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この本に出てくるデータは、「育て上げネットが運営する支援機関にアクセスできた若者のデータが中心になっている」らしいので、たぶん若年無業者の中でもわりとマシな層のデータなんじゃないかな?と思った。
こういう場所があることを知っていて、こういう場所に繋がる意欲はある方の人たちのデータというか。
こういう支援機関にアクセスする人って、求職を希望していない人もけっこういるんだね、知らなかった。
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我が事。自分の将来が重なるようで笑えない。
こういうのを50代以上の日本人に読んでほしい。
一見、自己責任で無気力なだけだろうけど内実は、さらに複雑である。
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少し前にSNEPを読んでいるので、それに比べると本としては少し散漫な印象があるが、解決したい、という温かい意思を感じる。著者が現場の若手であり立ち位置が違うということもあるだろう。
巻末にあるビジョン-すべての若者が、社会的所属を獲得し、「働く」と「働き続ける」を実現できる社会 がいい。
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若年無業者をどうするか。大卒で就職するも離職、不登校で高校中退などなど、様々な理由から無業となってしまった若者を他人事だとは思えず、本書を購入。日本は「一度こぼれ落ちると圧倒的不利になるシステム」と著者は看破しているし、そのとおりだと思う。今は正社員として働いているが、もし今の職を辞したら……再就職は年齢的にもかなり厳しいに違いない。若年無業者を救済できる社会制度を早急に構築しなければ、という思いが募る。
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若者が簡単に失業して、一旦失業すると、社会から排除されてしまう、ということを訴えている。簡単に失業するというところまではわかるけど、再就職の挑戦ができなくなるというところが、あまり同意できない。メンタル的に、弱い若者の例だけを拾っているのではないだろうか。
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一度無業になった場合の立ち直りが難しい日本の現状がよくわかる。
やはり、若者が健全に働ける社会にならないと明るい将来を見通せない。
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働くことができない若者たちの事例がいくつか紹介されている。問題提起と事実を広く知ってもらいたいという意図で書かれた本。