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おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 1 みんなのレビュー
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電子書籍
悪あがきが一周回ってかっこいい
2014/02/12 20:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まへまへ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かっこいいいってのは顔でも服装でもなくて、かっこいい人が何かするのが全てかっこいいのであって、そうじゃない人が雑誌とか見て人がやるのをマネても、「かっこいい」のコピーでしかない、と思っていたが、こんだけ悪あがきされると、むしろ一周回ってかっこいいように思えてきた。
そうか、人を好きになるといろいろさらけ出してしまって無様に這いつくばってるような気がしてきてプライドもボロボロになって自分の事をとても情けなく思ったりもするんだけど、そういう悪あがきって、実はこんなに可愛くてかっこいい事なんだなあ
紙の本
それもひとつのフラグ
2015/08/17 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学時代に初恋の女の子から影でキモいと言われていたのを知り、柏田直樹はオタク趣味を表に出さないことを決めた。そんな彼の入学初日。通学路で目にした長谷川翠に一目惚れをしてしまい、運よく同じクラスになれたものの積極的にアプローチはできず、こっそり彼女の仕事のお手伝いをするだけで自己満足に浸っていた。
そんなある日、同じクラスのギャルで5股のビッチと評判の恋ヶ崎桃に、直樹のオタク趣味を知られてしまう。てっきり昔と同じ様な罵倒の言葉が飛んでくると覚悟したが、彼女からのセリフは、自分をオタクにしてくれというもの。桃が一目ぼれした鈴木くんが、イケメンなのにオタクらしい。
鈴木くんに近づき、オタトークですっかり友だちになった直樹は、オタクであることをばらさないことを条件に、恋ヶ崎と鈴木くんが仲良くなるのをサポートすることになる。そのうち、直樹と長谷川翠が仲良くなれるよう、恋ヶ崎も手助けをしてくれるようになるのだが、段々と自分がもてない理由が直樹にも分かるようになって来て…。
ビッチどころか男嫌いでまともに会話もできない恋ヶ崎の厳しい指導を受け、自分を隠すだけでなく、周囲に目を向けてその違いを実感させられていく直樹。この巻では、そんな二人が互いの目的のためにパートナーとなっていく様子が描かれる。そういう意味では、恋ヶ崎の見た目・キャラの一部も含めて、「とらドラ!」っぽい印象も受ける。
ダブルヒロインのもう一方である長谷川翠や、鈴木くんの事情には全く踏み込めないで終わってしまっているので、続きがないと何やら消化不良の感がなくもない。
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