紙の本
シリーズその3
2014/07/05 16:30
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
CASという相性診断を行う会社でコンビを組んでいる千里(受け)と鷹目(攻め)、
この二人のお話で今回は第三作目になります。
千里の亡くしたはずのある数年間の記憶、それがこの物語のキーポイント。
ゆっくりじわじわと千里の記憶が蘇りつつ、一見まったく関係がない仕事の依頼かと思っていたら
実は、これって・・・な展開もあり、いよいよこれから物語の核心に!
というところでまたまた以下続く、なのでした。とにかくいいところで終わるのです。
今回進展したのは、千里と鷹目の恋愛部分。
前作までは恋愛要素がとっても薄かったのですが、お互いの相手への気持ちが身体だけの関係ではない
別の感情からくるものだと少しずつ自覚し始めるといった、
じれったいながらもなんだか甘い二人のやりとりが読めます。
二人以外のキャラクターたちとの掛け合いもとても軽妙で、
くすっと笑える部分もあり、ぽんぽんっとテンポよくお話が進んでいくのでした。
ただ、今回もいろいろな謎が解けないまま「続く」なので、
一気に読まれたい方は全巻揃ってから読まれたほうがいいかもしれません。
電子書籍
シリーズ 3作目
2020/07/31 10:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎の男「鳥」が暗躍しているのだろうと想像はしていても、千里の心理状態とか鷹目が感じるおぼろげな不安、痛い目にあったニャン、事態を重く見ているだろう阿莉と澪などにこちらもドキドキ、ハラハラ、クライマックスに向けて目が離せない状況に
唯一といっていい千里の売りである鼻の良さが絶不調、その反面鷹目との仲は格段の進展
千里が可愛いのは前からだったけど、鷹目がカッコよく感じられるようになった不思議
きっと二人とも自覚のないお互いへの愛情を不思議に感じてるんだろう
電子書籍
どんどん
2018/05/06 15:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんどん引き込まれます!!
ふたりとも早く認めちゃって~落ち着いて~!!
と思いますが、もどかしさにしつこさがない感じ。
サスペンス部分も面白いのでずっとドキドキワクワクできます。
紙の本
シリアス展開
2016/08/23 22:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵が好きになれないのですが、表紙はうまいな、と思う。
最初お互い絶対合わないと、思っていた二人なのに、この表紙では
この男はおれのもの、と言わんばかりではないですか!
そんで4巻ではとうとう!!
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千里ちゃんの記憶のない幼少期の謎が深まり、目が離せない。匂いを理由にできなくなった二人の動向からも目が離せない(笑)。エンターティメントとして非常に優れている作品だなぁ、と再確認。BLとして読まずとも十二分に面白い。
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謎の男の正体がいよいよ…!という 、ムッツリインケン眼鏡の色男、鷹目兆と、天然エロカワ男、燕千里が活躍するバディもの3作目。
相変わらずこの二人の絡むシーンは面白いです!
空気読まない男と鼻が利く男、という二人のセールスポイントが、今回崩壊していきます。
鷹目のムッツリスケベ具合がなんだかすごくステキでせくすぃーに思えてきた矢先、鷹目にデレがきてる!
今回のCASへの依頼は、「家族相性」。
このケースは千里にとって影響大だったようです。これがきっかけとなって、千里の意識下に眠る過去と謎の男と迫る危機が、次第に明るみに出ようとしています…
まあ、こう引っ張られると期待もしますが、はやる気持ちも抑えきれないというか。とても焦れ焦れしますね~
早く続きが読みたいです。
過去の記憶とか、トラウマとか、榎田センセらしいカラーが出ている展開です。
笑いもとっているところが最高。ナターシャの「ママは誰より女デスよ!」のくだりは腹抱えて笑いました。
これから特異能力を失った千里がどうなっていくのか、ハラハラドキドキさせられながらも楽しみです。
エロ的には「事後」に萌えまくりました!かなり長い時間お布団の中でイチャコラしていて、仲良いじゃん!ラブラブじゃん!!みたいな。
千里はまだ無自覚だけど、鷹目への甘え方が天然でかわいいです。34歳にキュンキュンさせられました。それほど千里ちゃんは弱りきっているんでしょうか…?そして、そんな弱さを見せられ甘えられてしまい、もう自覚するしかないほど千里にメロメロになっちゃってる鷹目にもキュンとさせられます。
特設サイトにスペシャルストーリー追加されています。息ぴったりでナニもぴったりでイチャコラしてて、ニヤつきました。ごちそうさまでした!
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今作もすごかったです……。深いというかストーリーが盛り込まれているというかサイズが少し大きめなのと話が続いてるからというのもあるかもしれませんが1冊にこれだけ盛り込むのはすごいです。あまり上手く言えませんが心境の変化を丁寧に描写しているところや話の例え方、その時の様子が文字を通して映画をみているかのように鮮明に見えます。自分視点なのに相手の視点まで見えてしまうようなそんな文章の書き方でした。この作品はBLですが本当にたまたま変な感情を抱いてしまった相手が男だったっていう感じです。こういうとありきたりですがあまりそういったものに興味がない方でも普通に楽しめる作品だと思います。
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待て、次号…ですね。
じれったいです。早く続きが読みたい。
今回はイマイチ進みがよくなかった気が。
事件の解決は次で、のようです。
読んでてふと思ったのが
同じ作家さんの『眠る探偵』と
キャラの立ち位置が似てないか、ということ。
じっくり読むと違うんでしょうが
自分の記憶の中では印象が似ているなぁと。
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今作も面白かったー!事件が次第に複雑に…。続きが気になる!
そして…先に自覚したのが鷹目ってのがちょっとびっくり^ω^
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軽~いチャラ男みたいなノリの千里の過去と深層心理に、何やら物騒なものが潜んでいそうですね。戦利と鷹目、身体が先に始まった関係だけど、お互い自分の気持ちが追いつく時がキターッ!普通ならこのままハピエン突入だけど、立ちはだかるサスペンス要素。洋子さん怪しいフラグ立ちまくりだけど何者?
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第3弾。
今回の依頼者は高校生。両親の離婚後どちらと暮らせばいいかを客観的に相性診断してほしいというもの。
嗅覚で判断している千里は今回の依頼者の相手から匂いを感じることが出来ず不安になる。しかもその後嗅覚が鈍ってきていて、、。
そんな中、フェロモンような鷹目の匂いを感じ無くても鷹目に欲情する千里。そして、それを確認し、自分の気持ちも分析する鷹目。
一方、千里の過去が少しずつ見えてきて…。
また謎が謎を呼んでるけど!
でもその中でも二人の関係が気持ちに変化が出てきてきて、今後が楽しみ!
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うわー、続きが気になって仕方ない。2人の関係性も最初とはだいぶ変わってるのにお互い認めないところがもどかしくてとても楽しい。そして謎がどんどん深まって。気づいたら読了していた。
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かなりシリアス展開へ・・・・・
でも、千里の可愛い反応で少しホッとするけど
次どうなるのか心配。
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だんだん千里の過去,モズの森学園での火事と井戸の記憶がちらつき,事件性を帯びてくる.そして,鷹目との絆も深まっていく.続きが気になる.
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千里の周辺にワライカワセミを名乗る男がちらつき、千里が初めて匂いが全くわからない女性が登場、あげく嗅覚が落ち、最後には依頼者が攫われ・・・と、かなり物騒で不穏な3巻。
でも、匂いが感じられないことで弱っているからこそ、少し素直になる千里と、それを可愛いと思う鷹目。じれったいけどちょっと進捗。
ページをめくる手が止まらない。