紙の本
タクタク読み
2014/05/02 14:28
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投稿者:たくちゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー的にも展開も面白く、続刊が読みたい気持ちです。
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武士に家に生まれたが、双子を忌み嫌う世に、出生したため、養子に出された主人公 高田兵衛。
養子先は、筆墨硯問屋。
その娘と、許嫁と幸せに過ごしているのに、兵衛の兄が亡くなり、高田家の世継ぎに、お鉢が、回って来る。
一応、高田家を継ぐことになるけれど、十数年後には、高田家に養子を迎え、自分は、筆墨硯問屋の静修堂を継ぐ事、そこの娘と、仮り祝言を挙げる事、そして、剣術野免許皆伝を内密にすることで、話を付ける。
留守居役として、、、剣のワザも、内緒に、立ち向かうのだが、、、武士の世界の堅苦しさを、どのように、藩の汚名をせずに、処理して行くか?
又 兵衛が、武士と商人のどちらの良さも、兼ね添えた采配に、面白さを感じた。
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忌み嫌われる双子が、兄の死で留守居役にまでなった
商人として生きてきた感性が役立つだけでなく、密か
に鍛錬した武術が切り札に・・・
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双子の弟として生まれたが、殺されず商家の跡継ぎとして育てられ、そこの娘と結婚することが決まっていたが、直前に兄が死に横須賀藩藩士の家を継いだ高田兵衛。商人の出と揶揄されつつ、剣の腕を秘し、留守居役として日々、藩のために生きていく。
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新宿区立図書館で借りて読了。
「遠江横須賀藩」、「江戸留守居役」というキーワードで興味を持って読んだもの。うちの先祖の一人が関宿藩久世家の江戸留守居役をしており、その子のうち横須賀藩士の養子となり(たぶん)家老になった人がいるため。
作品としてはまあ普通の時代小説。留守居役の業務についてはちょっとだけ参考になったかな。続きを読むかどうか微妙なところだが、もう一冊ぐらい読んで考えようかな。