紙の本
硬骨のジャーナリスト
2017/04/23 11:42
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投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
「教授、あなた、患者を見殺しにしましたね」、あの薬害エイズの時の取材っぷりは鬼気迫るものがありましたが、なるほど、ボンドさん譲りってわけですね。硬骨のジャーナリスト、櫻井よしこ氏の自伝です。優しげで落ち着いた感じの見かけから、お嬢様育ちなのかなと思ったら全然違う、波乱万丈の半生でした。それにしてもしようもないお父さんと素晴らしいお母さんです。
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櫻井よしこさんの半生記。こんな幼少時代、家庭環境であったとは、あの凛としながらもお嬢さんらしい高貴な雰囲気を漂わせている今の彼女からは思いもよらなかった。このお母様がまたすばらしい。こんな前向きな考え方で私もいきたい。賢さ、勤勉さ、それがあるからこそのいまの彼女にいたる道があったんだなぁ、と。いやぁ、これ、新しいおされな蔦屋でのタイトル買いだったけど、いいものを読ませていただけました。
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半生を振り返る本のReviewとしてはありきたりですが、下記の点で面白いです。
①櫻井さんの芯の強い素敵な人柄が見えること、
②その人柄を築いた経緯を知ることができること
③その経緯からにじみ出る言葉を味わえること。
強くもやさしく、心に残ります。
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所持/とても真っ直ぐな、意思のある文章だなあと圧倒される。わたしも思うところたくさんあるけれど、今をひとつひとつ重ねていくべきなんだな、と、現実に導いてくれるかんじ。
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2014.7発行の文庫本です。櫻井よしこさんの「何があっても大丈夫」。2005.2に単行本で刊行されてました。昭和20.10.26ベトナム・ハノイ生まれの櫻井よしこさんの回想記です。ニュースキャスターを16年された頃までの詳細な記録といっていいでしょうか・・・。国家基本問題研究所理事長としての活動など最近の生き様については含まれてないです。(私がこの作品に期待したのは、生い立ち中心の話ではなかったんですが・・・)タイトルは著者の母がいつも言ってた言葉だそうです。「よしこちゃん、何があっても大丈夫よ」と。
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キャスターの頃よりファンです。
作中、幼少期で体験した経験がこの方の原動力なのだな、と感じました。
ハワイで苦学生時代なども。櫻井さん、右、とよく言われてますが。日本人として後ろ盾もなく、アメリカで苦労されたからだと思います。ジャーナリズム感じます。
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櫻井よしこさんの自伝的作品です。評価が高いので手にとってみたら、櫻井さんの前向きなパワーについつい引っ張られる作品です。オススメ!