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探し回ってゲットしたのにしばらく放置してしまったのをようやく…
前作同様、素敵なお話ばっかりでした
紫音と月子のやり取りが本当に可愛いし
相変わらずな紫音の言い間違えも面白い
今回は紫音の過去も少し明らかになって
紫音と月子の距離がちょっと近づいて
早く続きが読みたくて今からもうウズウズ
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バルト作家の集英社文庫本、(COBALT SERIES)です。
かたやま和華さんの作品なので、ノリは軽いですが、雰囲気のあるお話で、マンガにしたら面白そう。
美しい表紙といい、各章ごとの扉絵といい、田倉トヲルさんのイラストが彩りを添えます。
若干、彼のカタコトの言葉遊びが鬱陶しく感じる部分もありですが、続いて欲しいと思ってます。
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明治・大正ロマンとイギリス、紅茶、カフェがお好きな方にはおすすめです。
懐古的ファンタジックラブストーリー。
全3巻の一冊目です。
所詮ラノベでサラッと読めてしまいますが、
好きになった相手が外国人(この中では日英ハーフですが)だったり、
舶来物が好きだと後ろ指をさされる等、
明治時代の不自由さと言うか、
制限のある中それでも応援してくれる人がいたり、
今では何でもないモノを苦労して手に入れるって良いなぁと感じさせる本です。
制限のある中での自由さ、自由過ぎる今では少し羨ましい感じです。
あぁ、だから時代小説も好きなのか。
今は自由や選択肢が多過ぎだ……。
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英国伯爵と魔女の孫である紫音さんとハイカラ女学生の月子の醸し出す雰囲気がひたすらに心地好い。大正が舞台なことは意識から外れがち。月子からの心の距離が近付いて来ているところや、紫音さんの子供時代のことが赤毛の親友の登場を通して少しわかったこと、月子が働かせてほしいと押し掛けた時の話に益々引き込まれた。
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ほぼ客が来ない茶房の給仕をする主人公。
今日も今日とて、一人だけのお客様がやってくる。
短編3話で、お客も三人。
1人目のお客様は、結局どういう人だったのか。
いや、どういう奥様だったのか?
その辺りは謎で終わってしまっていますが
本人が羽ばたいたのなら良し?
二人目の雷親父は、分かりやすく日本男児。
一体誰が老人の元から去ったのか…でしたが
そちらですか! の驚きが。
置いていくのはどういう事だ、と怒鳴りたいでしょうが
本人が良しとしているなら、それでいいのかと。
正面切って聞かないから、面倒になるのですが
雷親父ですから…w
三人目、茶房の店主の友人。
通訳に来て首になって、その理由が通訳相手!
親ばかここに極まれり、なお嬢さんの年齢でした。
自分は本当にそうなのか、というの疑問がわくのは
それほどまでに周囲が…というのがあったのでしょう。
これもまた、本人に聞くには聞きづらい内容ですし。