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バー・コントレイルのバーテンダー羽鳥が志摩縁や他のお客さんのリクエストや心情にあわせカクテルと助言を与える話。
話の流れは、ちょっと漫画のバーテンダーを思い出す感があり、新鮮味はなかったのが正直な感想。また、カクテルのレシピは凝ってて嬉しく読めました。同様に、速水が作る料理も凝っていたのにもかかわらず、そちらはほんとスポット当たらないのがもったいないなあと思えました。
1章ごとの話自体は短いながらしっかりしていたので読んでいて億劫になることなくサクサク読めました。
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仕事でのトラブルを抱えた志摩縁が飛び込んだのは横浜関内の路地にひっそりある「バー・コントレイル」。そこにいたのは、一見好青年だがどこか不思議な雰囲気を持ったバーテンダー・羽鳥慎だった。羽鳥との会話とカクテルの味に引き出されるまま、自身の抱えるトラブルを打ち明けた縁。そんな彼女に、バーテンダーならではの観察力と洞察力で、思いもよらぬ解決策を提示する。
ワクワクするような日常ミステリーを期待していたのですが、期待外れ。
文章がとんとん進んでいくので読みやすかったが、章が多いのと、物語の盛り上がりが私にはいまいち足りなかった。
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横浜の路地にひっそりと佇むバー・コントレイル。
「バーに入るのはまだ早い」なんて思っていた、ちょっと引っ込み思案な社会人2年目の志摩縁が勇気を振り絞って飛び込んでみたその店には、一見すると好青年、だけど不思議な雰囲気を纏ったバーテンダー・羽鳥慎がいた。
初めて訪れるバーに緊張しつつも、羽鳥との会話とカクテルの味に引き出されるまま、自身の抱えるトラブルを打ち明けた縁。そんな彼女に、羽鳥はバーテンダーならではの観察力と洞察力で、思いもよらぬ解決策を提示し……!?
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職場であった事件で落ち込んでいた主人公。
勇気を振り絞って入ってみたバーで、心を回復させる。
小さく色々な事件が起こって解決しています。
連続にはなっていますが、どれも短いので
少しだけ…というのができます。
出てくるカクテルが、何だか美味しそうで楽しそうです。
こういう所があればいいな、とは思いますが
またそれも夢の夢?w
人とふれあう事によって、知恵を借りる事によって
強くなったり、背中を押されてみたり。
知りたくて、けれど封印していた父親の事も分かったり。
しかし、後半になるに従って、浮き彫りになるのは
カクテル馬鹿?w
母親ではないですが、そこに恋をしたら大変です。
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【あらすじ】
仕事でのトラブルを抱えた志摩縁が飛び込んだ「バー・コントレイル」。そこにいたのは、一見好青年ながら、どこか不思議な雰囲気を持ったバーテンダー・羽鳥だった。縁は、彼から思わぬ解決法を提示され……?
【感想】
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バーに行ったことのない女の子が常連になって、自分の過去のわだかまりを解くお話し
日常系ミステリというほどの謎はない
あくまで相談事の範囲
自分を顧みると、バーで知り合った人と結婚したので、僕もバーには思い入れがある
毎日のように通いつめてたなぁ・・・
ま、そこは羽鳥さんみたいな優秀なバーテンダーじゃなくて、テキトーなマスターだったけどね
その分、いい仲間に出会えました
そんな自分の思い出補正も含めての★5つ
登場するカクテルを飲みたくなる
うちにシェーカーもあるので、作ってみようかと思うけど
店レベルの味は出せないので、やはりどこかのバーに行きたくなる
となるとやはり羽鳥さんのようなバーテンダーがいる店が欲しいなぁ