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思い込み等を捨てて、「いい」とか「悪い」とかではなく、ありのままを視点を変えながら、多角的に見つめることこそが大切なのではないかと考えさせられた。
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なんとなく最近の自分のテンションにあっているような気がして、ふと本屋の店頭で見つけて購入。ひとりの時間で、自分らしさを取り戻したりじっくり考えを深めることができたり、いい効果もあるのだなと再確認。読み終わってなんかほっとする人は、きっと内向的な人。(笑)
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「ほうほう、それはどういう理由でそういうの?」とタイトルに突っ込みを入れながら手に取りました(笑)
とかく「内向的」という資質は、コミュニケーション能力が低いとか協調性が足りないなどと言われ、主に他人と交友する面で大変不利になるし社会生活を送る上で様々な支障が出やすいというようなネガティブなことばかりあげつらわれるように感じられますが、この本を読むと逆の見方が出来るようになり「内向的」という資質の良いところを感じられるようになります。
いつぞや新聞の投稿で周囲と打ち解けずに一人で遊んでいることが多いわが子のことを「無理に友達と遊ばせようとか、協調性がないことが悪いというような指導をせずにそういう個性の子もいると、先生は温かく見守って欲しい」といった内容があったことを思い出しました。
そうですよ、日本では学校がコミュニケーションしないことは悪と指導することが多いです。ま、集団生活なのでそうなるのはさもありなん、ですが。
内向的な人は全体の3分の1くらいという大体の認識が実はずれていて、内向的な人と外交的な人は半々くらいの割合であると知った時「本当はそんなもんだよな」と妙に納得しました。
日本人と他国人の気質や生活スタイルの違いによる内向的気質に対する「許容度」みたいな内容もかなり掘り下げて書かれており、興味深く読みました。面白いですね。
まぁ、大体この本を手にとって見ようと思う人は内向的資質の高い人間でしょうから(笑)手にとって見た方には
勇気を与えてくれる一冊なのではないでしょうか。
「あらゆる感情を穏やかにあるがままに受け容れていれば、自分の価値観を容認することができ、最終的には満ち足りた人生を送ることができるようになる」
「傍観者というのは、どこへでもお忍びで行ける王子さまのようなものだ」
どちらも本文中に出てくる他の方の著作の引用のようですが、なるほどと思わされる一言です。
また、「後戻りすることや思案するということの大切さ、そしてその立ち止まった後に一周して戻ってきてからその物事を再開するとすんなりと運ぶようになる」という著者の一言にも内向的資質に苦労をしてきた人ならではの真摯さを感じます。
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これは良い本!内容が濃い。内向的な性格に人には励みになる本だし、新たな才能や能力が見つかる本でもある。また、内向的だかこそ活かせることが明確になってくるだろう。うん、うん、と共感して読んだところも多くあり、良書です。
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自分のことを書いている本かと思うほど共感し読み進められた。周囲との関係に違和感を持っている人は読んでみてほしい。