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漁港の肉子ちゃん みんなのレビュー

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みんなのレビュー685件

みんなの評価4.2

評価内訳

685 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

おもしろくて、ほろり

2015/08/23 10:13

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ka-si- - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作家さんの作品は初めてでしたが、すごい方だと思いました。
肉子ちゃんとキクリンの対照的とも言える二人の生活ぶり、会話など、かみ合ってないようで成り立っている様が面白いです。
登場人物もみんな個性的で魅力的です。
私の近くにも肉子ちゃんみたいな人がいたらいいのになーと思います。

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紙の本

いい作家に出会えた

2015/04/20 16:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

こうあらねばならない。

こう生きなければならない。

そんなこと意識していないようで、

自分でも知らないうちに囚われているのかもしれないと教えてくれた本でした。

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紙の本

不思議な母娘

2020/11/01 10:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

明るく賑やかなおデブ、男にだらしなくて男運が最低の「肉子ちゃん」(もちろんあだ名)と、クールで美少女の小学生の母娘。大阪から流れ流れて北の漁港に落ち着き、そこで様々な人と出会いふれあい、家族とは何か?を考えさせてくれます。
 肉子ちゃんがちょっとおバカで仕方ない大人なのだけど、不思議に人を幸福な気分にしえくれる。そんな幸福感を抱いて読んだ後、「あとがき」を読むと涙が出る。

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紙の本

痛快

2015/08/23 07:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Neko - この投稿者のレビュー一覧を見る

痛快な西加奈子ワールド。
痛快な中に、ほろりとするところがある
加奈子ワールド。
この作品も大好きです。

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紙の本

「うちは、肉子ちゃんのことが大好き。」

2024/02/23 15:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

漁港に住むふたりの母娘・・・喜久子と菊子。
本当の真実を知ることになるキクリン。その真実を知った瞬間に・・・
本当の母とはいったい誰?
肉子ちゃんは何者?
気になる人は、映画をみたり本を読んでください!!

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紙の本

アニメ映画化もした泣ける小説

2021/11/30 22:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akb49484800 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメ映画化もした泣ける小説です。とても面白くて、物語の最後には涙が出てくる、そんな良い作品でした。

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紙の本

また好きな本が増えました。

2021/08/13 20:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ojo - この投稿者のレビュー一覧を見る

親子や人間関係など、わずらわしく思える時もあるけど人は血の繋がりだけではない温かさと優しさを感じました。あとがきまで読んで、この物語は完結したように思います。西加奈子さんのテンポの良い文章と間(ま)が大好きです。

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紙の本

見かけや教養だけでない人を惹き付ける魅力。

2021/06/02 20:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブスでデブで粗雑で、女性としては魅力の欠片もない肉子さん。娘のキクリンの歳に似合わぬ冷めた目で物語は語られる。でも、なんだか惹き付けられるところがある。実際に側に居られたら、多分少し鬱陶しいかもしれない。でも、冷めた目のキクリンの語りは愛情にも満ちている。
子供のような肉子さんと大人ぶるキクリンの親子関係が面白い。
最後の方で出てくるサッサンのキクリンへの愛情こもった説教は、今の何事もスマートにいくようにと考える親と子供への説教のように受け取った。そうだよね、昔の子供ってそんな感じで、親もそういう育て方だったよねって思ってしまった。
「普通が一番」って肉子さんは言うけど、多分満ち足りた人から出る言葉だなと思う。
アニメ化するので、気になり読んだけど、明石家さんまの眼力も確か。
心が温かくなった。

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紙の本

肉子ちゃん

2021/01/31 20:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

とは、あだ名なんだろうけど、インパクト大のおもしろ話かと思ったら、思わず涙…の内容なのが西加奈子さんらしくて良い!
こちらも、いつか映像化してほしいな!

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紙の本

まさに「究極の共存の人」

2019/12/26 21:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

タレントの光浦靖子さんがあるテレビ番組で作者のことを「究極の共存の人」と呼んでいた。意味としては、誰にだっていいところはある、100%の悪人なんかいない、それを小説にして体現してくれるのが西加奈子さんだということだったように思う。まさに、この小説に登場する肉子ちゃんは少し頭は悪いかもしれないが、人を憎むこと、悪く言うことをしらない女性だ。確かに読んでいる初めは肉子ちゃんに対して「何なんだこの女、馬鹿じゃないのか、気持ち悪いし」と思ってしまったのだが、だんだんと肉子ちゃんが好きになっていくから不思議だ。キクりんの学校生活で虐めが発生していて「なんだか、この小説でクラスでのカースト制度のようなことは勘弁してほしいな」と思っていたら、さすがに西氏でこの問題もさして、問題にならずに終了した。よかったよかった

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紙の本

西加奈子ファンになってしまう

2019/08/27 19:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カツセウョシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あったかいおバカさんのお話。
止められない止まらないといった感じで、読み進めていきました。

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紙の本

とにかく読んだら分かる!

2017/06/16 02:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

肉子ちゃんときくりん。
一見肉子ちゃんはだめだめにみえるけど、
ほんとの意味でちゃんと母親で、
きくりんが大好きで、
ラストはほんとにあったかい気持ちになる。
親子ってこういうもので、お金じゃ買えない無償の、溢れんばかりの愛に気づかされます。
女の子なら誰でもが経験するあの瞬間を、
心からよろんでくれる肉子ちゃんは
ちゃんと、きくりんの母だな。と心で感じました。こんなに本に夢中になれたのは、西さんが繰り広げる肉子ちゃんワールドがあったから。
全部が大好きです!

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紙の本

愛しの肉子ちゃん

2016/10/31 23:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかんべ - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな人が近くにいたら毎日が楽しいだろなぁ、と思いました。
正直、最初は男に騙される女って何でこうも同じ事繰り返すんだろ、なんで変な男ばかり寄ってくるんだろ、って少し馬鹿にする感じで読んでいました。
でも読み進めるうちにそんな肉子ちゃんがとても愛おしくなりました。
なんていい子なんだろ、って涙しちゃいました。
読み終えて、とてもハッピーな気持ちになりました。
素敵な親子だなって、羨ましく思いました。

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紙の本

やさしい、やさしい。

2016/08/12 23:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学5年生のキクりんは、太ってて不細工で明るいお母さんが最近恥ずかしい。
女の子同士の関係とかクラスの男子とか大人への思いとか。懐かしいなんて思ってたら最後の展開に涙。肉子ちゃんて神様みたい。お勧めの一冊。

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紙の本

じんわり、母娘の物語

2016/01/17 13:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しお - この投稿者のレビュー一覧を見る

明るく声も体も大きい母、肉子ちゃん(本名 菊子)とかしこくかわいい小学5年生の娘キクりん(本名 喜久子)は流れ着いた漁港のある北の町で暮らしている。母娘の関係、まわりの人たちとの関係にじんわり暖かい気持ちになる物語。

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