電子書籍
予想より面白い
2016/06/27 12:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マイラー・ホテラー - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際の旅経験に基づく本ですが、ルポ的な部分だけでなく、3大アライアンスの世界一周チケットのルールなど、世界一周の基本情報もあります。
細かいテクニック面で役立つ情報が結構ありました。
ちょうど短期間(夏休み、正月休み)での世界一周チケットを利用した世界一周旅を計画中だったので、参考になりましたが、そうでなくても、読みものとしても面白いと思いました。
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○フリーライターで、旅に関する著作の多い、吉田氏の著作。
○「10日あれば世界一周できる」というテーマで、自身の旅行の経験を、数々のアドバイスとともにまとめた作品。
○吉田氏の本は初めて読んだが、内容や表現が旅行者目線で書かれており、素人(?)にも分かりやすい。
○ぜひ、他の作品も読んでみたい。
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まあ、こんな「世界一周」もあるんだということを知った。
そのための航空券も発売されているとは、知らなかった。
でも、自分の場合はたぶん利用することはないと思う。
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現在、旅行作家として活動中の吉田氏の新刊。
前回、新婚旅行で世界一周をテーマに海外旅行デビューした作品を読み終え、再度吉田作品にと手を伸ばした。
今回は10日間という使用する世界一周航空券での最低日数ギリギリをテーマに実体験に基づいた内容。つまり、多くの人が長期間の世界一周は困難ななか、工夫をすればこの日数でも行けちゃうよ!というお話し。
たしかに行ける。それは間違いない。滞在は基本1泊。しかもほとんどで【到着後→食事→宿泊→次の都市へ出発】といったスケジュールの連続。少しでもゆっくりと過ごせば、その後の旅程(予定)が影響を受ける。
ある意味(旅行・楽しむ)ではなく(仕事・こなす)的な印象。読み終えてみて、世界一周に興味のある読者の求める旅のスタイルってこうした内容なのだろうか?と疑問をもった。
海外旅行って、アジアなどの短期旅行可能エリアを除き、ほとんどの方が何度も行ける場所でもないだろう。この本での、こうした技術的な部分で出来る検証事例と世界一周の旅に求める本質は若干趣きが異なるように感じる。効率的な世界一周とは時間を大切に扱っているようで、反対にせっかく旅行のために確保した時間を質的にムダに使っていると感じた。〈航空機に短期間でたくさん乗る旅〉がテーマであれば実に立派な指南書だが。
一回の海外旅行で何都市も周遊するツアーなどを好むような量的満足が得られる方には、こうした短期での世界一周も魅力的に映るのであろうが
…しばらくやっぱり吉田作品からは離れよう。
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軽い本なので、あっという間に読めました。吉田さんの本は結構よんでますが、これはあまり目新しい知識がなく、テーマもイマイチに思えました。
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最短10日、費用30万円で世界一周旅行。太平洋も大西洋も跨いで本当の世界一周。夢のような本当の話。10日だから、ちょっと無理すれば現役のサラリーマンでも行けてしまう。飛行機ばかり乗っているのかと思いきや、そうでもない。観光の方も存分に満喫している。台湾、タイ、インド、エチオピア、フランス、ポルトガル、アメリカ。堂々たる旅程である。各国の過ごし方、失敗談、注意点、すべてが現実に即したものだから説得力がある。世界一周旅行が自分にも十分手の届くところにある。ときめく興奮に、もっこり夢を膨らますことができた。
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10日間あれば世界一周できるのかーと驚く。
けど、半端なくタイトスケジュール!笑
世界一周が夢の中の話じゃなくて実現可能と思わせてくれる。
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短期世界一周旅行者向けだが、長期で行くことを考えてる人間にとっても参考になる!
世界一周航空券のいろいろな使い方を自分で考えるだけでもワクワクする!
作者の旅の様子も旅行記としておもしろい!
前泊などのテクニックもビギナーは知るべき!
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読みかけの本を読了してしまった時の備えとして、暇潰し程度に携えていたのだが、語り口にメリハリがあり、結構読める。
三十万円程度で地球を回れる航空チケットがあるとは知らなかった。
アメリカのgoogle.comでは、flights from (to)××(LAXのような空港コード)で航空便の検索もできるという。知らなかった。船も探せるのだろうか?
その他にも蘊蓄満載。
各都市一泊ずつなんて勿体ないという先入観が見事に払拭された。
ぼくは特に世界旅行に惹かれているわけではないが、感心しながら楽しく読めた。
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僕自身は田舎出身で、海外なんて憧れるだけで、実際に行けるなんて思っていなかったが、行こうと思えば行けるんだよね。
友人に一度海外に連れて行ってもらった影響や、
この著者の別作品「3日もあれば海外旅行」の影響もあって、
5か国くらい一人で海外行って、
一人でも海外に行けることはわかったので、
僕もいつか世界一周してみたい。
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最短10日、費用は約30万円から――。
世界一周が、どんどんお手軽になっていく。
忙しく働く現役社会人でも、10日から2週間程度の休みを確保できるチャンスはある。
およそ200か国もある中から、どこを、どんな順番で回るか。世界地図を広げるところから始めよう。
出発直前 日本
1ヶ国目 台湾
2ヶ国目 タイ
3ヶ国目 インド
4ヶ国目 エチオピア
5ヶ国目 フランス
6ヶ国目 ポルトガル
7ヶ国目 アメリカ
・そもそも世界一周とは何か
・ためたマイルでタダで世界一周
・ホテルは事前に予約するべきか
・アライアンス非加盟国をどう組み込むか
・面倒くさい国、でも行きたい国
・危険を回避するための心構え
・google.comのフライト検索
・南米を入れるなら「大陸制」か「マイル制」か
・分割して世界一周する裏技
・南北方向のフライトは可能か? など
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著者の旅行指南書(旅エッセイ)は面白く、タメになる。世界一周なんて夢のような話だけれど、目的を明確にしてあまり欲張らなければ、あまりおカネをかけず短期間でも実現可能なことに目からウロコ。旅のノウハウが詰まった一冊。