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◼︎GE社員の人材育成策が、これでもかと出てくる。
◼︎日本企業の人事部の人には参考になる内容。
◼︎あるいは中小企業で人材育成に悩む経営者向けの内容。
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今自分がいる会社と温度差を感じている人、就活で外資系を希望している人、またはGEに入社して日が浅いという新入社員や中途社員は一読をお勧めします。
この本は世界基準の仕事術というタイトルがついていますが、どちらかというとGEという会社の人材育成方法という印象です。自分はこの会社の一員でもあるため、非常に参考になりました。いままでよく訳もわからずに答えていたアンケートにもしっかりと意味がある事がわかると次回のアンケートなども楽しみになってきました。
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読み易い文書のなかに骨太い内容のことが書かれている。この会社に入ってから夜の酒量が減ったという著者の忙しさ、大変さが活字を通して伝わってくる。ということから、リラックス目的にて週末に読むのはお薦めしない一冊。
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日本国内の同業企業が勝てない理由が明らかになった。日本国内の企業は新たな技術の開発とビジネスと同時に考えないとこれからも新たな技術が生まれにくいでしょう。
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・人を動かして、プロジェクトをしっかり動かせることこそが重要である。
・買収した会社をインテグレートするインテグレーションチームでは、30日、60日、90日のプランを作る。
・問題があることは構わない。重要なことは解決策があることである。
・買収した会社をインテグレートするインテグレーションチームは、30日、60日、90日のプランを作る。
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【選んだ理由】
GEという会社に興味があったこと
【読んだ感想】
とても勉強になった。長期的な視点と人材育成、人事制度に関して、参考になったが、モノマネでなく実践しようとするとかなり大変な印象。
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講演会の参加特典として入手。講演会を聞いているからかもしれないが、大半がGEがどういう会社かの紹介と感じる。
GEについては他の書籍でも何度か読んだこともあり、素晴らしい会社というイメージなのだが、「どういう会社か」よりも「なぜそうできるのか、そうなったのか」を知りたい。
最終章の「グローバルな舞台で活躍するために」は参考になった。
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仕事術というよりかは、自伝+GEの仕組みの紹介って感じ。
外資系の中でもGE、P&G、ちょっとジャンルが違うけどマッキンゼーあたりは仕事術や、リーダーシップ的な面でトップ企業という印象
GE自体は、HBRなどで良く紹介されるので、書いてある内容は概ね知っていたかな。こっちの方が読みやすいけど。
GE、P&Gに規模や利益で匹敵、あるいは凌駕する大企業は他にもあるけれど、やはり別格という印象がある。
露出の上手さもあるんだろうけど、経営が上手くて、安定感があるというところにあるのかなと。
事実、2社とも安定的に成長しているし、社歴も凄く長い。もちろんトップはカリスマなんだろうけど、もしトップが突然倒れても、きちんと後継者がいるような安心感がある。なにせ、2社とも20年位かけて、経営者を内部育成するらしいので。
で、そう書かれているというのもあるけれど、やはりそれぞれの仕組みがつながっていて合理的だなと思う。
例えば、
・組織力で勝てるビジネスを選んでいる
⇒要は、10年単位でコツコツ仕組みと人材育成をしていけば勝てるような産業、重厚長大な
⇒かつ、原料価格の変動など、アンコントローラブルなものが少ない産業
・徹底的な標準化
⇒仕事のやり方はかなりツール化されている
⇒だから、どの国、どの事業でも共通言語で会話出来る
⇒つまり、グローバル化・ダイバーシティ化にも対応出来る
・足の長いビジネスだからこそ長期政権
⇒CEOは40代でなって、20年位やる
⇒そのためには、20代でから目をつけておく
日本企業は生産周りは、非常に型化されている気がするけれど、GEはそれに加えて、ホワイトカラーの部分(思考や資料作成のフレーム)まで型化している感じ。もちろん、抽象的なレベルでの標準化になるので、使いこなす人間の力量は重要だろう。
一方で、この本でも少し言及されているが、万人受けする会社ではない。
リーダーシップとかない人間は辛いだろうし、
グローバルで統制が効かしているから末端の自由度は低いようにも思う。評価基準に、退職勧告的なものもある。
ちらっと、
転職サイトのコメント欄を覗いてみると、そんなようなことが確かに書いてある。
良い会社だけれども、
精神的・肉体的にタフで、上昇意欲がないと、持たない会社なのだろう。
個人的には、ビバリーヒルズに出てきそうなナイスガイがいそうな雰囲気があって、ちょっと居心地悪そうと感じてしまった。
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グロースバリューという価値観、評価•配置の人事施策、ヒアリング•フィードバックのコミュニケーションの仕組みの3つが噛み合っていることが、強い組織を永続的なものにする育成の仕組み。
強いリーダーが上から下まで絶え間無く、普遍的に存在し続けるGEの強さ。
日本企業とはどこが違うのか?
職能資格制度を通じて求められる要件は明確で、家族的な繋がりを通じた部下育成の仕組みや飲みニケーションと言われるコミュニケーションの場もあり。
ただそれぞれに会社の仕組みが伴っていない。個人主義。育成と評価•配置が繋がっていない。
育成をすることが評価に繋がらず、育成の結果が配置に繋がっていない。また、育成のための配置は起こりづらい。
それには、社員のあるべき姿(育成の方向)や育成の考え方が必要であり、それを実現するための手段の提供、適切に機能させるため評価制度や配置施策との連動が必要である。
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GEの仕事への姿勢や人材育成への姿勢を様々な角度から述べた作品。120年にもわたって有料企業で有り続ける、それでいて変革を続けるこの会社への興味をくすぐるのと自分に何が取り込めるかを考えさせられる良書だと思う。
もちろん他のビジネス書にあるような表現も沢山あるが、違った観点も山ほどある。以下、備忘。
・視野を広げる仕事と専門性を深掘りする仕事の両輪の重要性
・ストレッチアサインメントの考え方
・パっと聞かれて即答できる習慣
・グロースバリュー重視の人事評価
・年齢は関係ないがライフヒストリーは重要
・世界のリーダーが1週間集まり今後の事業を考えるLIG
・政治をするとグロースバリューが下がる
・アシミレーション制度は面白い
・ライオンとガゼルのたとえ話
・自分の考えを突き詰めること
・教養を身につけること
道は長い。日々是鍛錬や。
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GEでは一対一のコミュニケーションを極めて重視している。部下とどれだけ「一対一」でコミュニケーションが取れるか
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単なる会社紹介で終わっている本という印象であったが、終盤でこれをもとにどれだけ自分で考えられるか、自分の意見を持つことがどれだけ重要かの問いがあり、共感できる部分があった。
本書は、GEの経営、リーダーシップのあり方、評価、人材育成、ユニークな仕組み、安渕さんの考えるトップのあり方が描かれれており、参考になる部分も多い。
特に気になるのは評価制度。どの会社も悩むのが、評価方法について、客観的にみれば素晴らしいものの、ワークしていないのが実情。GEのグロースバリューと成果の両面で評価するという仕組みを、経営層、管理職がブレることなく実行に移せているのであれば、素晴らしいと思う。
インプリメンテーションまで具体的に落とし込めている内容であればよかったが、そこにはあまり触れられていないのが残念。
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アメリカ企業にもかかわらず、創業120年の間でCEOはたったの9人ということを本書で初めて知った。長期的視点を持ちながらも高収益を上げ続けるという企業があったのかと感銘をを受けました。
変化することを恐れず、むしろ楽しんでドライブする企業はこんなにも強いとは。
特に人材戦略に関しては、ここまでやるのか…すごい、の一言に尽きます。自分の会社の中で仕組みは無くとも、今のポジションでは何を期待され、どこを伸ばしていくべきなのかを意識しようと思う。
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GE。あのエジソンが作った会社。
すごいな、とにかく組織を強くしようとする意識が徹底している。
見習うところが、いっぱいあるなぁ、
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社員ですが、実際実行されている事ばかりで再勉強になる本です。安渕さんもたいへんフランクで価値観が共有しやすい。