- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
紙の本
落語と謎解きがよく練り込まれているとは思うが…。
2015/09/23 16:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4冊目にしてついに馬春師匠が高座に戻る…が、そこに至るまでに弟子の福の助が「七代目になる」とかつがれたりで大変。その話にはおまけのように過去編がついてて、それが「海の幸」とはどの話か、馬春の奥さんはなぜやつれていたか、の答えになっていて、仕掛けが粋でおもしろいと思った。
ただ、他の話はあまり感心しなかった。特に、「たがや」は落語のオチ自体が賛成できるものではなかった。現代「たがや」は侍の首が飛ぶ型が主流だが、見立ての趣向からいえば、本来はたがやの首でなければいけない。それを福の助はどぼんと飛びこむことに変え、「これで充分成り立っている」と悦に入っている。が、読んでいて「充分成り立っている」ようには思えなかった。謎解きとは関係ないが、落語の部分が読みどころな作品なだけに、こういう部分の解釈が合わないのは残念。
紙の本
やっぱり
2020/12/08 22:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ありすばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズものは安心して読めます。落語に興味を持ちはじめて、読んだらミステリー要素もバッチリだし、キャラクターも魅力的で良い感じでした。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |