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古今東西の有名人たちの極貧エピソード集。それ以上に充実しているのが文庫化に際し加わった対談二本。読ませます。
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神楽坂の文悠で見つけて、前々から気になっていたので購入。
貧乏をテーマにした本ゆえに、この本自体を少々高く感じてしまう自分がいた。ちくま文庫刊、本体価格900円(税別)。古書専門家?の岡崎さんの本だからかな、古本価格で考えてしまう。もし学生時代、この本をブックオフの100円棚で発掘したとしたら、と想像。もちろん岡崎さんを応援したいので、いま現在、新品で買うのは全然いいというか、むしろ積極的に買わせていただきますけれども。学生時代だったら、買えなかったんだよなあと思わされた1冊。
古今東西の極貧エピソード収録。ごきぶりと一緒に暮らしていた貧乏学生時代を思い出しながら、一気に読んだ。思えば、遠くにきたもんだ。
あとがき→6章=ますく堂・増田さんとの対談→荻原魚雷さんとの対談→まで喫茶店で読んでいったん帰宅。2時間程の外出だったのに、腹痛に苦しむ。その後は冒頭から。
文学関係者にかかわらず、幅広く収集された貧乏エピソード、貧乏って奥深い、どれひとつとして同じ貧乏なんてないんだ、貧乏って面白い!、感心の嵐。
個人的にはもう貧乏なんてしたくないけど、郷愁に似た思いを抱く、ザッツ貧乏。
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岡崎さんがいかにたくさんの本を読んでいるか、ということがわかる本。たくさん読み、なおかつそれをちゃんと頭の中で処理できていないと書けない。作家たちの貧乏はなしを濃縮してるのだから面白くないはずがない。
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ビンボーについて紹介する本の割に高額な文庫本
図書館で借りて読んだけど、自分で購入してまではしないかな
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うーん、、、貧乏はよし、とすると成功者の貧乏談話を集めてもただの教訓書になってしまう。という意味で新しい試みではない。貧乏のままで終わった人物のはかない幸せを集めよ!