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2019年1月16日読了。京セラ創業者稲盛氏の「アメーバ経営」の考え方に基づき、JALなどの企業再建を手がけた著者による実践本。企業経営を円滑にできるためにはサルでもオペレーションできるようなガッチガチのシステムを作る、とかではなくて「全員に経営者の意識をもたせ、真面目に努力させる」「そのために経営に関する数値はすべて透明化する」「『フィロソフィー』を強調し、カネや出世のためでなく『○○のために働く』という意識を社員に植え付ける」ことが必要、ということなのか、それはそうなのかもしらん…。アメーバ経営の手法が製造業だけでなく他の業界でも適用できることを証明した、とある。うまくいく経営とそうでない経営の違いとは、やはり「骨格」にあるのかねえ。
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実際にアメーバ経営もフィロソフィーも導入し、効果があったお客さんに勧められて読んだ。実際にやってみないと解らないと思うが、やるのは相当大変だと思う。
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・読もうと思ったしっかけ
コロナ禍で収入が激減した自分が勤めている会社で導入を検討しているアメーバ経営について学ぶため(受動的)
・読んだ感想
アメーバ経営の基本を学べたが、自箇所で取り入れるには?と考えながら読んだ結果、導入には難しいと思った。収支管理や生産性(1時間でどれだけのものを生み出したか)を意識して業務したい