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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、うらやましい死に方をした人々の例を集めた書だが、決して有名人ではなく、いうなれば市井のの人の逝き方だから納得できるのだろう。PPKとは、つまり、うらやましい生き方のできた人であり、もっと考えれば、親鸞など宗教に造詣の深い著者だからこそ書けた本ではないか。
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市井の男女の幾通りもの逝き方から、それぞれの死に方を問う。
五木氏の高齢化社会における社会のあり方の提言もあり、興味深く読める。
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五木寛之氏の浄土思想をもとにした、一般の人からの
死に関しての投稿集みたいなもの。
自分が死ぬことについては、大病してから以前より、
身近になったと思います。
ただ、この本の内容は高齢の方、老衰や往生された人
の話が多く、まだあまり身近に感じられる内容では
なかったかと。たとえば、こういう死に方が
うらやましいなあというような感想を持った話は
なかったです。
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死に際に関しての投稿集。
家族に見守られての安らかな旅立ち、身支度を整えた潔い旅立ちなど様々なうらやましい死に方が紹介されています。
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【日本人への信頼がふたたび静かによみがえる】今世紀、ドラマティック・エンディングからナチュラル・エンディングへと、日本人の死生観は変わった。鮮烈な印象の「民草の死」集。
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「幸せな去り方」を真剣に考える時代。これを、ナチュラル・エイジングの後の、ハッピーエンディングと呼んでいます。
ある程度の収入のある人は年金を辞退して、医療費も全額払うようにする。しっかりした資産のある人たちが老後にすべき仕事は、美術品のコレクションではなくて、終末をすごすためのホームや、不遇な状態にある老人たちが生きていけるような施設を自分たちでどんどんつくって、それにおのれの名前を冠していくこと。
昔は寺に寄進しました。
老人階級は老人階級で独立して、若年層・青年層の負担者とならないということを目標として頑張ることがいい。
自分の死生観を鍛えて、穏やかにさりげなく死を迎えていく。これからは、孫や子たちに囲まれて、惜しまれて死を迎えるということはほとんど不可能です。孤立して死を迎え準備をしなければいけない。
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よく生きることはよく死ぬことって言葉があったような気がする。
市井のいろんな人たちのいろんな死に方。
本当にこのように死ねたらーと思うような死に方がたくさんある。
死ぬまでは生き続けるのは普通のことだけど、どのように死にたいかということを考えることもよりよい生き方に続く一つの方法のような気がする。
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超高齢社会、どのように人生を完結させるか。人は何歳まで生きるのが自然で幸せなのか? 人の逝き方は、その人がどう生きたかを雄弁に語る。実際に死んでいった人たちの姿を語ることばに耳を傾ける。「ああ、こういう死に方もあるんだな」と。五木寛之・編「完本 うらやましい死に方」、2014.4発行。46人の逝き方が語られています。