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お得意のクライムミステリーで、「ブレイクスルー・トライアル」とも一部繋がる世界観です。
セキュリティハッキングのような侵入劇から、大掛かりな詐欺まで、様々な犯罪劇が楽しめます。暴力的な要素がほとんどないので、犯罪でありながら嫌悪感はなく、ある種の爽快感すら感じます。
ただ一見鮮やかな一連の犯行には、ややもすると危うい面も見て取れます。少しだけシナリオのツメが甘いかなとも感じられました。
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なんとなく手に取った本書はスマートな怪盗が出てくる爽快な短編集でした。
高級家具店のオーナーであり怪盗の洲崎は、自身の美学にそって優雅に楽しそうに仕事をこなす。
なのでこちらも変に構えず、楽しく読めました 。
若干トレンディドラマ臭がありますが、ま、怪盗だからね。キザなのは当たり前。
暫く鬱々していたので、いい気分転換になりました。
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南青山で高級家具店を経営する男が決して凶悪ではない盗みをスマートに行うという、ライトな作品。
主人公をサポートする脇役陣も、イケメンのゲイ、マリーナの船中で暮らす凄腕ハッカー、芸能界関係者、元CAの秘書と、徹底的に軽薄な組み合わせ。
もしそれを狙ったのならもう少し骨太の内容にしてギャップを演出して欲しかったな。
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読みやすい。泥棒というにはスマートな泥棒小説。登場人物がかなり人間味がありもっと読みたくなる。これとは違うシリーズも購入済みなので関連がありそうなので読み進めたい。続編に期待。
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(収録作品)フェイク・ギャラリー/ジャパニーズ・ガーデン/キャットウォーク/ワークアウト/ビッグ・ストア
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あんまり面白くなかった・・・。なんか私とは合わなかったなぁ。高級輸入家具店オーナーが怪盗、て設定自体は悪くないと思うんだけどストーリーが面白くなかった。
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収入が少ない本業だけれど、副業のおかげでどうにか。
その副業というのは、人に言えないお仕事。
後ろめたさから、副業の稼ぎを寄付していますが
短編で語られている仕事内容というか、相手は
そこまで心痛める相手でもないし、いいのでは?
いや、盗んでいる、という時点で
駄目なのは確かでけどw
連続短編の仕事をこなしていけばいくほど
秘書たる彼女との距離が縮まっています。
そして、何だかうっすらばれているような。
勘違いされている気がしなくもないですが
そちら方面で騙しておくか、そのまま行くか…。
若干気になるところです。
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高級家具販売を営んでいる洲崎は、怪盗という裏の顔を持つ。人を傷つけない、盗んだものの価値の何割かを寄付するなどの美学を持つ。 あっという間に読了して、ちょっとうまくいきすぎなところもあるけどおもしろかった☆
いつものごとくドラマ化したら…主人公の洲崎さんは井浦新さん、秘書の美桜は中村アンさんで脳内再生されました。
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高級家具店のオーナーという表の顔を持つ洲崎。彼には裏の顔があり、絵画や宝石といったものを自身の店で働く宇田川と念密な計画を立てて華麗に盗み出す。利益の一部は寄付をし、盗まれたことにも気がつかせないことを信条としている怪盗だったのだ。
なんというか…少し思っていた話とは違った。裏の家業を持っていて、それが怪盗ってけっこう好きなんだけど、あまりワクワクしなかったというか…
洲崎の秘書の美桜はあれはなんのためにいるんだろうか…とかも思ってしまった。あんなドジっ子CAって実在するの?って思ったし。何か緊急事態のときにドジやられたらたぶん殺意湧くし、よく搭乗させてもらってたなと思ってしまう。洲崎の店でも加湿器のコードに引っかかったりお茶やコーヒーを淹れるたびにティーカップを割ったりコーヒー豆ぶちまけたりトレイを派手に落としたりってもう障害者だよね?よくここまで生きてこれたなと思うレベル。もう完全に洲崎の趣味だけで雇われているお飾り人形なんだなぁと思った。
☆も本当は3つではなくて、2.5にしたかった。んー本当イマイチだったな。
2020.8.22 読了
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洲崎と美桜は早くくっつけと思った。後はあんまり記憶にない。解説がよかった。盗みを正義と思ってやってないあたりが好感だった。