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警察小説の旗手・堂場瞬一氏の大人気「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズがいよいよ開幕します!
2020/09/12 12:56
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「捜査一課・澤村慶司」シリーズをはじめ、「探偵・濱崎」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズなど、数々の話題の刑事小説を発表されている堂場瞬一氏の作品です。同書も、読者から大好評の「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ(全6巻)の第1巻目です。内容は、一之瀬拓真、25歳、交番勤務から千代田署刑事課強行犯係に転属した新人刑事が主人公として繰り広げられる物語です。管轄はビジネス街で、このエリアは窃盗犯中心だと聞いていたにも関わらず、初日から殺人事件が起きます。被害者に恨みをもつ人物はいなかったのですが、不審な入金が発覚し、捜査陣は色めきたちます。一之瀬は教育係の藤島の薫陶の下、第一歩を踏み出していきます。一体、どのような展開になっていくのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
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12月-3。3.0点。
新米刑事の成長ストーリー。
IT企業の若手課長が、惨殺される。
新人刑事が、ベテランと捜査に当たる。
まーまーかな。事件の解決も、あっという間と
いうか、偶然の産物が多いとか。
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面白かった。
マニュアルがないことに戸惑いながらも、様々な経験を通して少しづつ学んでいくルーキー刑事。
先輩刑事や同期、彼女との関係で将来を考え悩む姿は一般の会社に勤めている会社員と変わらない。
これからどういう風に成長していくのか楽しみ。お父さんのことも気になる。。
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新人刑事の一之瀬くん。刑事の仕事についての彼と教育係の藤島さんの違いが面白い。叩き上げてきた考え方と、初めてのことに対する新鮮な考え方の差は、どの職場にも同じ様に
あると思う。白紙の自分に新しく色を乗せていく、さてどんな色で自分を表して行くのだろう。
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堂場さんの新しいシリーズ(になるらしい)。
新人さん、いい先輩や上司に恵まれてるねえ~ ^_^
そう云う先輩や上司にならなくっちゃ ^_^
まだ少し慣れてないが、2作目からはもっと面白くなることを期待!
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ストーリーが薄くまた、主役の新人・ベテラン刑事の帯に書いてあるようなキャラクターには程遠く、期待していた分がっかり感が否めない。シリーズ化される作品だとおもうので次回作に期待したい。
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主人公のルーキー刑事が、等身大で割合フツーの若者として描かれていて好感が持てました。
堂場氏の警察モノはシリーズが多いですが、目下のところ各々第1作だけちょいちょいとツマミ読みしております。
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堂場氏の刑事物なのでもう少し内容のある作品かと思ったけれど、期待を裏切られた感じ。タイトル通り刑事になったばかりの一ノ瀬の初事件のストーリー。コンビを組むベテラン刑事とのやりとりをうまく描きたかったのだろうけれど、事件の組み立てや一ノ瀬が対応するエピソードに現実味がなく深みがない。面白くなかった。残念(^_^;)
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文字通り、刑事デビューしたばかりの新人ルーキーの話。
捜査のポイントとなるようなことが一つ一つ散りばめられてて楽しめたけど、内容はあっさりした感じ。
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熱血新米刑事という陳腐ながら現実味がない設定が少し気に入らないものの、読み物としては悪くないかな。
他のシリーズのような引き込む強さが今後出てくるかな?
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シリーズものの一冊目ということで読んでおく。
たぶん、二冊目・三冊目で使われるためのネタがいっぱいばら撒かれているんだろうけど、それは、二冊目・三冊目を読んだ時に、「ニヤッ」と笑えればいいだけの話!
ちょっとあっさり感がありすぎて拍子抜けしたとこもあるけれど、一冊完結編じゃないんだから最後に感動できれば良い!
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題名通り、新人刑事の目線での殺人事件の捜査。
主人公の公私にわたる心理面の描写と、遅々として進まぬ捜査とともに、読み手も頁をめくる手があまり進まず、スピード感がイマイチ。
実際の捜査はこんなものかもしれないが、小説としてはどうかな?読者の意見も分かれるかも。
シリーズものなので、次に期待してみよう。
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警察に入って三年目、刑事になったばかりの一ノ瀬!。赴任早々殺人事件が発生、捜査を通じてヤクザと渡り合ったり、容疑者と駆け引きしたり少しずつ成長していく姿が描かれてます
堂場作品は、本筋のサスペンスの謎解きよりも人間の描き方に生活感があるのが面白くてつい読み進めてしまいます
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堂場さんの警察モノはおもしろくてサクサク読めるのだけれど、ときどき詰めが甘かったりする(^^; この作品はそういうところはなかったけれど、ところどころ端折っているので、「え?この証人はどこで見つけた人?」というのがわからなくてびっくりしたり。その会話の中で出所がわかったり。ルーキーが活躍する(?)事件だけに、そんなにひねたところはなく、風穴があいたらわかりやすい進行でした。
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一之瀬シリーズ第1弾。発売は2年前。読みたいと思っていたけど、図書館になくて、なかなか読めなかった。奇遇にも、先日古野まほろの「新任巡査」を読み終えたばかりで、新人物が続いたが、描かれ方がまったく異なり、どちらの作品も作者の色が活かされていて、面白かった。有楽町で起こった殺人事件を先輩に導かれながら、ルーキー・一之瀬が解決していく。IT企業やブラック企業など、ちょっとだけ経済的な部分にも触れ、第1弾としては面白かった。