電子書籍
名古屋が舞台
2023/10/21 21:40
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投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和19年から始まる太平洋戦争の話。名古屋に住むあいが主人公で、学校が無くなり工場で働くことになったり妹が疎開する事になったりと少しずつ厳しくなってくる日常が描かれる。怪我をしてもろくに治療をしてもらえなかったり痛そうで嫌だなと思った。家族みんな無事に終戦まで乗り越えて欲しいけどどうなるのか分からなくて気になる。
電子書籍
昭和初期
2022/12/10 13:02
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投稿者:やぬし - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦時中の日本のお話ですね。と言っても、ほのぼのとした内容です。貧しいながらも頑張って生きる日常って感じかな。
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とにかく「タイトル力【ぢから】」のある漫画、パート2。
当時の男のひとが「そんなつまらんことを」って一蹴するであろう女の子の些細な心の動きを丁寧に丁寧に描いてる。
こういう優しげな絵柄だからこそ、人が壊れる、人が死ぬ場面の恐ろしさが際立つなあと思います。
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新聞で紹介されていて存在を知ったマンガ
昭和19年 戦争の末期の頃
当時の異様な空気感がじりじり伝わってくる
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名古屋空襲を描く戦争マンガ。戦記物ではなく、庶民にとって戦争がどういうものだったかを描いていました。なんだか分からない大きな権力に翻弄され、戦争に巻き込まれ、自分の生活や家族の命が脅かされる怖さをひしひしと感じた。
名古屋在住でありながら、名古屋空襲については“そういうことがあった”くらいのことしか知らなかった。今住んでいる街にこんな歴史があったとは。いまの世界情勢や集団的自衛権行使が絵空事ではなくなった今に読むと、戦争って決して対岸の火事ではないなぁと実感させられる。
14/7/26 第1巻読了。
14/10/13 第2巻読了。大幸町の三菱工場ってナゴヤドームのあるとこだよね。なじみのある見知った土地でこういう出来事があったと思うと、急に戦争の怖さが現実味を帯びて、背筋がゾッとしました。
15/3/29 第3巻読了。
15/7/28 第4巻読了。読み進めるのがつらい。鶴舞図書館が燃え落ちるシーンが、ずーんと来ました。昔よく通っていた図書館にこんな過去があったなんて。
15/11/17 第5巻読了。完結です。
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いつもお腹が空いているし、お洒落も全くできない。でも女車掌さんに憧れたり、卵焼きに驚喜したり、近所の男の子にときめいたり…。戦時下であっても、あいは普通の女の子です。
しかし日常はじわじわと逼迫していく。戦争が生活を蝕んでいく。あいの普通さが状況の異常さを際立たせています。この戦争を続けるのはもう無理なんじゃないかと誰もが薄々思っているのに、今迄に支払った犠牲が大きすぎて、やめるにやめられないのです。
戦場を描くことだけが戦争を描く事ではないんだなと思います。
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少女の目線から描かれた戦時中のお話だからでしょうか。今まで読んだ戦争のお話の中でも軽やかな雰囲気で描かれていて読みやすいかなと感じました。でも、突き付けられる現実はやはり厳しい。常に空腹で勉強もお洒落もろくに出来ない。お国のために働き敵の爆弾に散る。少女たちに襲いかかる死の恐怖たるや…。想像するだけでも恐ろしい。でも知っておかねばならない事なのだろうと思いました。
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小学生向けの戦争まんがですね。絵がひどい、ほんとうに酷い。十代の子が描いていたなら褒められる。
戦争を題材にした漫画、徴兵出兵した兵士ではなく、本土で空襲された国民から描いたものは、芸術性の高いこうの史代の作品があり、二番煎じ感が否めない。
ヒロインがまず女性車掌をかっこいいとあがめるところから、クリエイターきどりの女性にありがちな、フェミズム気質を感じます。
ひどいのが男性の描き方。
当時の風潮から丸坊主なのはいいとして、主人公の父親が小学生ののび太のような風貌。男の人手が足りないからといって、街にこんなに男がいなかったわけではありません。まるで、戦時中は、オンナだけがひどい目に遭った、という被害者根性丸出し。
女性もほぼ同じ顔。どのコマもハンコ絵で表情に凄味がないので、台詞はいいけど、説得力皆無。しかも、顔で識別できないから、アニメのように黒髪じゃない女性も登場するので、これファンタジーでしょ?と疑ってしまう。小学生といい大人の区別がつかない。
主人公がひたすら食いしん坊でいやしくて共感できない。食べ物や鶏など、資料があるものだけやたらとリアルに描くが、主要人物や風景などの画力がからきし駄目。
このレベルで漫画家を名乗らないでほしい。
巻末のおまけ漫画で受賞歴を誇るなど、ものすごく、自尊心の高さが伺えるが、もっと絵の勉強をしてから、この題材を描くべきです。ギャグの四コマ漫画にしか思えない。
受賞すべきだったのは、作者の両親をふくめた戦争の悲惨を知るすべての人です。この人じゃありません。ここで描かれているような忌むべき戦争体験は、某新聞などの投書でさんざん知っているので驚くにあたらない。これを読んで衝撃を受けているのは、身近に戦争を知る世代がいない人なのかな。
そのうち、介護でも題材にするんでしょうかね。
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太平洋戦争中の庶民の暮らしをほのぼのと描いた作品。舞台は名古屋。時代考証がそれなりにしっかりしているところも含めて、こうの史代みたいなマンガだと思っていればそれほど間違いはないかと。ヒロシマと名古屋では、おのずと今後の描き方が変わってくるのだろうけど。
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あの当時の社会でどれだけ女性が酷い扱いを受けていたかを感じられました。はだしのゲンほどの衝撃はないですが読みやすいです。
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帯文(裏表紙):太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。優しい父と強い母、そして四姉妹の女系家族。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし・・・
目次:第1話「一番鶏」,第2話「少国民」,第3話「戦争ごっこと男の子」,第4話「あいの針仕事」,第5話「勤労乙女」,第6話「飛来」
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戦時中の話。
主人公がどんくさくてちょっとイライラする。
朝ドラっぽい感じなのかも。
戦争ものって暗いし貧しいから見てるほうもひもじい気分になってしまうから好きではないんだけど、やはり日本人として知っておきたいっていう気持ちがあるから読みたくなってしまうね。
この漫画は絵もすっきりしてるしとても見やすいです。