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タイトルにプログラムと入っているが、プログラムの話はほとんどなく、自らの体験談をもとにしたビジネスの仕方について話した本。
この内容なら、多分プログラムを商売にしていなくても、それ以外の技術系の人でも当てはまるはず。
個人的には説教臭い感じが鼻について、あまり楽しめなかった。
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いつも著者さんのブログを読ませてもらってて、その方が書いた本ということで手に取ってみました。
自分も以前はプログラマだったのですが、畑違いではありますが共感する点が非常に多かったです。
私の場合はゲームプログラマだったので、ディレクターが求める最終目標は「面白いゲーム」「遊んで楽しいゲーム」という点。要求された仕様よりもより良いアイディアが浮かんだらそれ“も”提案しましたし、技術的に難しい要求があったら「できない」と一蹴せずに代案を、できれば原案よりももっと「面白い」「楽しい」と思われる案を必ず提案していました。
私はプログラマとしては三流以下の技術と知識しかありませんでしたが、それでもそれなりに評価してもらえたのは、そうした姿勢にあったと思っています。
結局のところプログラムは商品なので、顧客が求めるアウトプットが出せなければそれには価値が全くないわけなんですよね。もちろん趣味で作るものは別ですが、売り物として作るプログラムだったら買ってくれる人や評価してくれる人の視線を無視することは出来ないのは必然。
ともすると独りよがりなプロダクトになりがちなプログラムという分野。プログラマ自身が所謂「オタク」的な気質が強くて、自己満足的な価値観に陥りがちなのかもしれませんが、でも人に使ってもらってこそのプログラム。使ってくれる人が喜んでくれることこそが一番の評価だと思うんですよねー。
その点を再認識させられたと同時に、ビジネスマンとして食って行くにはどうすべきかという点について、自分が意識していなかった多くの点を学ばさせてもらいました。プログラマ以外の人にとっても、プロフェッショナルなビジネスマンとしてどうあるべきかを知るきっかけになる一冊になると思います。
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購入。
プログラマは技術だけ磨いていればいいという人が多いらしいが、そんな人たちに向けて、技術はあって当たり前、その上で仕事として成立させることの大切さを説いている。
第1章にある「使う人のことを考えたプログラミング」のくだりはシステム開発などに携わっている方々に読んでもらいたい内容だった。他の章は著者の経歴の詳細版のようなもので、興味のある部分をつまみ食いしておけばいいように感じた。
販売することの大変さや知ってもらうことの大切さはどの業種でも通ずるものだろうから、プログラマだけでなく、どんな人でもうなずける部分のある本だと思う。
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製品開発、多重請負を含む受託そして派遣とプログラマとしての経験を積みつつ営業やマーケティングにも触手を伸ばし現在はプログラミングする社長として活躍する著者がプログラマに贈る指南書だ。
『「指示通り作ればよい」というプログラマの時代から、「プログラマが自らビジネスに関与していく」時代になったと言えるでしょう。「プログラムを作ることができる」という自分の特殊技能ををもっと誇りに感じ、積極的にビジネスに関わっていく姿勢が、これからのプログラマに求められるでしょう。」』は全く持って同感。
著者が作って売れなかった製品として挙げているなかに、「Web負荷試験ツール」というのがあったが、これは私も同じようなものを自社で使うテスト用に作ったことがある。製品として売るなどとは考えが及ばなかったので、欲しいと言われてあげてしまいましたが。。。元プログラマにはあの作る喜びを思い出させ、復帰を企てたくなる一冊でもある。
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目的を達するには手段は選ばず。自分の自己主義な世界を押し付けるのではなく何を欲しているのかそれを見極められることがそのだけではに含まれるのだろう。
物事を進めていく前庭には根本的な下地も必要なのではないかとも感じる。技術がなくてはうまくいかず技術だけでも動かないとても微妙なバランスが必要だ。
結局は自己満足で終わるかそうでないかで勝負がつくそういうわけかな。
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「オタリーマン」のもうちょい社交的な感じか。個人の経験としてのIT業界あるあるという感じで、手軽な読み物ではあるが何か具体的に役に立つというものでは無いだろう。
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受託開発においても見積りを行う前にまずプロトタイプを作成し、技術的な課題をクリアできていること、お客様に動作を見てもらえ仕様的な話ができることなど、自分の仕事でも使えそうな話が書かれていた。
頭のなかでのプログラミングでなく、常に改善、お客様の要求を考えたプログラムを実際に作成する、これは日々の業務が効率よくこなせていない人にとって、とても高いハードルと感じた。
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ちょうど自分がその世界で過ごした時期とほぼ一致しているので、臨場感があって身を持って分かることが多い。
確かにな~と納得することも多いが、今の時代の現役にどれだけ響くか・・・
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著者の経験談にはなるが、自分の周囲の技術者も同じことを言っているので目新しい内容ではなかった。メーカーも含め技術力だけで食べてける時代が終わった。今後日本で作るだけの人の市場は減っていくのが目に見える。販促まで考えないといけない。作りたいなら語学を学び東南アジアに移住も視野に入れなければいけないと思う。
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最初の3ページ読んだところで、捨ててしまいたくなった。
理由は、単なる個人の考えであり、見方を変えれば、間違っていると感じたから。
ただ、読み終わってみたところ、やはり成し遂げた人の考えたことである。至る所で経験談をもとに考えを補足しており、なるほどなと感じさせられる。
最後の最後まで、一貫して考えが曲がらない本であったが、暇なときに読むにはいいと思う。
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SEの苦労話だけではない、別の視点でのプログラム稼業について述べられた本。ネットワーク技術等、知らないことだらけではあるが、顧客への姿勢や、協業、立ち上げなど、メカ系でも参考になりそうな視点はあった。細かい確認をどう効果的に実施するか?といった問題提起もあるので、何を考えていけばいいか、ということがすこし入手できてよかった。
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読み終わったー\(^o^)/
技術以外の仕事力についての書籍。
対話力・広報力などなどが必要なんです。
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プログラマの記録。
ウォーターフローが推奨されてる世の中だけど、現実はアジャイル的なところが多いのではと思っていたら、そんなことが書かれてました。
プログラミング経験が浅くてソフトウェア開発に携わる方であれば、読む価値あると思います。
歴戦の勇士的な方々にはおーそうですかくらいにいわれるかもしれないてすね。
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プログラマに限らず一般的な仕事論として読める内容だった。いくら技術力が高くても「どうやって実現したか?」は自己満足でしかなく「何を解決したか?」が重要というのは言われれば当たり前だけど陥りがちだなぁ。相手をイラつかせない・自分がキレないコミュニケーション術も参考になった。
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序盤は本当に読んでもらいたいなと思う内容でした。これがすべて正解というわけではないけれど、考え方の一つとして、頭の片隅に置きつつ仕事と向き合いたい。お客様とのお仕事だもんなあ。