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リーダーに求めれらること、
①各メンバーのことを理解し、メンバー内で価値観を共有できるミッションを設定する。そうすることで、指示を出さなくても、そのミッションを基準にして、各メンバーが意思決定できる。
②管理ではなくリードすること、支配(コントロール)ではなく、方向づけすること。
③リーダー自身の強みを知る。リーダーの仕事ぶりが高ければ、普通の人の仕事ぶりも高くなる。弱みはメンバーに補ってもらう。
④真摯さをもつ。真摯さとは、強い倫理観があって常にブレないこと。
ひとりでできることなんて、たかだか知れている。だからこそリーダーは、メンバー一人ひとりの力を結び付ける役割を担うことになる。万能な人間でなくてもリーダーを担うことはできる。
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<図書館で借りた本>
1人でできる仕事って限られてて、いかにうまく周りを巻き込んで、
仕事を進めていけばいいかをわかりやすく書いた本。
ドラッカーの関連書籍は今まで読んだことがなかったので、
マンガならすぐ頭に入ってくるかなぁと思い、図書館で借りてみましたが、
予想以上に感情移入して読んでしまった内容でした。
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201605/
あまりに多くのリーダーが、自分のしていることとその理由は、誰にも明らかなはずだと思っている。そのようなことはない。多くのリーダーが自分の言ったことは誰もが理解したことと思う。しかし誰も理解などしていない。成果をあげるには、自分をわかってもらうために時間を使わなければならない。/
実は「われわれの事業は何か」との問いは、異論を表に出すことに価値がある。それによって、互いの考えの違いを知ることが可能となる。互いの動機と構想を理解したうえで、ともに働くことが可能となる。/
重要なのはカリスマ性ではない。リーダーが初めに行うべきは、自らの組織のミッションを考え抜き、定義することである。/
一般の社員の場合、自分では自分の強みに気づいていないこともある。そこを気づかせ、達成感を味わわせてやることが大事だ。
対して専門家は自分の強みを理解しているため、自分の仕事をどう行うか最初から自己決定できる。だからとにかく高い成果を求めること。/
人は型にはめこんでも動かない。逆にやる気をリードできればどんどん動いてくれるということだな。/
組織の精神はトップで形成される。組織が偉大たりうるのはトップが偉大なときだけである。組織が腐るのはトップが腐るからである。/
変化はコントロールできない。できるのはその先頭に立つことだけである。/
ひとりで働き、ひとりで成果を出す人はわずかである。ほとんどの人は、他の人の力を借りて成果をあげる。したがって成果をあげるには、人との関係について責任を負わなければならない。/
もっとも成果をあげる者とは自分自身であろうとする者だ。/
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マンガで軽くドラッカーのリーダーシップに関するポイントを理解しながら読める内容。入門書として流し読みするのに良い。リーダーだからと一人で抱え込むのではなく周りとのコミュニケーションと合意を取りながら指揮していく事を気付かせる内容が参考になった。
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10,000冊プロジェクトのチームリーダーの教科書候補!
◎リーダーの役割は「人を動かすこと」ではない
…指示を与えて動かすことはリーダーの本質じゃない。
一流のリーダーはメンバーが自然と動くようにチームの環境を整える、
これがドラッカーでいうリーダーとしてのマネジメント。
◎「成果を上げるには自分をわかってもらうために時間を使わなければならない」
◎「何のために事業をするのか」価値観を共有しておく必要がある
様々な意見を出し合い、互いの考え方の違いを知り、動機・構想の違いを知った上で初めて一緒に働くことができるようになる。
◎大事なのはカリスマ性ではなく、ミッションを考え抜き、定義すること
◎「人の配置はあらゆる事業においてきわめて重要な要素」
監督なしに、メンバーが自主的に働くとき、「より良い仕事がしたい」という意欲に左右される。それは配置によって左右される。
◎専門家には指示をしてはけない。求めるのは成果だけでよい
やり方を他者に指定されると極端にモチベーションを下げてしまう。
専門家(専門職)は自分が熱中できるかどうかを重視する。
・経営戦略:誰に、何を、どのように、販売するか決めること
・責任:働く人から最高の仕事を引き出すために与えるもの
◎仕事の託し方がやる気を変える
一般社員のやる気を引き出すコツ
:目標を共有し、自らの強みを生かすような仕事を与える(達成感を感じさせる)
専門家のやる気を引き出すコツ
:目標への理解を得られたら、彼らに高い成果を要求する(難題を与え、成果を求める)
◎リーダーに求められるのは人を知ろうとする態度
それがなければその人の実力を引き出すこともできない
◎人を問題や脅威としてみるのではなく、資源、機会として見る
管理ではなくリード、支配ではなく方向づけすること。
・モチベーション:仕事における人のやる気
①強みを生かせる場所に配置し、
②レベルの高い仕事を与え
③自分の仕事を自分で評価できるよう明確な情報を与え
④経営者の視点で仕事を見渡す機会を与える、ことで引き出せる。
・仕事のやりがい:責任のある仕事を与えられることにより、その成果や貢献からもたらされる達成感や喜び
◎チームの成果はリーダーの仕事ぶりで変わる
チームの成長はリーダーの成長にかかっている
◎「人間集団の基準というものはリーダーの仕事ぶりによって決定される。したがって、リーダーこそ強みに基づいて仕事をしなければならない」
・強み:ヒト、モノ、カネを集中的につぎ込むべきところ
リーダーは強みを見出し、それを十分に発揮できる分野の仕事、ポジションを与える
◎「リーダーシップが発揮されるのは、真摯さによってである。真摯さは取ってつけるわけにはいかない。真摯さはごまかせない」
「いかに知識があり、聡明であって、うまく仕事を��なしていても、真摯さに欠ける者は組織を破壊する。」
◎「組織の精神はトップで形成される。組織が偉大たりうるのは、トップが偉大たりえるときだけである」
◎チェンジ・リーダー
「変化はコントロールできない。できるのはその先頭に立つことだけである」
構造改革が急激に行われる変化の時代にあって、自ら変革を起こし、担うことができるリーダー。
◎「一人で働き一人で成果を出す人はわずかである。ほとんどの人は人の力を借りて成果を上げる。したがって、成果を上げるには人との関係について責任を負わなければならない」
めちゃくちゃ勉強になりました!!!
出来てないことだらけだったので何回も読んで、実践したい!!^^
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ドラッカーの著作のうちリーダーシップに関する部分を抽出して物語形式にまとめたもの。誰もが経験する失敗例をドラッカー式に解決するという内容。
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『まんがでわかる ドラッカーのリーダーシップ論』
著者: 藤屋伸二 発行日:2014年4月14日
評価:★★★★☆ (所要時間: 時間)
読破冊数: 3/100冊
■こんな人におすすめ
・新たに組織づくりをしていきたい人
・まだドラッカーについて知らない人
・組織のリーダーを担ってる人
・本を読む時間がなかなかない人
■概要
東京での仕事で挫折し、失意のまま退職した赤井 満は、いつのまにか生まれ故郷で村おこしのプロジェクトリーダー「特命村長」に任命されていた! 村役場から選ばれたメンバーを率い、彼らの強みを生かした成果が期待される満。彼女を支えたのは、経営学の父・ドラッカーが唱えたリーダーシップの真髄だった――。本書では、経営学の王道として今も注目度の高いドラッカーのリーダーシップ論のポイントを、まんがを通してやさしく学べます。物語の特性を生かし、リーダーに必要な条件や考え方、行動を頭ではなく、心で理解できるようになります。 (アマゾンより)
■この本から学んだこと
・組織で仕事していく難しさ、強み。
・ミッションを決める重要性
・『真摯さ』のカッコよさ
≪目次≫
まえがき
1村おこし特命村長、誕生
2ミッションを決めろ
3村おこし戦略、いよいよ始動!
4専門家(プロフェッショナル)を動かせ!
5リーダーこそ強みを自覚せよ!
6『真摯さ』とは何か?
7明日の勝者、チェンジ・リーダー
8さよなら、若草村プロジェクト
おわりに
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漫画だからとちょっと軽く見ていたけれども、非常に良かった。自身の仕事の相方との状況と重ね合わせながら読めた。仕事の相方との関係性の中で自然と出来ていたこともあり、そういう部分は非常に嬉しくなり、自己肯定感に繋がると同時に、今後は意識的に実践していくべきだと思った。また時間を置いて読むと新しい発見がありそうな1冊。
〈心に留めたい箇所〉
☆人が自然と動くようにするためには、自分が何を考え何をしたいかを徹底的にメンバーに伝えること
☆あなたの弱みが誰かの強みなら補いあえる
☆一人で働き、一人で成果を出す人はわずかである
☆自分には価値がある、そう思える場を持つ
☆できないことにとらわれるのではなく、できることを考える
〈実践していたこと〉
☆食事会を通して互いを知る
→仕事以外で相手を知ることで、見えてくることってたくさんある!
☆それぞれの強みを知り活かす
→クラスを組むにあたって、相方と自己紹介をしながら、自分の強みと弱みを付箋に書いて出し合ったなぁ。それによって、今はお互いの強みを生かし弱さを補い合えている!
☆志の低い馴れ合いの仕事をしない
→相方のやり方に納得できなくなった時に、言うべきか言わないべきか、とても迷った。でも、馴れ合いにならないように言いにくいことも伝えた。それによって、信頼関係がより深まったと思う。言いにくいことを言った後に思い切って「気持ち切り替えるために美味しいもの食べにいこう!」って誘ったなぁ。ずっと引きずるのではなく、お互い言いたいことを言ったら、気持ちを切り替えるって重要。
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リーダーシップで重要なことは、メンバーの「個」を生かしてそれぞれが力を発揮できる環境を作り出すこと、そして、それを維持していくこと。
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とてもわかりやすく、理解しやすかったです。
職場で、リーダーになりリーダーシップについて知りたかったので、大変勉強になりました。
現場で得た知識を活かしていきたいです。
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本質は、メンバーの心を1つにし、自発的な行動を促して成果を生むための知恵
人のやる気を引き出し、成果を上げさせるには、その人に誠実に向かい合い
強み(得意なこと、得意なもの、その人の本質)を見出すことが大切
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ドラッカー理論に興味がある、「まんがでわかる7つの習慣」を読んだ、そんな方へお勧めしたい入門教本
投稿者 Rin.jp
ベストセラー「まんがでわかる 7つの習慣」の第2弾、ドラッカーのリーダーシップ論。
ドラッカー本としては数年前に「もしドラ」がベストセラーとなったが、こちらはもしドラより内容を更に平易に簡潔にまとめている。
それを漫画で表現していることもあり、入門書(もしくは初心者教本)としては非常にお勧めできる良本である。
是非、ドラッカーに興味がある方やまんがでわかる〜を読んだ方には、お勧めしたい。
なおこちらを読んでドラッカーへの興味が強くなったら、初心者向けとしては
・「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
・「ドラッカー 365の金言」
中級者向けとしては
・「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」
を個人的にお勧めしたい。
特にマネジメント〜は発刊こそ古いものの、大変読み応えのある本である
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責任あるプロジェクトを任されたがうまくいかず、いたたまれなくなって故郷に帰った主人公が、一時的にリーダーを任され成長していくという漫画のストーリーはわかりやすかった。リーダーで成功するためには他人をうまく動かすこと。自分の考えをきちんと伝え、一人でできることは限られているから一人でかかえこまない。厳しいことをいわなくてはならないときもある。常に真摯で根幹がぶれないこと。「自分だって人の役に立てるんだ」「自分は誰かに必要とされる存在なんだ」と思えれば、それが心の支えになるし新しいチャレンジをする自信になるんだ。
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とてもわかりやすかった。リーダーとは1人でがむしゃらに頑張って周りを引っ張るものではなく、適材適所に人材を割り振って目標達成へと組織をリードする人だということが主人公の失敗から学べる。
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どこまでも自分自身はプレイヤーだと思いながら仕事をしてきましたが、会社から管理職になることを求められ、もがきながら努力してきたつもりだった。
本書ではドラッカーのリーダーシップについて非常にわかりやすく学ぶことが出来た。
「メンバーの心をひとつにし、自発的な行動を促して成果を生むための知恵」そんなエッセンスがたっぷりと詰まった一冊です。
リーダーとして組織を輝かせるために何をするべきか。
悩んだときには何度も読み返していこう。
説明
内容紹介
東京での仕事で挫折し、失意のまま退職した赤井 満は、いつのまにか生まれ故郷で村おこしのプロジェクトリーダー「特命村長」に任命されていた! 村役場から選ばれたメンバーを率い、彼らの強みを生かした成果が期待される満。彼女を支えたのは、経営学の父・ドラッカーが唱えたリーダーシップの真髄だった――。本書では、経営学の王道として今も注目度の高いドラッカーのリーダーシップ論のポイントを、まんがを通してやさしく学べます。物語の特性を生かし、リーダーに必要な条件や考え方、行動を頭ではなく、心で理解できるようになります。
内容(「BOOK」データベースより)
仕事上の大失敗で、いたたまれず退職した満。幼なじみからの電話がきっかけで、生まれ故郷に帰ってみると、なんと満は「村おこし特命村長」に任命されていた!人を率いる難しさを改めて知る彼女の道を照らしたのはドラッカーの「リーダーシップ論」だった―
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
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まんが家、イラストレーター
藤屋/伸二
藤屋マネジメント研究所所長。差別化戦略コンサルタント。1956年、福岡県生まれ。1998年からドラッカー研究を始める。現在、中小企業にドラッカー活用法を普及させるため「ドラコン藤屋の経営塾」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)