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関東解放戦中盤。
里見が普通に入っているのがなんとも。あれ、架空だし。
若手台頭の中、主人公連中も成長をして、こいつら後進に代譲る気ねぇな、という感じで。
あと、グレートスピリットはすごいね。いろいろ周囲でも画策してたみたいだけど、事実上の不死じゃなかろうか。
次は下巻。関東解放をここまでひっぱるこってことは欧州の話は次巻かなぁ。多分、下巻は決着と後始末でおわると思うし。
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関東解放の進行編。羽柴勢の若手たちが前線へ進出する中、武蔵勢の主だった戦力も成長を感じさせる対戦が多かったと思います。意外にも忍者が使えるようだしな。まぁメアリが可愛かったんで許す。というかもしアニメ化したら堀江さんにこの台詞言わせるのか…胸が熱いな。そんな中でも中盤はママン無双再びですべてを持っていかれた気がするがな!(笑)この人妻さんはどこまでも規格外ですね。個人的に浅野は好きなキャラだなぁ。みんなぶっ飛んでる中で稀有な割と普通寄りなキャラが頑張ってる感があって他よりも親近感が持てる。
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まるごと一冊関東解放編800ページ超(しかも終わってないw)!
あれ?ネルトリンゲンは?次巻で終わるのか?
着々と力を付けて行ってる武蔵勢に対し、羽柴連中も若手が台頭してきてなかなかに脅威的。
もちろん武蔵側も若い連中が力を示しつつあります。
6巻に引き続き大久保くんの活躍があって嬉しい限り。
それにしたってミトママン規格外過ぎでしょ!
敵に回したくない相手ナンバー1。
他のキャラの活躍がすっかり霞んじゃってもう。
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前巻に引きつづいて、関東解放をかけての武蔵勢とP.A.Oda勢の戦いです。
戦いのなかで、里見勢の生きのこりである正木・時茂(まさき・ときしげ)が、P.A.Oda勢にくわわっていることが明らかとなり、武神「信」に乗って武蔵勢に敵対します。また人狼女王は、精霊としてのすがたを顕現させ、P.A.Oda側の人狼娘である糟屋・武則(かすや・たけのり)が可児・才蔵とともに戦いをいどむことになります。点蔵はいったんP.A.Oda側にもどることになった長岡・忠興をもう一度武蔵のほうに連れてくる役目を引き受けますが、忠興は点蔵の説得におうじず、戦闘となります。
その後、武蔵勢の大久保と、P.A.Oda勢の小西・行長(こにし・ゆきなが)が交渉をおこない、武蔵はネルトリンゲンの戦いへと向かいます。
大久保と小西の関西弁による交渉が、本巻の読みどころのひとつではないかと思います。相手の論拠をつぶしていく正純の論戦スタイルとは異なり、次々に新しい手を打ち出しつつ、有利な戦局をつくりあげていこうとする二人の駆け引きに引き込まれました。