紙の本
愛着を持つ
2017/08/03 09:44
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
値段にかかわらずにひとつの道具を大切にすることが伝わってくる本です。人が思いを込めて使い込むことによって、はじめて価値が生まれるのかもしれません。
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ここまで手仕事系じゃなくて、工業製品の規格品の安物ばっかり使っているにしても、手入れすることは長持ちさせることにはなるし、また、手入れがひとつの暮らすことに対する向き合い方になるのも確かではある。ただ、それが女性にかかってくるとしんどいか。
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いいものはいい、んですよね。
いいもの、高いものは、メンテも大事。
安いものを使い捨てにするよりも、気に入ったものを日々大事に使うことはいいことだと思います。
出来る範囲で。
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包丁の刃を優しく受け止めるには、どんなまな板が良いのか。保健所ではプラスティックのまな板を推奨しているが、木の持つ弾力性や適度な柔らかさはプラには絶対できない。包丁の刃の切れ味を最大限伸ばしてくれるのは木のまな板であるが、洗い残しはカビを誘発してしまう。クレンザーでしっかり洗い、磨き粉はしっかり洗い流さなければならない。お皿の2倍は時間をかけ、しっかり乾かし風通しのよい所に置いておく。また、片面だけを使うのは反りの原因となる。天日に干すのも反りを招いてしまう。日光消毒は我慢し陰干しに徹しなければならない。脱臭と漂白はレモン。手入れとは道具を使いこなすということ。日本の伝統的道具はどれもこれも、使えば使うほど味が出てくる。使い始めたときより良いものに。そんな道具にしていきたい。