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2014.7.11
ショーペンハウエル「読書について」
「読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事をやめて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だから読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。」
本を読むだけでは駄目だ。自分の頭で考え、それをどう消化するか。そこまでやって初めて読書というのは意味があるのだ。
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やっぱり、池上さんのバランス感覚は分かり易い、10年くらい前に近現代史の本で出会っておせわになったので、それから10年復習もかねて、近年の世界情勢の動きの更新作業終了。ぶっ通しで読んだ。
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学ぶ力
正しいことを批判してみる。
豊かさ、光と影。歴史に学ぶ。
働く
中近東理解は不可欠
アメリカのシュール革命がどう影響するか?注視。
イスラエルと平和協定。エジプト(サダト→ムバラク→ムスリム同胞団モルシ)、ヨルダン。シリア、レバノン、イラクはまだ。
カナン→シオニズム運動1897
和平協定オスロ合意1993PLOアラファト議長→2004暗殺?、穏健ファタハと過激ハマス→
1980イランイラク米国み戦争。1989冷戦終結。Gゼロの時代:テロへ1990湾岸戦争イラクフセインクウェートへ。米サウジ駐留→ビンラディン怒る→アフガニスタンアルカイダ→20019.11同時テロ→タリバンが引き渡し拒否→アフガン攻撃→2003米イラクフセインスンニー攻撃処刑→内戦でシーア、クルド反撃。2011ビンラディン殺害。
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前半は大学での講義等を中心にした「教養」とはないかを述べていて、中盤以降は現代史を日本編と世界編に分けて解説されています。正に今のニュースに出てくるキーワードが沢山出てきて、とても参考になりました。やはり知らない事は最大の危険であると思いました。
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高校生、大学生にオススメの現代史
30代でも、学校で現代史をあまりやってない方にもオススメ!
読みやすくて勉強になりました!
昔の歴史を細かくやるよりも、もっと現代史に時間を割くようにした方がよいのでは?
ただ、勉強してて楽しいのは平安時代とかなのは分かる気もするけど(笑)
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久々、池上彰さん著の書籍を旅行先で購入してきました。
カバーのセンスもいいですね。
現代で世間一般的に求められている「教養」とは一体なんなのか。
現代史解説のスペシャリスト 池上彰が、「自分で考えるための知識」としての教養を、現代日本史の講義形式で提供する。
現在大学生の方を念頭に置いて、戦後の世界的に有名な事件から一昔前の人には常識とされてきた事柄まで、分かりやすく解説してくれる一冊。
年の離れた人と話をしていると、よく「そんなことも知らないのか?」という言い方でソ連の崩壊や湾岸戦争などの有名な歴史認識について語られることがあります。
しかし、その人たちにとっては肌で感じた経験でも、若い世代の人間にとっては既に歴史になっていることなんていくらでもあるんです。
知らないことをあざけるのではなく、生まれた時代の違いを認識した上で丁寧に思想や背景を説いてくれる姿勢が感じられるのが、池上さんの素晴らしいところだと思います。
本書で書かれる意見や見解はあくまで一般的・一面的なものであり、それ以外の視点で以て問題意識を惹起させられる良書ではないでしょうか。
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病院の待ち時間×2に読んでしまった、最近同類の本が多い池上氏の教養講座。他の本に比べて厚い印象がある。
内容は、第1章で講演で学ぶ力と悩むことについての2講演をほぼ口述の形で載せている。
2章は、現代日本に焦点を当てて、豊かさ、3.11以後のこと、日米安全保障、政権交代、働くことについての5項目についてまとめている。
3章は、現代世界を知るための歴史に焦点を当てて、勝者が二分した東西冷戦、核の平和戦略、中東和平、テロの誕生と終わりについて、戦争がない世界とはの5項目にまとめている。
教養とは何か、まったく手がかりがない人にとっては良い意味での指標になると思う。ある程度わかっている人には、理解のまとめを助けてくれる本だと思う。
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2014.11.9了読
池上彰のやさしい教養講座
大学で学ぶべきこと
先生はこう言っているけれども、本当なのだろうか。そもそもの条件が違うのではないかというふうに疑問を持ち、そもそも所与の条件が成り立つのかどうかということから疑問に思う。そういう力を身につけていくことが実は大学において求められている。
本を読むだけでは駄目だ。自分の頭で考え、それをどう消化するか。そこまでやって初めて読書というのは意味があるのだ。
「無知の知」とは自分はいかにものを知らないかということを知ること。
戦後日本は日米安保条約により「米国が安全は守ってくれる。防衛費にお金を出す必要はない。経済に力をいれよう」と舵を切った。経済に専念することによって高度成長の道をひた走ることができたという側面がある。
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現代に起こる問題を過去の歴史から紐解いて解説。
池上氏の分かりやすい解説に、テレビのニュースで見る事件が過去の出来事と繋がっていることが分かった瞬間にはゔーむ。と悶絶させられる。
特にニュースを見てても⁇だった宗教問題、中東問題への分かりやすい説明に読み終わった後にスッキリ‼︎
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今の世界が直面している課題やこれまでの歴史について、あやふやだった部分を改めて確認することができた。
課題や歴史についてどう考えるのか、ということを自分の頭できちんと考えなければいけないなと思った。
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2015/1/27図書館から借りてきた。
貸出期間が来た。予約者が有るので、延長出来ず、続きはまた借りるか。
2015/2/7返却。
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日々のニュースの基本的な歴史背景がこの本を読むことによって理解できたように思います。政治、経済、世界情勢が身近なものになりました。
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池上さんの現代史の解説。
やはり世界全体を見渡して現代の動きをみる必要があると思う。
世界の中で日本はどのように立ち振る舞えばよいのかを考える上でのわかりやすい参考書だ。
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現在の国内・国際情勢とその背景を把握するにあたって、かなり網羅されている本。
現在の国際情勢(例えば、中東の紛争、ロシアのクリミア半島編入など)にどういう歴史的な繋がりがあるのか、分かりやすく解説されているので、昔を知らない若い世代にも安心して読むことができるだろう。
これを読むと、歴史は暗記科目のような出来事を「点」として捉えるのではなく、当時の状況や人間関係と絡めた「線」として繋がっていることが分かる。
また、それらの歴史をある程度知った上で今後の日本が進むべき道を1人1人が考える必要があることを再認識した。
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すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる
MIT 最先端 五年で陳腐化 学び続ける力
社会に出てじわじわ役立つこと=リベラルアーツ
修辞学 音楽の充実
ブータン GNH Gross National Happiness国民総幸福 日本はGDP
地元のお祭り、瞑想の時間、家族との時間
日本に適用したら
設問が成り立たない 正解がある問題を
ショーペンハウエル 読書について
無知の知