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鎌倉河岸シリーズ最新刊!
あの高尾太夫も若親分政次と知り合いだった
どんな謎や敵もたちまち解決する金座裏一統
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宗五郎の名代で行った吉原で御室高尾と呼ばれる太夫が政次に微笑む。
その帰りによった豊島屋でで飲み逃げ事件が起こる。この二つがあまり絡むことなく二つ事件となる。 最近の佐伯さんのお話は酷いが、この話はまだ魑魅魍魎が出てこないから読める。
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最近、どうも、政次さんの丁寧口調がはなにつく。
でも、内容は面白かったので、星みっつでございます(堺正章風味)
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以前から疑問に思ってたんだけど
佐伯さんはどうして女性の名前に関して
もすこし時代考証しないのだろう?
太夫の本名なんて、まんま現代の某女優だよね。
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20140809 このシリーズが一番安定している。代替わりがうまく行っているからだと思うがマンネリ化しない工夫が感じられる。
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鎌倉河岸シリーズ14~八朔の紋日に,政次が吉原に招待され見かけた花魁道中の高尾が笑みを投げてきた。相手は知っている風でも,こちらは分からない。帰りに豊島屋に寄ると,浪人と町人の食い逃げ・飲み逃げ犯を逃がしてしまった。縄張り内の泥鰌屋も被害にあい,聞き込むと仙台堀に行くと云っていたと知らせが入る。千吉親分の縄張りのため挨拶に出向くと,倅の万吉が跡を継いだと云うが,怪しい人物が入り込んでしまってはまだまだだと云う。張り込むと,上野寛永寺領内の金貸し・大城屋金兵衛の女中・おまつと繋がった。おまつは大力百兵衛という盗賊の親分の身内だ。おまつを尾つけると,浅草で大城屋の用心棒の一人が斬り殺された。大城屋に張り込むと,案の定一味が押し入ってきた。残った用心棒二人は,おまつの首根っこを押さえて,親の百兵衛を抑え,万吉は草相撲の大関を押し倒した。大城屋は金座裏に来て,礼を言うどころか,読売に阿漕な商売が暴露されて迷惑だと云って帰った。それにしても,花魁の正体は松坂屋時代の客かと思うが,松坂屋の番頭も覚えがない。寺社方の手が入ると考えた大城屋は鐘淵に1700両以上を持って逃げ,手伝わせた用心棒二人の毒殺を謀るが,見張っていた金座裏一向に一部始終を見られ,捕らえられた。松坂屋の隠居の見舞いに政次としほは,久し振りに実家に夏吉を連れて行き,小さな女の子を見つけて,婚礼の祝いに父が作った化粧道具飾りを一緒に届けた深津の絵里姫だと分かった。聞き込むと,遠縁の男が深津家の養子に入り,家を潰した挙げ句,絵里が吉原に身を売った金で命を繋ぎ,昨今は上の妹の嫁ぎ先である高家にも無心に云っているという。吉原に呼び出された政次は,深津絵里から直接,援助を依頼されたが,町方が出しゃばるわけにもいかない。会所の手を借りて,材木商・飛騨やの供としてやってきた,深津某は妹を脅して50両をせしめ,なまくら刀を預けたまま遁走し,会所の若衆頭を刺殺して吉原から抜け出した。飛騨やを見張ると,どうやら二人は連んで高尾太夫から数百両を引き出すつもりだ。深津某が現れたタイミングで踏み込み,政次は深津某の額を金流しの長十手で割って命を絶った~ なんだか無理矢理な展開。もう十分,佐伯さんも稼いだから左団扇で良いのだろうが,出版社は手放さないよね。それはそれで大変だね
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御室高尾太夫が、政治の幼き時に父親が、連れて行ってくれた所の御姫様だった。
その大夫屋、姉に、難題が、降りかかる。
吉原で起きた事件も、解決する政治、そして、今回は、父親も、登場しての活躍である。
政治は、剣術のみならず、御用の駈け引きが、上手になり、「言わぬが花」の通りに、穏便に、物事を収めるようになって行く。
最後に、、仁和寺の御室の桜の思いを込めて、桜尽くしにしたとは、、、季節感が、少しちぐはぐかも、、、と、思った次第である。
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第二十四弾
幾つかの話をちりばめた展開は読みやすい。
今回は政次の遥か昔に起因する話がメイン
単純なストーリー展開は読みやすい
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高尾太夫と政次の出会い…金座裏どころか松坂屋の手代の頃まで遡っても思い出せず、その出会いはさらに遥か昔のことだった。これを機に高尾太夫を救う顛末は非常に面白かった。
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内容紹介
仲秋八月一日は、吉原でも「八朔」と称して大紋日であった。またその日は、白無垢を着た花魁道中が行われるのが仕来りだ。政次は宗五郎の名代で亮吉と彦四郎を連れて祝儀を届けることになった。美貌・人柄・見識・教養と抜きんでた、吉原では伝説の遊女と言われている高尾太夫が、花魁道中の途中で政次に笑みを送った。政次はどこかで会った気がするが、どうしても思い出せない。そんななか吉原の帰りに寄った豊島屋で飲み逃げ事件が起きて・・・・・。金座裏の面々は江戸の平和を守るため、今日も奔る! 大ベストセラーシリーズ待望の二十四弾。
3月24日~31日
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いわねさんの方が断然好きだけど、やっぱり面白い。
何巻まで読んだのかすぐ忘れてしまうから、覚書なり。すみません、私的な使用。
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子も生まれ、代替わりも進みつつありますが、それでもやっぱり二人が活躍する事件が続きます。相変わらずの三人組と金座裏の面々が、悪事に立ち向かいます。もうちょっと盛り上がりが欲しい。
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今回はまるで吉原裏同心の幹次郎を彷彿させる政次の活躍で、もしかしたら高尾大夫も加門麻のようになるのではとドキドキしていましたが、割とアッサリした最後でした。
このシリーズはむじな長屋三人組の成長譚が基本なので、余計なノイズは必要ないのでしょうね。