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讃美歌を少しは知っているがこの曲は知らなかった。YouTubeで聞いたら泣けてきた。主よ という祈りに、愛と許しが込められている気がして。
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今回は、後藤さんの過去の同僚が絡んでいる話でした☆
歌っているだけの幽霊でしたが、八雲の頭脳で無事解決・・
後藤さんと桐野さんの確執も解消(桐野さんの死後だけど)されたようで、後藤さんも少しは成長してますね~ハハッ
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内容紹介
大学生の佐和子は、恐ろしい言い伝えがある泉でずぶ濡れの女の幽霊を目撃してから、謎の歌を口にし始める――八雲に持ち込まれた幽霊騒動は、語られることのなかった後藤刑事の過去へとつながっていた!?
内容(「BOOK」データベースより)
八雲のもとに、また幽霊騒動の相談が持ち込まれた。町の外れにある泉で、水面から這い出てきた幽霊に遭遇して以来、友人の女の子が謎の歌を歌い続けているというのだ。一方後藤刑事は、警察関係者の孫が悪霊から殺人予告を受けているという案件を調べる中、ある人物と運命の邂逅を果たす。それをきっかけに明らかになる封印された後藤の過去。そして教会で起こる密室殺人。後藤の過去と事件の真相は、人々に何をもたらすのか!?
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シリーズ番外編。今回は、後藤さんの過去と結びついた事件。
後藤さん・・・切なくやりきれない。。歌い続ける幽霊も切なさを増幅させる。。優しさよりも切なさの方が大きかった。哀しい。
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2014/6/24購入。
2014/6/25読み始め。
2014/9/22読了。
長い間読みかけて置いておき、やっと一気に読んでしまいました。一種独特の雰囲気の話で、読んでしまうのがもったいないくらいです。
また、次の作品が楽しみです。
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後藤さんは確実にこのシリーズを面白くしてるキャラのひとりです。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-1068.html
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町の外れにある泉に流星群を見るためやってきた大学生のグループ。
その泉から現れた女性の幽霊に、一人の女子学生は意識を失ったあとでひたすら歌を歌い続けるようになり、一人の男子学生は「殺してやる」という声が聞こえるようになる。
八雲は女子学生の友人から、後藤は男子学生側から、それぞれ依頼を受け、真相解明に動き始めるが、やがて、それぞれが一本の線に繋がり始める。
2014年6月29日読了。
ANOTHER FILEの2冊目は、後藤の過去に焦点を当てた物語。
後藤のバックグラウンドがここまで語られる、というのは初めてなので、とても興味深く読み進めました。
口は悪いんだけどなぜか温かい、そんな後藤が抱えた過去の傷。
それを、相変わらずの無関心さを装った八雲が少しずつほぐしていく。
やっぱりこの2人、いいコンビだなぁと思います。
年内には本編の最終巻が出るようてすが、ANOTHER FILEとしてこれからも続きが出てくれたら嬉しいですね。
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赤い左目で死者の霊が見え、話すことができる八雲が主人公の
シリーズなんだけど、これは外伝。
とは言え、主役も八雲のままだし、物語の展開の仕方も同じ。
単行本では9作目、文庫では8作目まで本編は進んでいるが、
時系列としては、6作目以前のどこか。
後藤もまだ刑事をやめていない頃のお話。
本編で描ききれなかった部分を掬っていくシリーズになるようです。
前作では石井刑事にスポットを当てた内容でしたが、
今作は後藤刑事。彼が過去にかかわり、出逢った当初の八雲を
放っておけないと思わせるきっかけとなった事件、
そして当時の相棒との確執。
物語自体は大学生3人がとある泉で幽霊に出くわし、
そのうちのひとりは霊に取り憑かれ、
ひとりは「殺してやる」との声が聞こえるようになり、
もうひとりがそんな状況を八雲に相談しに来るところから始まる。
うーん、それにしても複雑な事件だったなぁ。
「○○を殺したのは誰か」っていう部分はなんとなく、根拠もなく
想像はついたけれど、それ以外は全くもってわかんなかったな。
それでも、面白かったけど。
霊という不思議な部分があるにはあるけれど、その点以外は
全般的に論理的な物語で、事件の真相やそれに関わる人々の
心理描写、心情の移行などはとても読み応えがあるからね。
今後も本編を含め、八雲シリーズには期待です。
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今回は後藤警部
なかなかな珠玉のストーリーでしたよ
毎度思いますが、死者であろうと人を思う心は美しい
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八雲の周辺が一段落したのちのAnother Filesは、ドキドキがやや落ちてしまう…
本編のほうが面白かった。
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相変わらずの読みやすさ!ページのめくる速さとスピーディーな展開がかみ合って、八雲シリーズの1つの面白さが出てるんだと思う。
石井さんの話より、複雑で、こっちの方が面白かった。
複雑な事件の様子に対して真っ直ぐな後藤さんの姿勢が見ていて気持ちがいい。
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今回は後藤さんの過去が明らかになるお話でした( • ̀ω•́ )いつも怒鳴ってばかりの熱血漢後藤さんw悩みながらも己を貫いて刑事を続ける彼とその反対?クールな(昔の相棒)桐野さんとの過去のお話読んでみたいなぁ(*´∀`*)そんでもって、八雲と晴香ちゃんの恋愛色強い話をまた読みたい!!!
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【あらすじ】
八雲のもとに、また幽霊騒動の相談が持ち込まれた。町の外れにある泉で、水面から這い出てきた幽霊に遭遇して以来、友人の女の子が謎の歌を歌い続けているというのだ。一方後藤刑事は、警察関係者の孫が悪霊から殺人予告を受けているという案件を調べる中、ある人物と運命の邂逅を果たす。それをきっかけに明らかになる封印された後藤の過去。そして教会で起こる密室殺人。後藤の過去と事件の真相は、人々に何をもたらすのか!?
【感想】
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生まれついての赤い左目で死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲が不可解な事件を解決していく人気シリーズ。「ANOTHER FILES」ということで、今回は主要キャラのひとり、後藤警部補にスポットが当たっとります。町はずれの泉で水面から這い出てきた幽霊に遭遇して以来、友人の女の子が謎の歌を歌い続けているという相談を受けた八雲。そこから後藤が封印してきた過去と向き合う密室殺人へと事件は発展し…。作品によって質にブレのある本シリーズですが、今回は割といいやつ。想いのすれ違いが生み出す悲劇にしんみりできます。ただ、相変わらず言い回しや言葉選びが微妙。そしてコロコロ変わる人物描写のゆれも健在なのが残念すわ。
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番外編という位置づけながら、本編同様の謎とスリルが味わえるシリーズ。
今回は後藤に関わる事件ということで、彼の魅力が再発見できたような気もしました。元相棒・桐野との確執がなんとも切ないのだけれど。だからこそ今の後藤があるんだよなあ。
ミステリ的には完全にミスリードに引っかかった……最後まで気の抜けない展開に脱帽です。やりきれない事件だけれど、その分「ただ歌うだけの幽霊」の優しさがほっこりとした読後感として残りました。