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被災したママたちのリアルな声が詰め込まれています。
直近で役に立つかといわれると「?」な感じ。
でも、防災意識を忘れかけたころに、再度、読む必要がある本だと思います。
3.11のいろいろな姿を知りたいと思う方は、ぜひ読んでみてください。
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避難所は生きる最低限のものしかないっていうのはなってみるとストレスだらけなんだなと思った。生理用品やオムツが無い状態じゃまともに行動できないどころか健康が脅かされるレベル。。コップがなくて困るとか、子供連れだとまわりの人から迷惑がられて居場所がないから車の中で寝泊まりしたとか…。体験した母たちからの意見。
子供が亡くなったエピソードはあえて載せてないし、かわいいイラストでかいてくれてるから必要以上に重たくならないようにしてるとはおもうけど、体験談はやっぱおもい。。生後18日と1歳の2人かかえて雪が降る中避難とか…0歳児おんぶして2歳児を抱っこひもにいれて逃げたとか、生きた気がしない話ばかりだった。でも生きてらっしゃるのよね。。
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旦那と連絡がつかない。
水の確保に手を焼く。
避難生活では、栄養分が不足し、唇が割れる。
(↑栄養補助剤の準備を)
抵抗力の低下による感染症にも注意したほうがいい。
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子連れで避難生活をすることになったら?
1歳の子どもがいるので気になって読んでみました。
防災対策、やらなきゃやらなきゃと思いつつ
実はほとんど何もできてませんでした。
この本を読んでしっかりと備えをしようと思った。
地震発生からライフラインの復旧までが分かりやすくまとめられています。
知ってるのと知らないのでは大違い。
自分の想像よりも遥かに過酷な環境におかれるのです。
もうすぐ3.11から5年。
防災対策をしっかり行い、子ども・自分・家族をしっかり守りましょう。
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東日本大震災を体験した子連れのお母さん812人の体験談を中心、震災が起こるとはどういう環境に追い込まれるのか、用意しておけばよかったものとは、等々がリアルな言葉で綴られた一冊。
気付けば東日本大震災から5年が経ち、熊本地震からも半年が経ち、震災そのものが取り上げられる頻度は格段に少なくなってきているけど、だからこそ自らの意識で気持ちを風化させないことが大事だなーと思います。”まさか”は自分にも降りかかる可能性があることを理解し、出来得る限りの備えをしておこうと思うのでした。
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臨月で被災し、産院難民になる、というのは世の妊婦さんの心胆を寒からしめる事案だなあと思いました。他にも無理が祟って流産など、日頃の防災意識や準備だけではどうしようもない問題もあってゾッとしました。お金に余裕のあるときに防災グッズをいくつか用意しておきたいと思います。
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2018/03/17
東日本大地震の被災者の方々の経験がリアルに伝わってきました。
具体的に「これを用意した方がいい」「日頃こうした方がいい」という指南にはあまりページを割いていませんが、この本を読んで、もう何冊か防災ブックを読めば、自分に合った備えができるのではないかと思います。
逆にいうと、自治体などで配られる防災ブックだけだと一般的な備えにしか対応していなかったり、「これなんで必要なんだ?」みたいなリアリティの感じにくいものだったりするので、ファミリーの方はこの本は一回読んだ方がいいと思います。ものすごく細かく、震災直後から半年以上後までどういったことが困るのか、すごくためになりました。
図書館で借りましたが家に一冊置いておきたいし、子供が生まれた友人に贈りたいぐらいです。
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実際の体験談がリアルに伝わってきた。小さい子供がいると避難所で過ごすのは困難。居場所のない親子がたくさんいた、など。この本を参考に、防災について考え、女性・子供に必要な持ち出し袋を用意するなど、普段から対策をしておくことが大切だと思った。
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・通帳類、証書類は忘れずに
・アロマセラピーによる心身のケア
精油があると便利
インフルエンザの予防にマスクの内側に1滴しみこませたり、うがいのコップに一滴たらしたり。足湯でも、体の循環がよくなる。
・肩こりやエコノミー症候群を予防する避難所でできるストレッチも大事
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800人を超える被災したお母さんの被災体験や災害時のノウハウ、アイデアが可愛らしいイラストと共に紹介されています。
3.11から1年後に出版された本ということもあり、メディアやSNSに取り上げられるような美談ばかりではなく、生々しい現実も取り上げられています。夜に読むと色々考えて眠れなくなってしまうかもしれないので、個人的には日中に読むことをおすすめします。
子供をもつお母さんの立場から書かれた本ですが、子供を持たないご家庭の人も、一人暮らしをする人も、子供をもつ親ではなくても歳をとった親と同居する人も、自分の立場で知るべき情報が沢山あります。何より、世の中のお母さんがどういう立場に置かれており、災害時はどういうことを必要としているのかを知って想像することで、他の人の助けにもなるでしょうし、それによって気持ちに余裕をもつことが出来れば自分のためにもなると思います。誰が読んでも参考になる本だと思います。
私も大地震の経験者ですが、私以外にも災害で生活が変わり、環境も変わり、人生が変わる人が沢山いるということ。何かが変わっても、前を向いて生き抜こうと頑張っている人が沢山いるということ。これを知ることで、現実と向き合いながらも生きて行きたいという力が湧いてきました。
まずは防災用品をチェック定期的にしつつ、もしもの時に自分がどう動くかをしっかり整理しておきたいと思います。