紙の本
ゆっくりとした空気を楽しむ
2015/12/10 10:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自由が丘の少し変わったカフェで紡がれる物語。
そのほんわかとし、ゆったりと流れる空気。
疲れた時に、ゆっくりとした空気を楽しむそんな一冊です。
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自由が丘、カフェ、謎、イケメン店主
カフェ六分儀にはちょっと変わった飾り棚がある。統一感のないその棚には誰かへの贈り物が誰かに会える日を待っている。
プレゼントとギフトのくだりとかいい感じ。
登場人物にリアリティーが薄い。
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デビュー作の「~覚醒遺伝子~空を継ぐもの」は若い男性読者向けのファンタジーだったけれど、こちらは女性読者むけのほっこり現代ものという感じ。私としては読みやすくて好きでした。三十路のイケメンが2人も出てくるのがよいな(笑)個人的に謎な人が好きなので、マスターは、最後までミステリアスなままでも良かったかも。舞台が自由が丘ということで、たまに知っている場所が出てくるのが楽しい。
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ほんわか雰囲気は好きなんだけど、この作品は好きになれなかった。全然読み進められず内容も頭に入らず、読みづらいと感じてしまった。好きな分類の作品だと思ったのに、なんだか残念。
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今、流行りのカフェを舞台にした作品。しかし、私には合わず。なぜか、モヤっとする。作風が合わないからだろう。登場人物たちの話し方が少し気になる。
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日常の謎系ほのぼのラノベ?
謎の部分は、マスターが謎解きに入る前に気付いちゃう程度のものだけど、キャラクターが個性的で「あれこれ誰だったっけ」って思うこともなく読み進められた。途中に思わせぶりに出てきた名も無き客の正体が判明する下りでは涙がほろり。
拓を端的に言うと「ツンヘタレ」というあとがきに深く頷いてしまった。正しくツンヘタレ。恋愛に発展するのか!?(笑)
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読み終わりました!
ほんわかしていて、良かったです(〃^^〃)
私も。。カフェ六分儀へ行ってみたくなりました・・・
ドキドキさせられたり
切なくなってしまうシーンや
頑張れ!と応援したくなっちゃう場面
色んなことがあったけど
あぁ・・・良かったと思う最後の展開もあったりもして。。
純くんのお話良かった。。
それに言葉一つ一つが、心がスーッとなって
私も何度も胸に響いたり
そんな気持ちにさせてくれる
元気に前向きにさせてくれる本でした。。
まさに『ココロ』ドリップですね・・・
第2巻もあるみたいです!
いつまでも読んでいたい本でした(〃^^〃)
(ずっと続くといいな。。)
登場人物のこれから先の展開が
気になる本でもありました☆
どの人物も個性的で楽しめました。。
拓さんのいじり和みました(笑)
贈り物の縁。。素敵です・・・!
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【人の心をつなぐ「贈り物」と出会える喫茶店。カフェ六分儀はご来店をお待ちしています 】
そのカフェには、一風変わった飾り棚がある。
ここに並ぶ“贈り物”は誰のものでもないし、誰のものでもある。なにか気に入った物があれば持ち帰ることができるが、条件がひとつだけ。
“贈り物”を受け取った人間は、それと同じくらい価値のある物を、別の誰かへの“贈り物”として、飾り棚に残さなければならない。
このカフェは待合室なのだ。“贈り物”は人との出会いを待ち、人は“贈り物”との出会いを待つ。そしてときには“贈り物”が人と人とを繋ぐ。
香味豊かな一杯の珈琲のように、あなたに幸せなひとときをお届けする物語。
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途中まで読んで立ち消えになっていたのだが、
なんとなく読み直した。
コーヒー&謎解きが好きな自分としては
申し分ない内容だった。
2巻も楽しみ。
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評価:☆3.5
東京・自由が丘、『カフェ六分儀』を舞台として、飾り棚に並ぶ想いを込められた贈り物が人と人とを繋ぐ物語。
登場人物達が基本的に温かいので気持ちよく読めたかな。
エピソードは家族絡みのものが多く、よく言えば王道、悪く言えばありきたりって感じ。
最後に千磨に思いやりが返ってくる展開は綺麗で良かった。
綺麗にまとまってはいるんだけど、綺麗過ぎてあまり印象に残らなかったような。
面白いと思った贈り物の設定がそこまで生かせてなかったように思うので、続刊があるならそこに期待。
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知磨ちゃんの小生意気な感じが可愛かったし、自由が丘に行きたくなりました。
最後のほうは読み終わりたくなくって一気に読んじゃって時間なんて気にならなかったのは久しぶりでした。
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カフェで働く女の子が主人公。ちょっとキャラがつかみにくかったのと、最初少し入りにくかったけれど、途中から面白かった。
2015/7/5
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コーヒー 大好きな私にとって、とても素敵なカフェが、題材になっていて、とても、楽しく読めた。
初めて読む中村一氏の作品で、表紙も、今風の漫画で、イラストされていて、手に取った時は、裏表紙のカフェでの飾り棚に並ぶ贈りものの話が、どんなものかと、思いながら読み進んだ。
東京の自由が丘『カフェ六分儀』 マスターの日高、そして作家兼シェフの拓、看板娘(?)の知麿、達が織り成す日常の中に、自分たちの生い立ちや、過ごした青春の一部が反映されていて、人の優しさが、又他のひとへの思いやりへと受け継がれていくのが、わざとらしくなく、さりげなく、ほっこりとさせる。
皆、表立った動きをしないのだが、ちょっとした、背中を押す一言が、迷った人の心の後押しをしてくれる。
私も、コーヒーに凝って、サイホン、ネルの漉し機、が、未だにある、、、焙煎機までは、購入してないけど、、、、、
でも、この本は、本格的なコーヒー知識が、披露されていて、面白かった。
「カフェロワイヤル」も、昔流行ったのだが、、そう言えば、今は、している所が、無くなったみたい。
カンさん親子の話も、とても、良かった。
こんな素敵なカフェがあれば、是非コーヒーを頂戴したいものだと、3杯目のコーヒーカップ片手に、読んでしまった。
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2016/4/4図書館から借りた。
「人はさ、自分のために生きるんじゃなくて、誰かを幸せにするために生きてるんだって」
「ごめんね混乱させて、でもね、そうだなぁ。‥やっぱり、一番大切なのは‥」「‥いつでも、自分の味方になってくれる人がいること」
「どんな時も、人間を救うことができるのは、人間だけですのよ」
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贈り物の棚の設定はおもしろいし、いい話のはずなのに……
最初の3分の2くらいは、全然話に入り込めなくて
淡々と文字を追っていただけ。
最終話はよかった。
ただ、自分が読み落としたのかもしれないけど、
出勤中にブローチを棚に置いておいたのなら、
もっと前に反応があったんじゃないの??