紙の本
わかりやすい!
2016/07/01 00:17
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の構成はとてもわかりやすい。
例題をもとに丁寧に優しく解説し、しかもポイントを上手くしぼって
まとめで説明しており、まとめで繋いで読んでも十分に理解出来る。
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著者は西村克己氏、富士フィルム→日本総研→芝浦工大教授。
感想。
全体的に淡泊。でもそれが売りでもある。
これ、フレームワークか?と思うようなもので嵩増しされてる気も少しした。
トータルで1,000円だから、まあよしと思われる。
備忘録。
・MECEかどうか検討の際は、「その反対は」「それ以外は」で考える。
・ロジックツリーは上位(左)に目的、下位(右)に手段
・まずマクロから考える。なぜなら人は自分の得意な領域から考えがちで、その結果的外れな努力になりうるから。
・3つ以上の選択肢から意思決定する際に、定量面/定性面の評価をそれぞれ表にして考える。
・PEST分析は、プラス要因/マイナス要因両方挙げる。
・マーケティングの4Cってのもある。Customer value,Cost of custmoer,Convenience,Communication。
・マッキンゼーの7Sで企業の現状を多面的に分析する。
組織、戦略、システム、人材、スキル、スタイル、価値観。
・仕事のバランスは、Q(質)、C(コスト)、D(納期)で考える。
・ECRSで行動の改善案を考える。縦軸に実績、横軸にECRSとした表で考える。
・ブレストの3セズ(批判セズ、議論セズ、くどくど説明セズ)
・ブレストは、まず問題点について話し合い、それを収束させて、その収束結果について再度ブレストし、結論を導く。
・プレゼンは、レディネス(聞き手の特質)をよく考える。
・下手なプレゼンの特徴は、whyレス、主張レス、情報過多。確認方法、whyレス→理由が明確か、理由に説得力があるか、屁理屈や矛盾がないか。主張レス→明確か、so what?。情報過多→矛盾する情報が混在してないか。
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フレームワークの紹介本は多いが、『頭を整理する』『分析力を高める』『視点を変える』など独自の切り口でフレームワークを整理しているのはおもしろい。また一つずつトレーニングがついているので考えながら理解を深めることもできる。