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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結。
なんか最終巻は思った以上に壮絶な展開だった。
当初予想していなかった展開になったな。
多少気になるとこもあるが。
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連載当初から読んでいた本作も、ついに完結。山上たつひこ氏、いがらしみきお氏の両氏にお疲れ様でしたと言いたい。人間の業の表現の追求や、ある種の「社会実験」風の設定が興味深かった。
誰かがよかれと思ってやったことが、その逆の結果になることもある、その逆もしかりということを表したエピソードが、色々な意味で光っていた。
「おっかあ」さんは気がついたらあんな光景を見ることになって、本当に驚き、恐怖したことだろうと思う。しかし、漫画的には迫力のある絵だった。
海で思いがけない壮絶な光景を見て、生きる気力を取り戻した少年の警官とのやりとりのシーンも良かった。「壮絶な光景」も迫力のある絵だった。
ある人物のところまで車を飛ばす際の市長の形相が凄かった。
200年ほど前に遡る市長らの先祖の因縁、新住民の個性、三田村の正体、市長の若い頃や妻のことなど、興味深い素材が沢山あるので、もっと早い段階で掘り下げて書いてほしかった。江戸時代~の歴史ドラマ的要素もあれば嬉しかった。
やや消化不良の感。
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人が目を背けたくなるようなテーマをうまくまとめてると思う
情をかけても変われる人と変われない人の両方が出てくるねって話
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不思議な読後感。
新しい住人として迎え入れられた犯罪者たちに、少しばかりの愛は与えられるのだろうか。
いがらしみきおの人を不安にさせる絵やセリフ回しは妙に癖になる。
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想像していたより、ずっとスリリング。この題材で、希望を描いてしまえる、尊さにひれ伏さんばかり。傑作。
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山上たつひこは巻末の掌編が意外なくらいよかったので、こうい薄っぺらい発想のある人なのだなと、ギャグ漫画だけでない才能を感じた。
いがらしみきおに作画を依頼したのは、果たしてよかったのかは疑問。
事件が起こりすぎて回収出来ずに終わった感あり。読後に映画を見たが、こちらは整理しすぎていて既視感のあるドラマみたいであった。