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好きな作者が好きな作品のことを語って、面白くない訳ないですわな。前回は60巻までを2冊にまとめてたから、引用には事欠かんかったと思うけど、今回はどうなんだろう…って思ってたのも杞憂に終わりました。魚人島とパンクハザードで扱ってた内容が重いから、名言も探せば次々出てきました、って感じ。そのときはサラッと読み流してたけど、あらためて突きつけられるとグッとくる場面も結構あったし。前作に引き続き、十分に満足のいく内容でした。
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ONE PIECEの61巻から70巻、新世界突入後の魚人島編、パンクハザード編の中から100の名言を集めた一冊。
読んでみて、これはやっぱり名言というものはもちろんだが、
改めて考えるとグッとくるなというものもあってよかった。
こういう形で振り返るとこのあたりは社会的風刺と戦っている感じが強いように思った。
当時読んでいるときも感じてはいたが、いつも先行するのはドキドキワクワクだからだと思う。
そこに作品のすごさがあるような気がする。
それよりも(実は以前から興味があってなんとなく好きだった)内田先生の解説が非常におもしろい!
強い言葉、身体論、「生きるもの」
これが非常に麦わら海賊団、そしてルフィの魅力を言い当てているようだった。
だからこの人たちに自分は引き込まれるのだと納得してしまった。
編集者が作ったただの名言集だと思わず、
一読の価値がある本になっていると思う。
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61巻から70巻までの魚人島編とパンクハザード編までの言葉がおさめられてます。
たった10巻で出しちゃうのはめっちゃ早いかと。
そして中身見りゃわかると思いますが、暗い言葉が多いです。特に魚人島編は。考えさせる話ではあるんですけどね。
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頂点まで行って来い!
子供に泣いて助けてと言われたら、もう背中向けられないじゃない!
人に親切にしときゃあ、てめえにいいことがあるって言うだろ
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物語があるから、言葉が強くなる
言葉があるから、物語が深くなる
あえて、深読みはしない。
そう思っても、やっぱり、言葉の強さと深さを感じてしまう。
ただ、もうちょっとゆっくりな編集でよかったんじゃないか?
まだまだ、これから、なんだから…
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[ 内容 ]
<上>
それは「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐる物語だ。
主人公モンキー・D・ルフィは、海賊王になることを決意し、仲間や強敵との出会いを重ねながら「大秘宝」を求めて“偉大なる航路”へ船出する。
一九九七年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった『ONE PIECE』は、二〇一〇年の第五九七話で第一部が完結。
本書は巻一から巻六十一にわたるその長い航海の過程で生み出された珠玉の言葉をテーマ別に選んだ。
上巻のテーマは「旅立ち」「戦い」「覚悟」「智慧」「別れ」。
自らを鼓舞し、仲間を支える、豊かな言葉で彩られている『ONE PIECE』。
その強い言葉は、物語の世界を超えて響き渡る。
解説は気鋭の思想家・内田樹。
<下>
名場面とともに贈る珠玉の名セリフ集!
超人気漫画『ONE PIECE』の名セリフ集。
第一部(1話?597話)の中の珠玉の言葉を、下巻では「愛」「絆」「悪」「生きる」「餞別」のテーマ別に分類、場面カットをふんだんに配して紹介。解説は内田樹。
<2>
一九九七年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった『ONE PIECE』は、二〇一〇年の第五九八話より第二部が幕を開けた。
本書は巻六十一巻から巻七十までの“魚人島”編と“パンクハザード”編で語られた言葉を、「冒険」「英雄」「呪縛」「未来」「超越」と五つのテーマ別に選んだ。
人間と魚人の深刻な争いの歴史、悪用される科学の脅威といった、『ONE PIECE』の中でもダークな色彩の二編から生まれた百の言葉は、漫画の世界を超えて現代を照らし出す。
[ 目次 ]
<上>
プロローグ 旅立ちの言葉
第1章 戦いの言葉
第2章 覚悟の言葉
第3章 智慧の言葉
コラム 言葉の秘宝館―戯言
第4章 別れの言葉
解説 街場の『ONE PIECE』論(1)―「流動するもの」へのひたむきな信頼(内田樹)
<下>
<2>
序章 冒険の言葉
第1章 英雄の言葉
第2章 呪縛の言葉
コラム コトバの沸点
第3章 未来の言葉
第4章 超越の言葉
解説 街場の『ONE PIECE』論3―「生きるもの」の側に与し続けるという真理(内田樹)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]