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丁寧に心の叫びが込められてる本。
私は不登校になったことがないから分らないけど、それでも伝わってくるものがある。
お母さんがとても優しい人でよかった。
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重い何かを抱えてきたとこさんが、今は大学に通って、友人もできて、何より「自分を許せそうな気がする」と感じるようになれたとのこと、読者の私が救われました。が、それだけでは終わらせてはいけないと思う。誰かをいじめて傷つけていないか、学校は何ができるのか、人の気持ちがわからない親からこどもをどう守ればいいのか、ケアするはずの作業療法士?臨床心理士?は本当にしているのか、、、。読者のそれぞれの立場で考えたいと思いました。それにしても、とこさんのお母さんの接し方、すばらしい。私もそうしたいです。
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「メンヘラちゃん」でブレイクした琴葉とこの不登校時代を描いた傑作コミックエッセイ。
学校という弱肉強食の社会で弱者だった。学校を休むことの罪悪感。無理して友達付き合いしても辛いだけ。感情表現の上手くない父との軋轢。イラストや漫画で自分の感情を表現することが、救いになった。とこさんに常に寄り添う母が、救いであった。ヒリヒリするようなリアルな描写、ステキな傑作コミックエッセイです。