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老子のやわらか現代語訳…にしては物足りない。
猫の写真集として見るなら、吹き出しが邪魔。
本としての価値を高めようとしたのか、下の方の空きスペースに猫がつく言葉の豆知識が載っているけど、それも蛇足だ。
ニャンとも中途半端な一冊。
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文はエッセイスト伊藤淳子さん、写真は南幅俊輔さんの「だいじょうぶ。」(ニャンとか生きていけるよ)、2014.3発行です。左ページが元気に生きてる猫の姿をうたったエッセイ、右ページがそのエッセイのテーマに沿った可愛い猫の写真で構成されています(^-^)
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【あらすじ】
あるがままに生きる外猫たちは、「無為自然」という老子の教えを体現している。迷ったときに手に取りたくなる老子と猫から学ぶ人生論。
【感想】
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2014年4月13日
かわいい猫の写真と一緒に、老子の教えを、わかりやすい言葉で教えてくれる本です。
心安らぐ言葉が沢山載っていました。
●「こうしたい」「ああしたい」ともがけばもがくほど、思うようにはいかない。
●賢くなれとか、金持ちになれとか、それって、心が乱れるばっかりだ。そんな欲望や、野心を持たず、身の丈で生きていこう。
●強いばかりの木は必ず折れる。強くなろうと考えずに、弱く、たおやかであることを、一番大切にしよう。
まぁ概して、「がんばらないで、自然体でいこう」というかんじ。定年後でない限り、これだけで現代社会を生きていくのは難しいかもしれないけれど、学ぶところはたくさんあると思う。