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下田美咲さんの名案が書かれている本。
途中にある絵の表情がとても豊かで笑えるし、名案も、そういう考え方あるのかと面白い。
下田美咲さんを知らない人にも読んで欲しいなぁ。
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・出会った時の初期設定(恋人いる)なんてのはいつでも無かった事にできるから関係ない。下克上すればいい
・タイプの人なんて学校で1人いるかいないかなのに合コンや紹介なんて打率が低い。好みのタイプがいそうな場所を日本中探してどんな手を使ってでも会う
・好きな人が好きで居てくれる可能性なんてすごく低い。好きにさせるのが恋愛
・通った道に敵を残さない事は大事。
(綺麗に別れる.別れ際に悪口言われたら自分の性格が悪いと改める)
・恋愛はランキングの変動だから相手の気持ちをこっちに向けれる付加価値があれば逆転できる
・
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大好きな祖母が亡くなって、30歳になった途端8年付き合った恋人から振られそうで、それこそ死にたくなる中で、前から気になっていたこの本を見つけました。
それも、サイン本、最後の1冊を。
読む前から少し救われた気がしました。
これは、生きているだけで死にたくなるような世の中を、なんとか生き抜くためのバイブルです。
生きにくさを感じるすべての人に贈りたい。
何か壁にぶち当たった時に欲しいのは、励ましでも名言でもなくて、どうすれば解決できるのかという名案。
共感するところもあれば、目からウロコなところも、心に染み入るところもあります。
中でも、人間を2つに分けたら「大人」と「子ども」ではなく、「親」と「子ども」というのは、なんて明確でわかりやすい分け方なんだろうと解説と併せて読んで感銘を受けました。
相談に対して容赦なくストレートな回答に最初は驚きましたが、中途半端な優しさよりもよっぽど愛を感じます。
本棚に置いておきたい1冊です。
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面白かった。
でも「親」になってる人に対してはちと冷たい感じがしたな。子どもをこの世に招待したあとで自分の実力のなさに気づくことが多々あるわけだからね。簡単に親になろうとするなってことを言いたいのかな。
でも子どもいわく、「楽しい本ではなかった。イラっとした」とのこと。それもわかる。
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いい意味で、なんだこのひと、というのが率直なところ。
経歴を見ると、すごく生命力のあるひと。いまの時代だからこそこういうひとが現れた、そんな気がする。
なにを目指しているのかよくわからないところがあるけど、こういう「変なひと」も生きていけるような世の中でありますように。
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装丁の第一印象。
思ったより全体的にピンクでタイトルの字の色がカワイイ。
正直あまり期待はしていなかったが
この本はなかなか良い。使えるかも。
下田美咲さんを初めて見たのはテレビでのこと。
ゴールデンボンバーに加入したいということを
とても熱く語る姿が印象に残り、それから気になって
度々ツイッターやブログに目を通すようになった。
ゴールデンボンバーに加入したい、
と言っている姿がテレビに流れた後
下田美咲のブログはとても荒れていた。
寄せられていたコメントは大体
「ゴールデンボンバーに入りたいとかふざけてんの?」
というようなのが多数を占めていた。
しかし彼女は批判を受けても毅然としていた。
痛くもかゆくもなさそうで、批判している方が
間違っているんじゃないかという気がしてくるくらい。
どっちが正解っていうこともないが、
その時初めて
「この人すげえ人かも」って思った。
正直、私も最初テレビで見た時はバカにしていた。
売れてから入りたいとか、そりゃゴールデンボンバー
にもファンにも失礼だって。私がファンでも絶対怒る。
自分が好きなバンドに簡単に入れそうとか言われたくないし。
でも、テレビの中の彼女は超マジだった。
どっちかというとその番組では、
彼女のゴールデンボンバーに入りたいという
想いを真摯に受け止めるというより、こんな変わった
人がいる、面白いねーという感じで放送されてしまって
いたと思うのだが(私個人の感想です)
彼女が売名のためでも炎上のためでもなく
本気で言っているんだなということは分かった。
もしかしたら売名、炎上の目的も
あったのかもしれないが、そんなことはどうでもいい。
始めは「何この人、ちょっとおかしいんじゃない?」
と思っていたのに、彼女のことが気になって気になって仕方がない。
それは私が下田美咲を好きってことなんだろうと思う。
そこで手に取ったこの本。
思っていた以上に充実した内容だった。
クールに見えて、実はすごく熱い人なんだと思ったら
一方で驚くほど冷静な目で世の中を見ている。
この本はタイトル通り、悩み相談の相手に
優しく寄りそうでも、厳しく突き放すでもなく
彼女だけが編み出せる名案を、テンポよく明記している。
悩み相談の本と言えば、私の中では
優しく相談者に寄り添ってから
少し厳しいことを言ったり
最初に厳しく突き放してから
後で優しく励ましたり
そういう内容が多いような印象だが
この本は、スパッと迷わず、下田美咲の名案
を相談者のために提示してあげている感じ。
もちろん読者にとっても
老若男女問わず、ためになりそうな案がいっぱい。
その迷いのなさは、例えばこの本で彼女は
外見を気にしている人に対して
「とりあえず美容院へ行こう」
と書いているのだが、
実際に相談者が目の前にいたら
本当に今すぐ相談者を美容院に
引っ張っていくんじゃないかと思うくらい。
中には実践が無理そうなのもあるが
そう思ったら自分の選択肢に入れなければいいだけの話。
悩み相談本というのも色々あって
優しく励ますだけでは物足りない、
かといって厳しく辛口、という内容のも
最初は斬新かもしれないが、
中身が伴っていないと段々飽きてくる。
毒舌と、はっきりモノをいう事と、ただの悪口は
全て別物だと思うから。
まあ所詮他人事だからなんとでも言えるよね、
と言いたくなるような案もなくはないが
全部本に書いてあることを鵜呑みにする必要はないもの。
それは下田美咲さんもわかってくれているはず。
読み物としても、とても読みやすいしわかりやすいし
文章もしっかりしている。
すごく頭の良い人だけど、
確かに学校の成績でオール5を取って
成功していくタイプではないのかも。
オール1でも充分社会で戦っていける戦闘力が
彼女にはある。この人についていきたいと思わせる力がある。
人生に迷ったとき
生きることの意味が分からなくなったとき
死にたくなったとき
この本の中にある名案が
人生の新たな選択肢の一つとして
あなたを救ってくれるかもしれない。
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誰しも抱える様々な悩みごとを作者の新しい切り口でアドバイスしている。こういう風に考え行動すればいいのかとなるほど参考になる。
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衝撃を受けたのは、「やりたいこと」についての話。
なぜだろう?「やりたいこと」って、その言葉の響きだけで何か壮大なもの,生涯をかけるようなもの~っていうイメージを抱かせる。それも、ある日突然まるで雷に打たれたかのようにして見つかるものだって思っている。
しかしそれは間違っているよ、と。
単純に、今日やって明日もやりたいと思えることであれば、それこそが「やりたいこと」なんだとか。
それなら見つかりそう……で、案外その方が難しく、たぶん見つからないんだろうね!笑
あと、親は子どもの人生に絶対的な責任がある~ってことを、容赦ない言葉でズバッ!と言ってくれていたのが小気味好かったw
ここまで徹底して子ども(年齢ではなく、親子関係での"子ども")の肩を持つ人も珍しいし、美徳とされる考えに流されないところが新鮮で面白い着想だなと思って。笑
どんな悩みにも誠実に答える著者の姿勢に好感が持てた。
ともすれば私なんかは、つい他者の悩みに勝手に優劣つけて、「おいおい、その程度のことで簡単に死にたいとか言うんじゃないよ!」とか思ってしまうのだけれども。
でも、その人の悩み苦しみはその人だけのもの。自分にとって平気なことも、誰かにとってはそうじゃない。
だってその人にとっては、それこそ(この先の未来を失うことになったとしても)今を生きていたくないと思うほどに本当に辛いこと。
それを"弱い"と非難して切り捨てるのは簡単なことかもしれないけど、そんな人ばかりの世界であってほしくない…。
どこの誰でも構わないから、どうか気づいて/気づいてあげて,助けて/助けてあげて~って、やっぱり願わずにはいられないんだよ…こんな世の中でもね*
新しい切り口から名案を授けてくれただけでなく、そういうことにも気づかせてくれる貴重な一冊だった。
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今の話の持っていきかた、がなかなか端的。おばさんでも、楽になりました。ちょっと煮詰まってるときにはよい。
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好きなエッセイスト?作家さん?の
下田美咲さんの本。
サクサク読めるんだけど、
たしかに!っていうか、言われてみれば当たり前なはずなのに目からウロコなことがたくさん!
私を好きじゃない人を好きになるって
なんでそもそも両想い前提なの?とか
やりたいことが見つからないって
相当探さないと見つからないよとか、
現状いいところが一切ないのは
行動をしていないからとか。
一見冷たく見えるけど、そうじゃなくて、自己評価高いがために傷付いたりしてるのを、正しい自己評価に戻して、そこからその悩みの解決法を提示してるから、すごい。
その受け止め方なら傷つかないし、モチベーションが上がる。
困った時に読んでみよう!って思える1冊☺︎