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母となった今。
いろいろ考えながら読んだ。
数年後にまた読んだら
感じ方が変わっていそう。
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この作家、名前だけは知ってたけどほとんど読んだことなかった。面白い!って単純にいっていい感じの話ばっかりではなくて、不妊とか子宮ガンとか未婚の母とかそれなりに重いテーマ満載なんだけど…でも不思議と暗過ぎないし重過ぎない。なんかこう現実として受け止められる感じ。話が緩やかに繋がってるのもよかった。様々な立場から妊娠や出産を描いている短編集。自分にとっても考えるテーマなだけに興味を持って読めた。
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色々考えさせられる短編集。。
「男の育児休暇」
「ダウン症」
についても触れられていました。。
うーん・・・
一言では言えないなあ・・・。
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出産にまつわる色々なお話。
どれだけ事前に覚悟を決めようと
どうなるかと不安を抱えようと
産んでしまったりそれ以外だったりの
結果が出てしまえば
腹はくくれてしまうのだな、と思いました。
案ずるより産むが易し、的な。
結婚も出産もまだ、ですが、
なんだか大いに参考になったように思います。
力付けられる1冊でした。
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図書館にて借りました。
デリケートなテーマですが、女性なら避けては通れないテーマ。
私も双子の子持ちですが、まだ考えてしまう事が山積みに(苦笑)
産みたいけど産めない、と産みたくないけど産まない。
産みたかったけど、産めなかった。
人類のあらゆる不条理と一緒に生まれてくる赤ちゃん。
ひと泣きした瞬間に、希望の光に一瞬で変化するからかもしれない。
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最後の選択ー子供を産むことに比べたら仕事だって人間関係だって東京だってちっぽけなことなのかもな。
ポトフと焼きそばー血の繋がってない子供とは、親子になろうとせず友人のようにすればいいのでは?
次男坊の育児日記ー男の育児休暇
コイントスー不妊治療と嫁姑問題
暖かい水ー流産
花束の妊娠ー高校生の出産二代
レット・イット・ビーーダウン症の姪
昨日の運命ー高齢出産と子宮体癌
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シングルマザー、不妊、男性の育児休暇、子供の障がい…
私はまだ独身だけど、将来同じようなことが待ち受けている可能性はおおいにあるし、この物語のようなことが実際に起こった友人もいる。
産むことを求められるのが女性なのかな。自分はいらないと思っていても、潜在的には求めているものなのかな。
これからの自分の在り方も考えてしまう一冊でした。
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題名からしてインパクトがある。出産をめぐる8話のオムニバス。「産む」ということがどういうことか分かっていない私だが、いずれ「産む」「産まない」「産めない」のいずれかの女性になると思うといろいろと考えさせられた。「産む」の1話と「産めない」の4話が最後の8話で繋がる。皮肉なものだなぁと感じさせられる。何を選択しても、選択せざる得なくても女性として生きていくのは楽じゃない。
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歳が歳だけに気になる、耳の痛いテーマでした。
主人公達は自分よりも一回りほど年上の方たちでしたが……。
題名のままのテーマですが、なかなか様々な考え方があります。
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もっと妊娠、出産、不妊に焦点を当てた話だけかと思いきや、ステップファミリーの話、若年シングルマザーの話や死産の話もあって、多種多様な家族の短編集だと思った。
一つ一つが長くなく、さくさく読める感じ。
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この著者にしては大変上出来な作。
ひとつひとつ丁寧に描かれており、共感できる。
いつもの「私こんなおしゃれな暮らししてんの」的なブランドや店の名前の披露もなく。
やればできるじゃん、甘糟。
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とってもお気に入りの一冊になった。何度も何度も繰り返し読みたい。主婦となり、まだ子どもを授かってないからこそ泣ける部分が沢山あった。
今を大切に。出産だけが全てじゃない。
与えられた人生を謳歌しよう。
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図書館の顔見知りの司書さんからオススメ作品。
色々な世代の女性に読んでもらいたい!
「こうでないといけない」と思い込んでしまったり、周りから押し付けられて苦しい思いをしている時、ぜひ読んでみて。心の檻から抜け出し自由になってほしい。
自分を振り替えって、あのときに読みたかったとつい思ってしまった。
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「最後の選択」出世と出産、あなたならどちらを優先させますか?
予想外の妊娠に揺れる、四十歳の選択とは
「ポトフと焼きそば」血の繋がらない息子と実の娘との距離感。ステップ・ファミリーという新しい家族の形
「次男坊の育児日記」増えているとはいうものの、男性の育児休暇はまだまだ少数派。
いざ申請すると、どんな毎日が待っているのだろうか
「コイントス」老舗の呉服屋に嫁いだ日から、跡継ぎを産む、というプレッシャーがはじまった。
不妊治療を受けるものの……。
「温かい水」お腹の中の我が子の心音は止まってしまった。
大きな悲しみに飲み込まれそうになる夫婦たち。
「花束の妊娠」高校在学中に産んだ娘が、同じように十六歳での妊娠。
シングルマザーのとまどいと決意の物語。
「レット・イット・ビー」兄夫婦に産まれた子供には染色体異常があった。
「昨日の運命」親友同士、一人は未婚の母に、妊娠を望んでいたもう一人は子宮がんになる。
友情の行方は。
(アマゾンより引用)
短編集。
オムニバスになってたりなってなかったりで、ついつい他のお話との繋がりを探してしまった。
1話目と3話目と8話目はオムニバスで、2人の主人公が最後には幸せになれるんだと思ってた。
なのに、あの終わり方は切なすぎる。
自分と同年代の女性の話だけに、何だか泣けてきた。
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出産、子育てをテーマにした関連性のある短編集です。
3章目の『次男坊の育児日記』で、男性目線で出産、育児を描いてくれたのが嬉しかったです。雄二の育児ブログをみて、自分も育児休暇とろうかなあと思い始める同僚。前向きな連鎖は、読んでいて心が温かくなりました。
最後の章で桜子と重美のその後が知ることができてよかったです。