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投稿者:saku*saku - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族のためにシリーズを継続して購入しています。
他のシリーズよりもゆっくり出ているような気もしますが・・その分次が読めるのをとても楽しみにしているようです。前の最後を忘れた;と前号をまた見直したりもしているようです。最近ではドラマもしていたようで、別の楽しみ方もできたようです。
また次の号が発売されたら購入させてもらいます。
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闇の勢力を倒したことになるのか?
このシリーズはいつまで続くのか?図書館から借りるには時間が掛かり過ぎるから,買わないといけないのが問題。
2014/06/12 紀伊国屋書店で購入;06/25朝の通勤電車から読み始めて,06/26朝の通勤電車で読了
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<21>遺文 2015.8.25 〜 31読了
<22>夢幻 2017.2.5 〜 12読了
<23>狐舞2017.2.13〜 20読了
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L 吉原裏同心21
感想をmemo書きしていたのに紛失する失態。
記憶に残っていることといえば、汀女がやたら薄墨太夫を気遣っていたことくらいか。
いやいや、夫を夫に思いを寄せる女に~ってどんだけ男のロマンなんだ。と思った。
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内容(「BOOK」データベースより)
吉原会所の頭取・四郎兵衛の傷がようやく癒えた折り、またも吉原が「脅威」にさらされた。吉原裏同心の神守幹次郎は、いまだ復調ならぬ四郎兵衛に伴って、吉原の秘された過去の「遺文」があるとされる鎌倉へ。そこで彼らを待ち受けていたのは過去最強の刺客たちと衝撃の「秘密」だった。シリーズ史上最高傑作!吉原、鎌倉を舞台に壮大なドラマが繰り広げられる第二十一弾。
10月3日~5日
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第二十一弾、未決、髪結に続く三部作の完結編
最も背後に何者が?は残るが!
文庫本の連続物は歳をとり、乱読していると辛いものがある
今回も流れを憶えているようないないような?
最後の、主人公は強いのだが、それを上回る敵、そこへ更に上回る味方、昔の時代劇!
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未決から3作掛けての解決でスッキリ! とうとう最新刊まで追い付いてしまいました。もうそろそろ次が出てもいい頃?
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この本刊行直後からNHKでドラマが流れるって…もう終わった?~旧吉原を始めた庄司甚右衛門は北条家の家臣の家柄で鎌倉建長寺に縁があった。御広敷番之頭・古坂玄堪は明暦の大火で新吉原へ越す時に,書かれた5箇条の署名の後に但し書きがあるか否か。書き付けも焼けているが,建長寺に写しが残されてる可能性がある~立教新座中・高校の校長が解説が書いているけど,何? これで一段落かな?
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一軒家に移った幹次郎夫妻ですが、幹次郎はゆっくりする間もなく会所の四郎兵衛と一緒に吉原の危機のために一路鎌倉へ。
未決の時からこじれていた敵と対決しつつ、吉原のために秘されていた遺文を確認することに。
こんな遠くに書付を残していても、知らなければ終わってしまうし、四郎兵衛が誰かにその存在を伝えないまま終わってしまったら、誰も知らないままに過ぎてしまうかもしれない。ただ、またその遺文が必要となる日が来るのかどうか疑問ですが。
鎌倉の地で次々とやってくる刺客と闘い、この巻でついに三冊に渡る敵との決着もつきます。
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「吉原がひけて思案はいらぬ橋」思案橋の隣でたたずむ庄司甚内の親父橋。紋は八つ梅に忘八。その紋は思案橋で足踏みする客たちを、いつも温かく見守っていたんだろうな。
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神守家お引っ越しエピソードと、鎌倉の建長寺まで遠征するエピソード、今回の主軸は2本。冒頭の、佐吉さんが体験したという牢屋でのシーンははらはらしたし、これまで知らなかった牢内の雰囲気が読めて楽しかったです。
吉原裏同心版のラプラスの箱、吉原五個条遺文。小道具としては非常にそそられました。明暦の大火ネタがくるとは。
今回は、引っ越しの話に紙面を割きたかったのかな。新居の描写も細々してたし、出入りする人のやり取りなんかも盛りだくさん。「黒猫が陽溜まりに香箱つくってえらそうにしている」って描写がほのぼの感あふれててほっこりしました。
その分、鎌倉ツアーの後半は、かなり駆け足に感じたりも。江戸から鎌倉までの船移動は印象深いシーンでした。巨福山建長寺の様子とかも、これ、実際に行ったことがある人が見たら「ああ、あそこね」って感じなんでしょうか。後でネットで調べたら、観光案内にちゃんと地蔵様の趺坐像あったので、まんまなんだなぁと。
チャンバラシーンはいつものように軽め。御庭番があんまり強者オーラ出てなかったのが肩すかしですが、もともとこの作品にはそこまで求めてないし。
ただ、投擲武器が強すぎる。火箸の投擲が、絹の着流し着てる胸に刺さって、それで即死ダメージって……ちょっとダメージバランス崩れてないでしょうか。代用武器は命中にもダメージにもマイナス修正を入れてほしいところです。
日本刀を投擲武器に使って、致死ダメージを与えることについては……まあ、あり、なのかなぁ? 行平が大活躍。
あと短筒をぽいっと捨てるのは、どうかと思うのです……捨てたの見られてない? 後で誰か拾わない? 大丈夫?
前回に続き、今回もメインウエポンは行平でした。刀掛けのシーンでいきなり脇差が登場してたけど、あれも名のある武器なんでしょうか。
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前々巻の未決で未解決になっていた心中に見せかけた女郎の殺人事件。それが前巻の髪結でも解決せず、七代目会頭が命を狙われることにつながり、当巻の遺文でやっと解決に至った。吉原の開廊の時までさかのぼり、吉原の歴史にも触れることができた。
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吉原を襲う謎の権力に関する騒動がついに終結。
もっと大きな力がはたらいてるのかと思いきや、意外と小物感がある黒幕に少々拍子抜けでした。
何はともあれ解決して良かったけど。