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当たり前のことを、大切にすること。
周りに与えること。
棚ぼたな幸せはない。
わかりやすいことほど、気がつかない。
大切なことは、どんな時代も、どんな場所でも同じ。そういうこと。
童話風な感じで、娘に勧めたいと思いました。
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【生き方】金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん/本田健/20141224(105/279)
◆きっかけ
・日経広告
◆感想
・著者は経営コンサル、複数の会社を経営。自他とも認めるお金の専門家。お金と心の関係、とても刺さる話。お金という金銭的資産もそうだが、それ以上に家族や友人という無形資産を如何に築けるか、それが心の安心につながる、なるほど。
◆引用
・沢山のゾウを喜ばせたゾウがお金持ちになる。まわりに幸せを与えた分だけ、お金を受け取ることができる。
・夫婦間、家族、会社でも、自分の生き方は正しいというエネルギーがお互いを傷つける。
・効率、成長を求めず、自己卑下せず、まわりと調和して生きることが幸せの秘訣。
・ユダヤ人大富豪の教え、ふたたび アメリカ編
・お金があればそれで安心とは限らない。安心できるかは心の問題。
・お金をできるだけ使わないようにしよう、と不健康な節約に走ることもある。
・お金の不安をなくすには、自分の中にある安心感とつながること。そのためには、社会的になんらかの価値を提供すること。また、素晴らしい友人がいて、豊かさの流れの中にいると感じていれば心配事は減る。自分が困ったら家族や友人が助けてくれる、何やっても生きていける。と日常的に感じていたら、ちょっとのことであわてなくて済む。自分は大丈夫という感覚が持てるか否か。
・一番の資産は自分のことを考えてくれている家族や友人。彼らの感情的にも大切だが、経済的にもいざというときに頼りになる存在。
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お金の価値のあり方が分かりやすく書かれている本。
なぜお金が価値を持っているのか、お金の価値がなくなるときはどんな時か、ということが童話のように読みやすく載っている。
金に振り回されず生きていくのが本当の豊かさ。
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昔炭鉱で栄えたカネー村で暮らすゾウさんたちは、平和で幸せな生活を送っていた。
ある日、村出身で町に出ていたゾウが帰ってきて、ヘッジホントという夢のような金融商品を紹介する。
最初はみんな疑っていたけど、だんだん我先にとヘッジホントに全財産をつぎ込むようになる。
毎週送られてくるのは配当表で、お金が振り込まれるのは3ヶ月に一回。それでもゾウさんたちは、ハイテンションになり、働くのもだんだん面倒臭くなってくる。
そんなある日、ヘッジホントを開発した大学教授が逮捕され、村にヘッジホントを持ち込んだゾウもお金をもって逃げようとする。
ゾウさんたちが預けたお金は、そのゾウが銀行からお金を大量に引き出したために銀行に現金がなく、引き出せない。
大混乱になった大人ゾウたちを我に返し、事件を解決したのは、村の大富豪ゾウとその教え子の子どもゾウたちだった。
お金の本質やつき合い方、仕事の本質、本当に大切なものは等をコミカルなゾウさんの話でわかりやすく伝えてあって、あっという間に読み終えた。
本田さんの出版10周年を記念して2012年に発売された『あなたのお金はどこに消えた?』を改題したもの。
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飛行機の中で読もうと思い、成田空港で購入。物語も良かったけれど、後書きの本田健さんご自身の「お金」に関するお話しが素晴らしかった。
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ゾウたちが住むカネー村にヘッジホントがやって来る話です。物語仕立てのため、本田健さんが伝えたい事がすんなり入ってきます。最後の著者「解説」のページも、大切な事が凝縮されています。
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深いところでの感覚が生まれるような気がします。
お金があった方が確かにいいですが、それだけでは見えないところや得るものや失うもの。
様々な考え方を学ぶという意味でとても面白いです。
ゾウという例えもなかなか面白いですね。
ネーミングもそうだし。
読みやすさも個人的にはいいのかなと。
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お金のダークサイドの力の強さを寓話的に啓蒙する内容。サクサク読めるように作られてるので、お金のダークサイドに惹きつけられ始めた子どもに読ませるのがいいと思う。登場人物がみんな自営業とかでサラリーマンがいないから、大人は消化不良になる人が多そうなので。
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あると思っていたお金がなくなる
ないと思っていたお金が戻ってきた
そんなときの人間の心理や人間関係、家族のあり方などを描いた作品。
お金のことはもちろんだけど、家族や友人との関係についても考えさせられた。
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お金に囚われてる、本当にそうである。
お金がもっとあればいいのに、もっと稼がなきゃなど、本質を見失っていることは確か。
私はどうあるべきか、どう将来過ごしたいか、再度お金との付き合い方を考え直すキッカケをつくってくれた。
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○人間関係は幸せの源
幸せは人間関係のなかにしかない。どれだけ社会的に成功していても、お金があっても、「愛し愛される関係」がなければ、砂をかむような人生になってしまいます。どうやったら、愛のある関係を築けるのか、そのカギを手に入れた人は幸せです。相手の立場に立って、なぜそのように感じるのか、考えるのかを理解することが、よい人間関係を築くための最初のステップです。
○お金にふりまわされない生き方を
あなたがお金に何を見ているかをよく分析しておきましょう。私たちは、お金に本来の力以上のものを見ています。お金は、単なる金属と紙、あるいはデジタルの数字です。それなのに、私たちは、あたかも万能な神様のようにお金をあがめたててしまっています。また、知らないうちに、私たちは、お金のせいで自分の心の平安を失いがちです。お金を節約するために無理をしたり、稼ぐために頑張ったりするのも、同じようなことでしょう。
これからは、お金の稼ぎ方も受け取り方も、多様化していくでしょう。ギブアンドテイクではなく、ただ楽しいから、好きだからという理由でのお金のやりとりが増えてくると、今とはまったく違う世界になることでしょう。
私たちは、お金の不安を感じると、「もっとお金が必要だ、もっと仕事をしなくちゃ」と考えがちです。お金の不安は、たくさん稼いだり、節約したり、家族のふるまいをコントロールすることでは解消できないのです。お金の不安を少なるするためには、自分のなかにある安心感とつながることです。そのためには、社会的になんらかの価値を提供することです。また、まわりにすばらしい友人がたくさんいて、豊かさの流れのなかにいると感じていれば、心配事はぐっと減ります。貯金があるけど仕事をしていない、だれも友人がいない人と比べたら、その違いは明らかでしょう。人やお金、チャンスの豊かな流れに身を置くことでしか、心の平安は得られないということを知っておいてください。
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お金、仕事、人生というテーマを、物語調に分かりやすく描いている。むしろ、子供向け??
その分、伝えたい事がよりインパクトが強かった。
増えると信じて預けていたお金が、突然消えた時のこと。普段我々がしている貯金や保険、投資ももちろんそうなりうるのだと。
その場にないお金を増やして、与える約束と考えると、少し怖くなった。しかし、それはお金に振り回されている証拠なのかもしれない。
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ゾウたちが暮らすカネー村で小さなパン屋を経営しているナイーゾを主人公にした、金と幸せというテーマにまつわる寓話です。
ナイーゾの同窓生で現在は青年実業家として活躍するトルーゾが帰ってきて、「ヘッジホント」によって投資で金を儲けることができると村人たちを説得し、人びとは彼に大量の金を預けることになります。一方、ナイーゾの息子のエンゾーは、村の大富豪で現在は子どもたちを相手に「お金の授業」を開いているアルーゾは、ヘッジホントのいかがわしさを見抜き、村人たちを破滅の危機から救おうとします。
ストーリーがとくに秀逸とも思えず、寓話を通して説かれているお金と生きかたに内容もとくに目新しいとは感じませんでした。
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お金がなんのためにあるのか。
世の中のお金の成り立ちや必要性・仕組みを記しています。お金の話って、汚かったりギラギラしやすいけど、絵がついていたり、童話のようにお話が展開しているので、読みやすい。
お金を持っている人はどんな人か。
お金はどんな感情を生むのか。
お金以上に大切なものは何か。
お金の話をやさしく温かくといています。
子供にも読みやすい資本主義社会の仕組みを説いています。
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物語の舞台は 昔、炭鉱で栄えたカネー村
そこで暮らすゾウたちが投資話のヘッジホントに踊らされてお金よりも大切なものを知るっていう絵本ぽい物語
うむむ…
言わんとせん事はわかるんだけど…
笑いと感動のビジネス寓話って書かれてたけど…
感動はしないかな
いや、する人はするかもね…
かもね…かもね…って感じかもね…