サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

眼力 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

眼力とは「考える」こと。

2021/07/11 10:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書のタイトルは「眼力」です。第一印象は強烈だな、でした。インパクトがあります。本なので、タイトルにインパクトは必要だと思いますが、それにしても凄いと感じました。
 語り口調で綴られた本書は、スラスラというより、立て板に水が流れるが如くスルスルーと読めてしまいます。ですが内容は濃密。ニコニコと笑顔が優しいけれども内奥はグッとパワーがあるような感じです。
 本書を読了して痛感した事は、兎に角しっかり・じっくり「考える」です。出口治明氏も同じ事を言っていました。「考える」とは、即決しない、という時間的要素も勿論ありますが、本当に必要なのか?、本当は何が隠されているのか?、本当は何を伝えようとしているのか?といった「本当は・・」を自分に問い掛ける事だと思います。そうすれば見えていなかった事実が浮かび上がる、表皮が剥がれて本音が判る、のです。
 会社を大きくする、人から話を持ち込まれる、何かに救いを求める・・いずれも悪い事ではありません。ただそこには、所謂、罠というか、なにかが待ち受けている訳です。そこに目を向ける事が肝要だと本書は警告しています。 
 折を見て再読をし、自身に意識付けをしていきます。人間、忘れる生き物なので。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。