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・割引率rのもとで一定のリターン(CF)が永続する永続価値→PV=CF/r
・成長永続価値(毎年のCFの成長率g)→PV=CF/(r-g)
・プロジェクトの価値=年度別のCFの現在価値(競争優位のステージの価値)+一定のCFの現在価値(残存価値=Temninal Value)
・株主資本の経済的価値=企業価値―負債
・株価を上げるために→企業価値を極大化する(CFを長期的に極大化する)→持続的な競争優位性を築く
・With―Withoutの原則――プロジェクトのCF=プロジェクトを実施した場合のCF(With)-プロジェクトを実施しない場合のCF(Without)
・サンクコスト(埋没費用――すでにお金を支払ってしまった費用)はCFにカウントしない
・機会費用――他にも考えられる戦略オプション(Ex.土地の有効利用VS土地の売却)
・リストラとは、企業が競争優位性を喪失したときに、すみやかに事業を止めてその事業につぎ込んでいた経営資源を将来性のある事業に配置転換すること
・事業資産の償却に伴う特別損失は会計上の赤字に過ぎず、実際にお金が出ていくわけではない
・DとEの最適な資本構成――業界の平均的な資本構成という説が主流
・M&Aによる事業多角化がシナジー効果を実現する保証はない――規模の不経済、経済の肥大化、文化の衝突――PMI(Post M&A Integration)をうまくやれる能力があるか
・資本構成と企業価値は無関係である(MM理論)。ただし、税金は企業価値に影響を与える。つまり負債調達のほうが企業価値を高める効果がある(節税効果)
・価値の源泉が有形の既存資産にある企業はDの比率が高いことが望ましい
・増配や自社株買いにより株価が上昇するのは、経営者が会社の将来に対して自信を持っていることのシグナルとなることから