5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:IKOTNIK - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに発された八幡の心の叫び。偽らない言葉は周囲を動かし始める。雪乃、結衣との関係は如何に? 注目の9巻。
紙の本
今までのまとめ
2019/03/27 06:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの通り、まとめの巻になります。
8巻の終わりから先が気になる展開でしたが、その期待に答える、満足感の得られる展開でした。
気になる人は是非読んでみることを勧めます。
紙の本
横文字が!脳に沁みる!
2016/01/31 20:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ADUMA - この投稿者のレビュー一覧を見る
最早このシリーズについて、多くを語る必要も無かろうという感すらある人気シリーズである。
レビュータイトルは作品に対する注文などではなく、
作品の表現があまりに的確であるが故の感想である。
本当に正直勘弁して頂きたいと言いたくなるくらいのストレスフルな事件やキャラクター構成の緻密さは、
ライトノベルという固定観念に留めておくのはもったいないとすら思える境地である。
それくらい、ライトノベルという表現形態を最大活用している作者氏の執念とも言えるものを毎度毎度叩きつけられる事が、
心地良くすら感じられる恐ろしい一本である。
紙の本
仲直りのクリスマス
2018/12/31 14:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
長いこと鬱屈を続けていた展開だけに「本物が欲しい」の発言は重みがあった。
ぎごちないながらも本音を言い合える仲に戻って本当によかった。
それにしても前半はやる気のある無能が一番怖いというのが実感できる話だったw
投稿元:
レビューを見る
図書館で。
クリスマスイベント巻。ここまで読んできて良かったよ、ヒキガヤ君おめでとう!とエヴァ最終回(TV版)並に拍手してあげたいようなちょっとした革命勃発。ヒッキーも前に進んでるんだねぇ… 彼はトーマの心臓とか読むといいよ。あれも本当のホンモノが欲しい話だった…と思う。多分。
それにしても青春とかリア充とかレッテルを貼ってあいつらは人生謳歌してるとか毎日楽しそうだぜチクショウなんて羨んでいる輩に、でもまあ彼らだって大変なんですぜ、アナタが知らないだけで…というお話のような気がしてきた。反対にボッチ最高!ってお話でもないけど。まあ足掻け、悩めよ青少年ってお話なんだから本当に青春小説なんだろうな。ちょっとそういうとこっぱずかしい感じもするけれども。
誰もかれもそんな簡単に変われないけれども少しづつ影響しあい、前に進んだり後退したりしてるんだろうなぁ。長い目で見れば20歳前なんて80まで生きたら人生の1/4でしかないし。しかも最初の5年ぐらい記憶はきちんとしてないし。というわけで前途は茫洋とし過ぎて居て反対に不安っていうのが青春時代なのかな、なんて思ったりもしました。いや、まあ自分も老後とか漠然とした不安を抱いてますけどね…
投稿元:
レビューを見る
奉仕部へ依頼が来るも、以前も同じような流れに陥り悩める八幡・雪ノ下。そんな中、八幡に手を差し伸べる平塚先生マジイケメン。表紙を飾るのは伊達ではなかった。ほんとマジ誰か貰ってあげてください(切実)奉仕部は完全な雪解けとはいってないだろうけど、以前の雰囲気に戻ってきたのは読んでる方としてはホッとしました。
投稿元:
レビューを見る
あれは7巻だったろうか・・修学旅行の一件。そこで生じた状況が生徒会長選挙で更に悪化し、クリスマスにまで尾を引く。アニメ第2期制作決定!と本作の帯に告知が載っていたが、やっぱ修学旅行からスタートしてクリスマスまでをやるのだろうなぁ。すると第1期と比べ一本筋の通った見応えのある物語になりそうだ。かなりヘビーだけど・・。本作を読了しアニメにも大きく期待が膨らむのである。併せて、川なんとかさんの出番をもっと増やして!と切望するのである。サキサキ大好き。
投稿元:
レビューを見る
最初から最後まで胸が締め付けられるような長い巻だった。ただ、最初と最後は締め付けられる理由は異なっていた。
最初はうざいキャラなのかと思った一色も三浦も、戸部も葉山も、物語が進むにつれて、実際に人が知り合うに連れて理解していくように色々な面が見えてくる。
いろは逞しかったなー。感心した。
投稿元:
レビューを見る
すごい、八幡が青春してる……
いや、八幡どころじゃない……
まちがいつつも前に進んでいけるのが羨ましいと感じるようになってしまって、なんだか年をとったなぁと思う次第です。
投稿元:
レビューを見る
アニメ(第2期)でも放映されたクリスマスイベントのあたりの話。この物語が佳境に差し掛かってきた。ずっとニヒルだった八幡がはじめて本気で熱くなった巻であり、「あざといろはす」こと一色いろはが人気を確立した巻でもある。偽物ではなく本物が欲しい、そんな巻。
投稿元:
レビューを見る
これまでの嫌な雰囲気が解決するので読後感はすっきり。
葉山のほうが大変なことになりそうだが、奉仕部の三人がまた仲良くなったのは見ていてほほえましい。八幡よくやった!
本物がほしいという彼の依頼をどう解決するのか。雪ノ下と由比ヶ浜の活躍が早く見たい。
投稿元:
レビューを見る
ところで八幡の「幡」と「蟠り」って似てるよね。そんなわだかまりもいよいよ雪解けを予感させるシリーズ全体のクライマックスのような9巻。
人間関係の葛藤がリアルすぎてつらいものがありましたが、それを救った平塚先生の心に染みる台詞の数々。表紙になるのも頷けるほどのカッコ良さでした。
あ、今更だけどアニメ2期おめおめー。どこまでやるのかそのへんも楽しみにしつつ。
投稿元:
レビューを見る
自分の高校生時代を思い出すなあ。わたくも「本物」を求めていた覚えがあります。そして得られないとわかってどこか捻くれるという。
世の中というのは純粋な奴には,というよりも純粋な奴にこそ,生きづらいのかもしれませんね。もっとも,純粋な奴が生きやすい世の中なるものが仮にあったとしたら,逆説的に響くかもしれないが,それは多くの人々にとって生きづらい世の中なのだろうけど。。。
とまれ,ぽんかん⑧さんのイラストの上達ぶり,書き込みぶりに脱帽なり。
投稿元:
レビューを見る
ぼっちが送る青春ラブコメの第10弾。
今回は生徒会長へなった一色が再び相談に。
だが、争った雪ノ下や由比ヶ浜は…。
正直、平塚先生がかっこよかった以外想定内。
っていうより普通の学園生活になってきてやしないだろうか。
八幡のコメディたっぷりの語り部が段々と減ってきて退屈になってきている。
それに手伝う理由がどうしても理解できないしね。
次はしばらく買わないで静観しよう。
投稿元:
レビューを見る
今回は特に印象強い巻となった。前巻では、解決こそされたものの、奉仕部3人がなんとなく後味悪い関係のままで終わってしまったが、今回はその原因が物語を通して徐々に明らかにされていく。内容も勿論だが、ストーリーを通して描かれる心情、表現はとても共感する部分が多く感動した。平塚先生が表紙になるのがうなずける。スッキリ!