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佐藤さとるさんの名作「コロボックル物語」を著者が新作として書き綴ると聞き、楽しみにしていましたが、あまり新作感がなく残念。
オリジナルそのまま村上勉のイラストが懐かしい。
久しぶりにオリジナルを再読したくなってきた。
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本家へのオマージュ感が強いと感じた。
もっと、有川浩さんのオリジナルな話を自由に繰り広げてもよかったのに。
やはり、元からのファンの気持ちを考えてのことだろうか。
せいたかさんの時代より、さらにせわしないこの現代に、たくましく生きるコロボックルの活躍を見てみたかった気もするのだが。
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あの「コロボックル物語」の素敵な続編。佐藤さとる先生の最終巻が出たのはわたしが大人になってからだったけど、それでも夢中で最初から読み耽ったのを昨日のことのように思い出せた。コロボックルの小さな国があるのは自分の町かもしれないと、色々地図を見ながら頭を捻ったのを思い出す。新しい物語としてコロボックルたちがまたやってくるのかと思うと、楽しみで仕方ない。
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『だれもしらない小さな国』をはじめとした「コロボックル物語」(全6巻)を書いた佐藤さとるから直接バトンを渡されたのは、稀代のストーリーテラー・有川浩。佐藤さとる版コロボックルから有川浩版コロボックルへの橋渡しとなるのが本書、『コロボックル絵物語』。有川浩による物語に、村上勉の全点描き下ろしイラストのお披露目ともいえる作品。コロボックルファンはもちろん、物語を愛するすべての人に贈る絵物語ができました。
昔佐藤先生のコロボックルが大好きで何度も読み返した子供でした。だから大人になってから好きになった有川先生が続きを書くと聞いてとても嬉しくて発売日を楽しみにしていました。んー、だけど、ちょっと期待しすぎたかも。てっきり長編物語かと思っていたんですが、どちらかというと絵本に近いです。佐藤先生版の抜粋も多くて、予想以上にあっさり終わったなあという印象。続編出るだけで嬉しいし贅沢は言わないけど。トム先生のイラストは今まで以上に綺麗に大きく見られるので素敵です!コロボックルといえばこの絵だよね!!大好き。これからも続編出るのであれば、もっとがっつり読めることを期待してます。
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コロボックルシリーズファンには物足りないかもしれません。それだけ「続編」への期待が大きく深いということにしておきたいです。
「佐藤さとるさんからバトンを受け取りました」という有川浩さんの決意表明的1冊でしょうか。
この次に出る「コロボックルのお話」でついて行くか決めたいと思います。
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コロボックルシリーズと、旅猫リポートのメンバーにより、これから紡ぎだされるコロボックルシリーズをつなげるための絵本。どちらかというと有川さんのコロボックルシリーズへの思いが色濃くでたような感じがした。
この絵物語の内容がそのまま引き継がれるのかはわからないけれど、有川さんが作るコロボックル物語がどのような世界を広げるのか今後が楽しみ。旅猫リポートのなかでサトルがコロボックルをみて、驚かなかった理由も納得でした。
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全ページにわたる村上勉さんの絵が、なんともゼイタクです。
新しいシリーズへの橋渡しというか。エピローグのエピローグって感じかな。
ちょっと、物足りなさは否めないけど。この後の有川浩さんのコロボックル本編が、とても、とても、楽しみです。
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子どもの頃からのファンという人が多いコロボックル物語の新シリーズを書くことは、有村氏自身の思い入れも強いだけに相当なプレッシャーだとは思うが、彼女ならやってくれるだろう、と期待している。なんと言っても佐藤さとる氏本人にも期待されるくらいの人だから。
この本は、コロボックルシリーズを読んだことのない人にストーリーを紹介するという役割も兼ねているのだろう。これから始まる新シリーズの導入としてはやや弱い気がした。まだシリーズを読んでいない娘にプレゼントしようかな。これを読んで今までのシリーズに興味を持ってくれたら嬉しいのだけど。
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村上勉の絵と有川浩の新しいコロボックル物語。コロボックルは今も居るのでしょうか?そう聞かれたら、コロボックルは、あなたの心の中に居ますと、私なら言います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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コロボックル絵物語は『コロボックル物語』という原作というものがある事を巻末で知った。あとがきにも書かれていたが新しい『コロボックル物語』を有川浩が手がけるようでびっくり。まず、佐藤さとる氏の方を読むべきなのかもしれない。
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昨日の王様のブランチ・ブックコーナーで紹介されて
びっくりして、本屋に向かわずにはいられませんでした
55年間読み継がれてきた
さとうさとるさんのコロボックル物語シリーズを
作家の有川浩さんがさとうさとるさんから頼まれて
続きを書くというのですから
この第1作目は、コロボックルについての
ちょっとおさらいと、これからの物語への序章
絵はさとうさとるさんの時から変わらずに
村上勉さんの絵
1ページ1ページの絵が愛おしく美しいです
これから、有川さんがどのように
この物語を書き進めて行くのか、とても楽しみです
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有川浩とコロボックル、両方のファンにとっては夢のコラボレーションです。しかも挿画が村上勉さん(T_T)…。これから、有川さんがコロボックルの新作を紡いでいってくれることを、素直に期待します。
とは言っても、この「絵物語」は、初めてコロボックルに触れる子供を対象にした入門編。2/3が、佐藤さとるオリジナルからの転載です。まあそれだけでも懐かしさにうるうるしちゃうんですが。
ちなみに私はフエフキファンだったので、今後彼が出てくるといいなあと思います(笑)。
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期待とちょっと違ったけど、まぁ、そういうことなら、しかたがないのか、とも。
しかし大胆だなぁ・・・村上さん。
佐藤さとるさんのシリーズを読みたくなりました♪
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本のことを知らなくて、知ってびっくりして、急いで書店に行って、行ったらサイン本を見つけて、嬉しくなって買い求め、家に戻る前に立ち寄った場所で読み始め、読み終わるのがもったいなくて一晩寝かせ、最後迄到達する前に、もう一度、絵で楽しみ、そしてとうとう読み終わり、ん?あれ?どうなるのだろう?どう続くのだろう?という宙ぶらりんな感じになっております。
せいたか先生からお話を引き継ぐのは、のりこさん?それともサトル君?
来年の今頃、最近のコロボックルさんたちの物語を聞かせてくれるようなので、楽しみ。
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昔から幼い子供には見えるってよく聞く「小さいおじさん」。こんな児童書があったって初めて知った。
2年くらい前に放送された是枝監督のドラマ『ゴーイングマイホーム』を思い出した。