電子書籍
子供は親を選べない(ネタバレ含みます)
2022/01/31 19:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honto愛用 - この投稿者のレビュー一覧を見る
※ネタバレ含みます。登場人物はかなり壮絶な人生を歩まされています。家庭内での性暴力しかも妊娠に至るもの、フィクションだからと自分に言い聞かせないとやりきれません。清水先生の作品はなかなか重たく考えさせられるなと思います。
電子書籍
作者買い
2021/10/09 10:43
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず絵が綺麗です。秘密シリーズにどっぷり浸かっていますが、違う作品を読もうと思って購入しました。秘密ほどの衝撃はないですが、考えさせられます。
電子書籍
手を放す
2020/11/26 14:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
「幼い子供の手を離さないで」ということだよな。
ところで、案外清水玲子さんっぽくない作品かもという印象だった。読み終わって「どこにも救いが無いでしょ」といった話だったし、話の作りに何だか無理を感じてしまったせいだろうか?
「心の闇」を、いよいよ深いなと思いながら読んで、そのまま最後まで行ってしまったが、「あれ?」といった話の躓きが残った。
ただ、それでも最後まで読ませてしまうのは、やっぱり清水玲子さんだ。
投稿元:
レビューを見る
夜中に読むんじゃなかった…。
火サスより、昼ドラ向きな話だなー。
お話はつい読んでしまうんだけど、作が進むにつれどんどん陰惨で凄惨になってくのが気になる…。
投稿元:
レビューを見る
表紙が偉く少女漫画だったので(笑)読むのを回避していたが、清水玲子さんは「少女」を悲劇のヒロインだけで終わらせず、突き放す様に描く。『秘密』の2巻に登場する絹子もそうだった。
投稿元:
レビューを見る
表紙に王子様のようなキャラがいますが、ファンタジーではありません(笑)
亜綺にとっての高比良の比喩的表現かと思います。
ストーリーとしては「秘密」と同系統の猟奇的連続殺人事件の謎をといていくミステリー。少女と少女の関係性の闇、家族の闇を思うと、けして読後感は良くはないですが、作者のこういう作風が好きなのでとても面白く読みました。
ただ、初期作品からずっとファンな自分としては、やっぱりそろそろ殺人事件以外の清水玲子作品が読みたいような気も少し……
投稿元:
レビューを見る
清水さんのマンガはハズレなし。
一見『オフィーリア』かと思われる
ドラローシュ『若き殉教者』を模した殺人事件。
投稿元:
レビューを見る
サスペンスドラマをみているような感覚になったマンガ。
主人公は潔癖な刑事、過去の事件の加害者を信じながら事件に向き合っていく。
伏線がうまく張り巡らされており、長編マンガであったが一気に読んでしまって達成感があった。
投稿元:
レビューを見る
んー「秘密」の薪さんが素敵に描かれているだけに、
DeepWaterの高比良さんの魅力がイマイチ引き出されてなかったような気がします。
でも清水先生ワールド全開といいますか、本当に清水先生らしいミステリー作品でした。
投稿元:
レビューを見る
表紙がファンタジックなので読んでみたら、全く逆方向だった^^;「秘密」をギューッと小振りにしたような猟奇犯罪物でした。期待したような雰囲気のストーリーではなかったのと、事件の内容が陰惨なものなので、普通なら投げ出すところですが“清水玲子マジック”wグイグイ引き込まれ面白かったです。でもなぁ、やっぱり茅香は可哀想だなぁ。
投稿元:
レビューを見る
表紙のファンタジックさを裏切り、現代日本ものミステリーでした。
テイストとしては秘密っぽくて、秘密でも出来たのではと思わなくもなかったけど、主人公の刑事と関係者少女のロマンス(未満?)が匂わせられているあたり、やっぱり秘密では出来なかったのかな。
なんだか続きそうな雰囲気のある作品だったので、シリーズ化もあるのかな?とも思うけど、私はやっぱり秘密のほうが好きだったかな。
しかし最後まで刑事さんの髪型の謎は残ったままだったか…。
投稿元:
レビューを見る
清水玲子久しぶりの新作ということで期待したんですが、何がテーマなのかよくわからなかった。これ誰に感情移入すればいいの? どの人物に対しても踏み込みが浅くて迷う感じでした。
投稿元:
レビューを見る
帯に踊る“14年振り完全新作”の文字に、何よりも秘密の連載開始がもう14年も前だということに驚いた…最近のシリーズくらいの認識だった…。
ということでワクワクして手にとったのですが、ああ、脳とか蒔さんとか出ないパターンの刑事モノね、という感じがしてしまって、清水先生はもっと色んなジャンルを描ける方だと思うので、このタイミングなら全然違うものを読みたかったなぁと思ってしまった。まっさらに、これだけ読んだら割と面白いのかもしれないけれど。市村さんはめちゃめちゃ良い人だが、高比良はちょっと魅力が弱い気がしてしまって、だったら秘密読むかなという感じがする。
後味の悪さはもうさすが!って感じですが。恐ろしいし哀しいラスト。
秘密のシーズン0が出たりもしているけど、完全新作なら、次はまた異世界ファンタジーとか、別の角度のものを期待。
投稿元:
レビューを見る
やりきれなさの中から這い上がってでも、人は前に進むー
久しぶりに清水さん作品が読みたくなり、衝動的に購入。さすがの面白さ&やるせなさが爆発していた…。個人的信条が『人生は誰にも等しく不平等である』なので、自分の日常に起こる出来事にはあまり揺さぶられないのだけど…。
これは、もしこれが自分の身におきたらどうだろう。物凄く大きな爆弾を投げられた印象だなぁ…。
ラストのエピソードまで綺麗にまとまっていて大御所の筆力にただ脱帽なんだけど、ロマンス的な要素が中途半端で残念に感じた。切ないんだけど、欲を言えば途中にもう少し濃い出来事が欲しかった!
モブだと思っていた周囲のオッサンたちが良い働きをしていて面白かった。ただ、萌えがなかったのが残念…。
投稿元:
レビューを見る
清水先生らしいサスペンスで面白かったです。そして何かしら考えさせられるのですよ。少年法の境目はこれからもずっと議論されるところだとは思いますが、果たして年齢で基準を定めて良いのか。個別に慎重に判断すべきものではありますが、年齢で区切っているのは司法や大人の都合なんだよなぁ、なんて思いました。
やや高比良さんの立ち位置が不明瞭だった感じもあったので星は4個で。