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チェック項目11箇所。食品添加物は毎日口にするものなので、当然安全でなければなりません、食品衛生法によって、添加物の成分や使用量が厳しく規制されています。遺伝子組換え表示が義務づけられているのは、組み込まれた遺伝子や、その遺伝子によって作られたたんぱく質が食品中に残っている可能性のある加工食品(33食品群)と輸入が許可された遺伝子組換え農産物(8品目)だけなのです。消費期限は、表示された保存方法で保存したときに、腐るなどの衛生上の問題が起きるおそれがないと認められる期限のこと、賞味期限は、表示された方法で保存した場合に、期待された品質が十分に保たれる期限です。ベーコンも塩分が高い食品で、こちらも生で食べられます、「加熱食肉製品」という表示があるベーコンは、すでに加熱済みなので焼かずにそのまま食べてよいとのこと。「和牛」という表示ができるのは、「黒毛和種」「褐色和種」「日本短角種」「無角和種」の4品種と4品種間の交雑種、上記品種の交雑種(交雑種×交雑種は含まない)、外国で生まれ育った牛でも、この6品種であれば「和牛」という表示ができます、「国産牛」は、国内で飼育した期間が一番長ければ「国産牛」と表示ができ、その品種は問いません。日本で人気のなくなったさけは、驚くことに安全性を重視する欧米などに輸出されているのです、欧米では、養殖のサーモンは抗生物質や身を赤くするためのえさ、脂肪分の多い飼料などを与えられて育つという理由で嫌われ、日本産の安全性の高い天然のさけを輸入しているのだそうです。生めんは、「そば粉が30%以上、小麦粉70%以下の配合のものをそばという」という決まりがあります、一方で乾めん類は、「そば粉の配合割合が30%以下のものは放送に配合割合を『2割』『20%』等と記載します。ただし、そば粉の配合割合が10%未満のものにあっては、『1割未満』、『10%未満』等と記載すること」という決まりになっています。讃岐うどんは、「讃岐うどん」「さぬきうどん」の名称を使用しても、現在のところ制限はありません、結局、さぬきうどんは「どこで作っても物は同じ」、だから自由に名乗っても構わないということのようです。・伝統的な本みりん:上質なもち米を和釜で蒸し煮して、仕込み後のみりんもろみを長期間糖化熱成する、酵母が糖をアルコールに変えないように、乙種焼酎を入れて酵母の働きを抑える、醸造・熟成期間は2~3年。・一般的な本みりん:蒸したもち米と米麹にアルコールおよび水あめを加え、香味を調整して2~3カ月で造る。・みりん風調味料:水あめやぶどう糖、でんぷん質の糖化液に、化学調味料アミノ酸液などを加えて造る、塩を加える塩みりん、雑穀で造る糖液にアミノ酸、酸味料を加える新みりん、煮切りみりんなど、アルコール分はほぼ含まない。一見、ミネラルウォーターのほうがおいしくて健康に良いように思えますが、実は水道水の水質基準のほうがミネラルウォーターよりはるかに厳しいのです。
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表示について詳しく書かれていたことや、人が不安に思うことに回答する形で書かれていて読みやすかった。たまに、質問に対する答えになっているのか?と思うこともあったが。あまり、神経質すぎない感じが現実的だった。気にしすぎて美味しく食べられないのはつまらないので、気を使いつつ、自分なりの判断基準を持っていたいと思いました。
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いたずらに添加物の危険を煽るものではなく、過程によって消えるものについてや、添加物の役割についての説明があった上で、より安全な食品を選ぶ指針を見せてくれる本だった。
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Q&A方式になってるけど明確なアンサーになってないのもあるところが気になる。明言を避けてるのか。
内容は信頼感がある。