3版。この程度のことも知らないで社会人面している人間が殆どだろうけど。考えるに,日本は経済的にも恵まれているから安心。でも金を使わない生活を進めていったら,お先真っ暗。それもこれからの人たちの選択だけど,若い人には,大仕掛けで広く薄く大量に利益を吸い上げようとする企業を目指して欲しくはないなぁ。この本で池上さんは,小さな仕掛けで広く厚く利益を上げたね。小さな仕掛けは①誰も巧く説明できないことを池上彰という人物ならやれそうだと世間に知らしめてあり,著者名を前面に出す②「よくわからない」とタイトルに入れることで多少は知っている積もりの人も誘う。厚くの部分は¥1500という価格。要らない人は買わなくて良いけど…ネ←巧い!
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ニュース解説でお馴染みの池上彰氏の経済について解説した一冊。
読んでみて自分達の生活で身近なものと付き合い、生活していく上での知恵がかかれていると感じました。
銀行や保険、株といった金融関係の事柄から世界金融危機やアベノミクスについても書かれており、自分の生活にプラスとなる情報が氏ならではの表現で解りやすく書かれていました。
経済をうまく発展させるために賢いお金の使い方をするための知識を本書を読んで得たと感じました。
ただ漠然と支払っている税金や買うという行動が巡り巡って経済を動かしているということ、そしてそれを意識してお金を必要なものに使っていくことをこれからも意識していこうと感じました。
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納税者ではなくタックスペイヤーという視点を持つこと。物を買うこと、株に投資すること、選挙することすべてがよりよい世の中に一票を投じる行動であるとの意識を持つことの大切さに気付いた。経済、お金と賢くつきあい、向き合う知恵は自分を磨く知恵だ。いつでも自分に一番合ったものを選ばないといけない。その経済活動が世界を変える。お金の使い方はそのまま個人が何に価値観を置いて生きているか如実に反映する鏡だ。お金を知る過程で本当に自分には何が必要か、を選択し、的確につかむことが大事。その魅力をつかむための知識。やはり池上さんのいうお金の使い方という意味でも情報のリテラシーの大切さを実感させられる。
・「生活のリストラ」「人生のリストラ」をすると、自分と言う人間がより深くわかってくる。そして本当に好きな者や、本当にやりたいことにお金を使っていれば、自然と魅了的になるのは当然。
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タイトルはパッと見ちょっと恥ずかしい。でもさすが池上さん。わかりやすさの第一人者だ。
自分は株はやらないが、もう10年目を迎える会社員としては、最低限の知識も知っていく必要はありそうだ。
・サブプライムローン…消費者金融の住宅ローン版。アメリカでは貸す仕組みがある。返せなくなる人を想定し、返済が止まれば貸した側はそれを競売にかけてしまう。
・NISA…毎年100万円を上限とする新規購入者分の株や投資信託などを対象に、運用益や配当金などを最長で5年間非課税にする制度。ネット証券、証券会社、銀行などの金融機関でNISA口座を開設する必要あり。
・マザーズ…新しく誕生したばかり。伸び盛りの会社の株を売買できる市場。第一部、第二部に一定の要件を満たせば上々変更することも可能。
・FX…少ない資金で大きな取引ができる。外国為替保証金取引。投資の初心者は手をつけないほうが良い。
・日経平均株価…企業の株価を足して割ったものではなく、日本を代表すると考えられる企業225社を対象に算出したもの。
・日本銀行…銀行の銀行だが利子は基本つかない。口座を持っていることによって、銀行同士の取引が行われる。国債を買い上げたり売却したりして銀行の持つ現金の量を調整している。政策金利。
・消費者金融の金利…利息制限法の上限金利は15〜20%。出資法の上限金利29%以下の金利部分をグレーゾーン原理と呼ぶ。
・ノンバンク…消費者金融のようにお金を貸すだけの金融機関のこと。
・通帳を汚す…メインバンクを作りその銀行でのお金の出し入れの記録をなるばく多く長く残すこと。銀行との信頼関係が生まれる。
・住宅ローンの有無の欄…借りている人の方がカード会社が安心してカードを発行しくれる。
・自己資本比率が高いと良い銀行…銀行にストックされているいざというときのお金を自己資本という。
・分割払い…支払い回数を決め、代金をその回数で割った金額を毎月返済する。
・リボ払い…毎月たとえば1万円と決め、それを毎月返済する。毎月払う手数料が異なる。
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さすが、とても分かりやすい。
経済だけでなく、投資、保険、貯金、株、年金、サブプライムローンなど、分かっている様で分かっていない部分について4ページくらいで分かりやすく解説してくれる。
ただ、少し簡単すぎる内容だった。
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池上彰さんが経済について解説してくれる1冊。
さすが池上彰さん、わかりやすい。
私たちが物を買うという事は、その商品や会社、生産者に1票を投じている投票活動なんだよなぁ(^^)
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本書は、経済の中でも我々の実生活に関係している、買い物、投資、借金、時事問題、保険、納税について、かなり初歩的な知識が平易に書かれています。
この本の特徴としては、その当時に話題になったニュースがいくつか挟み込まれていることです。例えば、2007年のアメリカのサブプライムローン危機に端を発した金融危機、そこから波及した原油価格、食料価格の高騰、アメリカの証券会社リーマン・ブラザーズの倒産、そして世界的に広まった金融危機における、ヨーロッパと日本の情勢が書かれています。時事問題をわかりやすく説明しながら話を進めていくスタイルは池上さんならではです。
ところで、投資、借金、保険、納税という文字を見ると、ファイナンシャルプランナーが書いている「お金について」の類書が浮かびますが、この本は実生活で社会人が関わってくる組織、行政機関とのやりとり(確定申告など)や、関連法規の説明は書かれていません。従って、基礎知識の他に実生活にも役に立ち、かつ法律に則した内容を求めている方にはお勧めできません。また、これ一冊だけで新聞やニュース番組に出てくる経済用語を全ておさえることもできません。どちらかというと、それらについて興味をもたせるきっかけを与えてくれる本だと思います。
それでも、本書に書かれている内容を踏まえて、経済学の本やファイナンシャルプランナーが書いている本に移って、更なる知識を得るということもありだと思います。
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全部知ってたわけじゃないが、少し簡単すぎたかな?池上さんの他の本に比べると、へぇ、が少なかった。政治はまた読もう。
2016.2.17
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池上氏の著作を何冊か読んでみるとわかるが、同じネタをかなり擦っている。
なので「この著者が好き」という理由で読むと「またこれか・・」となる。
よって、題名と目次でフィルターをかけることが必要。
まぁ、無駄なことを繰り返しているわけではないので時間が余っているなら読んでもいいのだけれど。