紙の本
男性限定の料理教室
2017/03/01 19:20
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
男性限定の料理教室のお話。
上品な女性の先生と男性4人。
みんな各々主役のお話があって、いろいろ事情があっておもしろかった。
ほっこり。
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京町家で営まれるお料理教室に通ぅ、
4人の男性を主人公にした連作短編。
何気に、春夏秋冬、1年間のお話で、
各々の成長も感じられるお話でした。
主人公となる4人の男性(生徒)は、
年齢、職業、性格などすべて異なり、
その結果、それぞれのエピソードに、
程よぃ拡がりと繋がりが出ています。
それぞれのエピソードは、
ほろ甘ぃ恋物語ですが…、
作品に漂ぅはんなりとした雰囲気は、
舞台となる京都ならではの感触です。
それだけに、
エピソードには、凹凸もありますが、
全体的に、メリハリの乏しぃ印象を、
持たれるかもしれませんね…。
表紙の装丁の女性が、
お料理教室の愛子先生なんでそぅが、
設定では、60歳超のご婦人なので、
読書早々、違和感を持っちゃった…。
でも…、もし、愛子先生が、
表紙のよぅな若ぃ女性だったならば、
作品全体のはんなりとした雰囲気に、
いぃ感じのスパイスが効いたかも…。
もし、こぅいうお料理教室があれば、
通ってみたぃな~なんて思ったり…。
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京ことばと美味しそうな料理の数々にほっこりする。
町家で料理教室だなんて、近所なら通ってみたい。
それほど季節感のあるメニューで先生との距離も近くていい感じなんだなぁ。
そこに登場人物の日常が重なっていい感じなのです。
身体を作る食だから、丁寧に作って食べたいもの。
「毎日、料理するのが面倒」
などと思わず、こころをこめて作りたいものだ。
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とても綺麗な雰囲気の残る作品でした。
図書館で借りたけど、やっぱり買おうかしら。
巻末にレシピがついてるのも良いですね。
読みながら作りたくなりましたから。
愛子先生の教室で習いたいな…。
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土曜日にひっそり、開講する料理教室。そこにはちょっと訳ありな生徒が…。初恋をむかえた青年や、妻から料理教室通いを命じられた夫。女装少年にパティシエ。愛子先生の料理教室ではおいしい料理と一緒に悩み事も料理してしまいます。
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こんな料理教室があったら、人生が変わって見えるでしょう。
出てくるお料理もどれも文だけでもお腹が空くぐらい美味しそう。最後にちょこっとレシピが載っているので、材料が手に入る時はぜひ作ってみたいです。
それでも、愛子先生に直接教わる幸せを味わってみたいです。
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料理教室教室に通う4人と愛子先生それぞれの物語。
共通してることは、みんな誰かのために料理を作ろうとしているところ。
自分だけじゃなく他の誰かのために料理をつくること、自分が作った料理で他の人を笑顔にできるってすごく豊かなことだなぁと思う。
自分もおいしいものを作って食べて、ていねいに生活してみよう。
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京都の町屋で行われる土曜日夜の男性限定の料理教室。そこに集まる男性4名の視点で描かれた連作短編集。各々の抱えている悩みとか今までの環境が描かれている。建築家の卵と司書の表題作「初恋料理教室」と佐伯さんと奥さんの話を描いた「日常茶飯」がとても良かったな。どの料理もシンプルでとてもおいしそうなのですが、料理を教えてくれる愛子先生の一言がとてもすてきでした。料理を作り食べることは自分が自分を幸せにすること。きちんと食べることが生きることにもつながる。改めて教えてもらった気がします。
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京都にある男性料理教室。四人の短編集。それぞれのその後が気になるな~
2014.6.25
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初作家さん。期待以上によかった。愛子さんがやっている料理教室に通う生徒さんたちの連作短編。
愛子さんの柔らかい京ことばに癒され、それぞれの短編に癒され大満足!
佐伯さんのはなしが一番よかった
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おもしろくて、あっという間に読み終わった
図書館の司書永遠子に恋をした智久、
パティシエで新しい店を出すヴィンセント、
姉と暮らし姉から女装をさせられるミキ、
奥さんに料理教室にかよえばという提案に素直に従った佐伯
この4人が愛子さんの料理教室に通う。
愛子先生のずっとやってみたかったことをやる。
やりたいことやらなきゃなー
どの話もすごくよかったけど、佐伯さんの話が心に響いた。
ミキから熟年離婚の話を聞き、心配する佐伯。しかし、奥さんは子宮筋腫をわずらっていたー
それを知った奥さんは、何でもしてあげてかけた自分のことをせめた。佐伯さんは、奥さんの毎日の愛のある料理に感謝する。
こんな奥さんをめざそー
ミキの正しく食べていれば、正しく生きられるだろう。
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昨日の王様のブランチで取り上げられてました。料理教室に通う四人の男性の話だそうです。
料理の話は最近ブームなんですかね。ちょっと気になります。
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京都のある料理教室に集まった、男性4人の物語。
遅めの「初恋」をした若者、フランス人パティシエ、奥さんに言われて定年後に習い始めた男性、女装の似合ういまどきの青年……と4者4様ながら、それぞれが料理を通して変わっていく、何かに気づく物語。
個人的には、初老の佐伯さんと、長年連れ添った奥さんとのお話がよかった。とても素敵などんでん返しでした。
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京都の長屋で開かれる男子限定の料理教室。
おいしそうなご飯と、心温まるストーリー。
教室に通う4人が羨ましい。
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どうして京都が舞台の話はこうもおもしろいんですかねー。
料理教室に通う男性の恋、仕事、家族愛に対する先生の料理を絡めたアドバイスが素晴らしい☆ミ