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献本、ありがとうございました。
知らない世界の人のサクセスストーリー。
こういうライターさんもいるんですね。
ところどころに書いてある図みたいな、表みたいな、イラストみたいなの、面白かったですね。
でも100万部はないなぁとは思いましたけど。
知らない仕事のことなものですから、どう凄いのかは分りません。金額はすごいです。
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献本企画で当選しました。有難うございました。
如何に高橋選手が凄いのかを延々と書き綴っていく内容で、興ざめする箇所が何度かありました。それにちょくちょく挟み込んでくる作者の凝りすぎて逆に寒い表現、例えば「ナイーブな発想は、どこかのゴミ箱にダンクシュートして破棄してしまった方がいい」とか。
内容は自分の世界とは全く別の世界、オートレースに生きている人の考えや生活を知ることが出来てとても面白かったです。オートレーサーがどうやってバイクを整備するのかとか今まで考えたことすらなかったですし。
近畿圏ではオートレース場が無いので、実際にオートレースを見たことが無いんですが(競艇も競馬もなし)、どんな走行音なのかどれだけのスピードなのか実際にこの目で耳で確かめてみたくなりました。
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ブクログの献本で手に入れた本。オートレースのことや髙橋貢選手のことを全く知らない状態だったが髙橋選手が17億稼いだレーサーだということがブクログで紹介されていたので興味があったのでこの本を読んでみた。髙橋選手の「失敗」に対する考え方や「ライバルを定めること」の大切さは読んでいて参考になった。この本の中で好きな言葉は62ページ6行目の「失敗は仕方ない。避けられるものでもない。あえて避けなくてもいい。でも、2度の同じ失敗は、だめだ。絶対に、だめだ」。119ページ11行目の『失敗をいい意味で重宝する。「失敗は恐れてはいけない。世間でもそう言われますよね。全くその通りだとは思う。でも、でも、恐れなければいけないのは、その失敗を何度も繰り返すことです。一度の失敗は、むしろ成功への速度をより高める効能がある。でも、二度目の同じ失敗は、逆に成功から大きく遠のけてしまう。そのことは、もっと理解しておくべきなんじゃないでしょうか。」』。この本を読んでオートレースのこともわかった。オートレースについて詳しくなくても楽しめた本だった。
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高橋は「自分がどうあるべきか。そのために、何をすればいいか。それを理解できれば、進むべき道は必ず見えてくる。才能なんて、後からいくらでも手に入る。世の中、不可能なものは、本当にごくわずかだ」(p.143)と述べている。
そんな彼が考える成功持続の要因は、本気の自立、洞察、選択、自制、継続していくことだ。すなわち自分で考えて行動する、敵の失敗を見る、敵を知る、天狗にならず、逆に変に落ち込まない、満点をより80点を目指そうということだった。
考えはありきたり。けれどレーサーとして成功した高橋の言葉だからより重みがあると感じる。モーターレースが好きな人におすすめしたい作品。