紙の本
しんどい
2018/10/08 09:37
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投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者の本は、分かりやすく書いてあってなんとなく良いと思います。
あぁそうなのか・・・と思えるところもあって、参考にしながらすこしづつでも良い方に変わっていけたら良いなと思いました。
電子書籍
「そうだね」という受容が必要ということだけども
2016/08/17 03:59
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
いがみ合う母と娘は、お互いを受け入れることで関係が良くなっていく、というようなことが書いてあるが、同時に、歳をとった親の認知や心理状態が好転することもないだろう、ともかいてある。そうすると、結局若いほうの娘が「そうだね」といいながら、心理的に満たされる可能性の少ない母親を受容していくしかない、ということになりそうだ。これは、母と娘の関係がそもそもそれほど悪くない(しんどくない)にしか使えないのではないかとおもった。かなり物足りなかったので3点です。
紙の本
アサーションだな
2023/11/12 23:53
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ねばならない」思考からの解放。
自分の気持ちを大切にする。
それを相手の気持ちも大事にしながら伝える技法としてのアサーションについて、わかりやすいことばで書かれている本だと思った。
また、問題が起きる原因や具体例、対処法について易しく書かれている。
実際は、こんな簡単にいかないかもしれないけれど、優しく温かい文章なので、なんかちょっとずつでもできそうな気分になれる。
仮にうまくできなくても、誰のせいでもなくて、自分の気持ちを守るために行動に移せる、そのことが大切なんだと理解するだけで、肩の力が抜けていく気がする。
こういうコミュニケーションができるようになるのも一朝一夕にはいかない。
これまでのコミュニケーションが長年の親子関係で築かれた積み重ねだからな。
そういう気づきが得られた。
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「他者中心」の生き方に疲れていないか? 読者が自問自答するきっかけになりそうな、思い当たる節がある具体的な事例が随所に。
日常の小さな問題の積み重ねが、やがて家族にとって大きな問題に変わることもあるという著者。不毛な会話の連鎖を断ち切るのは、「自分中心」の考え方なのか?
母と娘の関係をメーンとしているが、人間関係全般に気づきを与えてくれる。
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AC関連本を数十冊読んでいるけれど
新たな発見があった本。実践していこう。
・自分を責めたり他人に憤ったりを四六時中考えているので心が疲れてヘトヘトになっている。
・失敗が怖い、反論できない、そんな悩みのモトは、はるか昔の「否定」や「拒否」の経験かも。
・自分を守ることに罪悪感はいらない
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自分の物事の捉え方、認識の仕方、言動パターンは、その生育過程で学習し、身につけたものであり、親子関係や家庭環境を無視して考えることはできない
「分かって欲しい、認めて欲しい、愛して欲しい」という気持ちを親に求める人ほど、親子関係で満たされた経験が乏しい
条件反射的に相手の言葉をくつがえすくせがついている
我慢するから厳しい人生になっていく
自分の人生においては自分が主役
どちらかが、相手を認める姿勢をみせる
感情は、自分になにがおこっているかの、情報であると捉える
悪しき伝統の最たるものが、相手を認められない
自由にしろ と同時に、私の言うとおりに従えを 良質し得ない矛盾したメッセージを送って、子どもが混乱し、自主的に動けなくなってしまう
わかってほしいと、期待するのはもうやめよう
一緒にいても、見えている世界は違う
相手と勝ち負けを争っている人は、でも という言葉をよく使う
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この本をどうやって母親に読んでもらうかが問題かも(笑)
母と娘、というより人間関係とか家族関係について
書いてある感じがした。
いまいちアドバイスって雰囲気はないけど
そうかーって思えるところもあった、かな。
お互いに心の領域に踏み込まない、とかできるようにするには
まずこの本を読んでもらわねば、だけど…
それが難しい気がするので解決(?)は遠いかも。
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母と離れていればうまくやれるけれど、近くにいるとうまくやれない私に、友人が貸してくれました。普段は離れて暮らしているので興味本位で読んでいましたが、母が一週間ほど我が家に滞在したときに、また精神的限界を感じて、この本をまた熟読しました。
自分に必要なことが書いてありました。できるようになるまで何度も読み返そうと思います。他の著書も読んでみたいです。
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読んでよかった。
しかしもう20年早く出会えていたらよかった。
母と娘のつらい関係について、こうやって抜け出したらどうかと具体的な場面の設定と会話があげられて提案されている。そのシチュエーションはまるで「どうして我が家の会話がそのまま載ってるの?」というくらい私の過去にぴたりと当てはまっていた。こうやって返せばよかったのか、と正解を知るのと同時に、こういう会話はおそらく一般的な毒親持ちの家庭では日常的に行われているのだなと知ることもできた。
今のところ実母とは絶縁状態なのだが、いつか接する機会があった時にはここに書かれていることを思い出して会話をしてみたいなと思った。しかし実際にはお互いが「お前が変われ!お前が悪い!」と思っているので(まさに『他者中心』)、片方だけが変わってもしばらくはそれこそ「負けたような」つらい日々が続くのだろうなと思われる。そんな思いをするくらいなら関わらないでいる方がずっと自分が幸せなので、あえて試してみようとも思わないが。
もともと私は娘の立場として実母との関係性について読み始めた本ではあるが、読んでいると「親はこういう気持ちでこういう言葉を投げかけているが、本来ならこのように子どもに接した方がよい」という、親へ向けてのアドバイスも書かれており、自分の子供と接するときのヒントにもなった。
また「自分中心」という考え方は、対母親だけではなく距離感の難しい義理親との付き合い方にも応用できそうでもあり、「娘として」「親として」「嫁として」の振る舞いに役に立ちそうな本であった。
実親との関係についてはそんなに簡単に変われることではないだろうと思いつつ、今関わり合いのある人たちとは、ここに書かれているような会話例を実際に口に出したりして良い関係を築けるように練習していきたいと思う。
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血の繋がった親子であっても別個体。
考え形も色々。適切な距離が大事なんだね。
まずは母親の「ごめんね、悪いね」って言う言葉を「ありがとう」にしてもらう努力をしようと思った
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親子間の何かしんどいの根本が分かる本。親子関係だけではなく、夫婦、恋人、友人など広く人間関係に共通して使える考え方が学べました。
自分が幸せを優先することに罪悪感を抱くことは一切必要ない=自分中心の心理学
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自分の親、自分の子供との関わり方について考えさせられました。
他者中心ではなく自分中心に考えることや、
依存するのではなく、お互いの考え方を尊重して、まず共感すること、などなるほどなぁ、と考えさせられました。
子供に対しては「ちょっと待って」が口癖になっています。余裕があるときはきちんと子供の言葉も受け止めて会話をしようと思いました。
サッとしか読んでいませんが、時間があるときにじっくり読んでみたいなぁと思います。