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本シリーズは、
流行の、ドS&ちょいMの凸凹ペアによる、
一癖ある、ラブコメ+ライトミステリーに、
もぅ一アクセントを加えた意欲作ですが…、
第1作であった前作では、
まだ、作品の特異な設定を活かせるパターンが、
固まり切っていなかった印象がありましたが…、
本作では、その辺りもいぃ感じで固まっており、
ちょびっとファンタジー系も混じった、新鮮な、
ラブコメ・ライトミステリーに仕上がっており、
読んでいて、楽しかったですよ…!
メインキャラクターの3人…、
ちょい変態っぽぃちょいMの♂部下刑事に、
ちょい惚れっぽぃちょいSの♀上司刑事に、
ちょいドジっ娘なちょいツンデレ魔法少女。
前作では、まだ、一人ひとりのキャラクターが、
何となく、尖がり切れてなぃ感じもしたけど…、
本作では、ストーリーのパターンも固まってか、
各キャラクターも、だいぶ活きてきましたね…。
今後、東川さんの、
一風変わった新しぃシリーズとして、
定着していくんじゃないでそぅか…?
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東川篤哉さんの新刊は、『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』の続編である。『謎解きはディナーのあとで』シリーズなど、多数のシリーズ作品を抱える東川さん。シリーズものを乱発しすぎではないかと懸念していた。
本シリーズの特徴は、魔法使いのマリィが登場すること。文字通りの魔法使いである。魔法で真犯人に自白させられるのだ。しかし、警察は証拠もなしに逮捕できないので、何とか供述の矛盾を探す、という構成がミソなのだが…。
前作に対する僕の評価は辛い。構成の妙はそれなりに楽しめたけれど、ガチ本格がモットーなはずの東川作品としては、後出し情報ばかりなのはいただけないと思ったし、何より、他シリーズとの違いをキャラクター以外に見出せなかったからである。
「魔法使いとすり替えられた写真」。真犯人の足がついたのは写真からではなく…。「魔法使いと死者からの伝言」。ダイイングメッセージものとだけ書いておく。「魔法使いと妻に捧げる犯罪」。作家なら本業に専念すべきだったね。「魔法使いと傘の問題」。男の嫉妬は大抵ろくな結果を生まない…。
今回もそれなりに楽しめたが…。本シリーズの読みどころは、真犯人が陥る矛盾の意外性にあるだろう。ダイイングメッセージはなかなか興味深かった。しかし、いずれも動かぬ証拠と呼ぶには弱すぎないか? その点は前作も同様だが、前作の方が、そんな盲点がっ! と唸らされた。
結局、反論できずに犯行を認める真犯人たち。M気質の小山田刑事は、実は超一流なのではないか。証拠より、小山田刑事の尋問能力で真犯人を落とす。当然裏付け捜査はするとして、裁判で否認に転じられたら揉めそうだが…。
野暮な突っ込みだとは思うが、一応警察小説でもあるのだから、気になってしまうのだ。それにしても、いつの間にか小山田家でメイドとして働いているマリィは、今回はおとなしい。シリーズはまだ続くのだろうか。ユーモアミステリという枠にはめられる限界を感じつつある。求められて書くのがこの業界だし、出れば結局買うだろうけど。
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倒叙。1巻目より、マリィの位置づけ(存在意義)が安定してきたかな。今回犯人との知恵比べに向けての伏線やネタの振り方が良くなってきた感じ。
ドMの部下刑事のMっぷりがお気に入りです。いいぞもっとやれ。
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魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?の続編で、刑事の家に家政婦として魔法使いのマリィが同居していて、事件の度に大活躍?しており、中々面白い。作者のユーモアさもこの本にもでており、とても楽しく読む事が出来る。
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表紙がかわいいーよ。前作同様、マリィがかわいいーよ。「わたしの名前はマリィ。片仮名のマリィです。ちなみに、マリィのィは小さなィです。」次回も期待。
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東川さんお得意のコミカルミステリ。
魔法使いが登場するシリーズ2作目。
個性的なキャラクターが魅力的でついつい読んじゃいます。
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あれ、この設定読んだことある
と思ったらシリーズ第2弾だった。
設定が子供っぽいので、中高生あたりが読むといいのかも……。
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シリーズ第二弾。ユーモアいっぱいの倒叙ミステリ短編集。ミステリとしてもゆるめな感じだけれど、犯人のトリックを崩す意外な事実には驚かされます。魔法使いが登場するけど、それで事件を解いてしまうというわけでもないのがフェアプレイともいえるかも。
お気に入りは「魔法使いと妻に捧げる犯罪」。単純なように思えた話だけど、解決に至るまでに伏線がかなりあったのだなあ、と感服でした。
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【今回も大活躍! 魔法使いと刑事の最強コンビ】家政婦魔法使いマリィと変態刑事の小山田聡介が難事件に挑むシリーズ第二弾。噴き出さずにはいられない最高のユーモアミステリー!
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連作短編4編
相変わらずのドタバタ、ギャグ連発のミステリー?マリィがだんだんかわいくなってきた。けど、1017才って!あり?
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シリーズ2作目。
1作目と変わらず、美人の椿木警部とドМの小山田刑事、魔法使いマリィが事件を解決していく。変わったことといえば、マリィが小山田邸の家政婦になったこと。「あたしに何か頼みたいことがあったら、いつでも呼んでね。飛んでいくから」ジュースやケーキ、マイクなどいろんなものに魔法をかけ、犯人を自白させていく。
軽く読めて笑えるどたばたミステリー。
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なかなか面白かったです。
さすがに東川さんらしい、ギャグと倒叙もののを東川作品らしく展開していた作品ですね。
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軽~く読めるミステリー(^^)♪小山田家の家政婦になった魔女のマリィ。刑事の小山田聡介と家でもドタバタ(^^;)プールへ行ったり、選挙活動したりで家事ちゃんと出来ているのかな?(--;)マリィが犯人に自白させる魔法をかけて、聡介が推理をするパターンは安心して読める(^^)39歳独身美人警部の椿木警部がだんだんダメになっていく気がする(^o^;)人が亡くなるのに楽しいミステリー(^^)v
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○作家の東川篤哉氏の作品。
○魔法使いマリィシリーズの2作目。
○相変わらずの小ボケ満載で、笑いに溢ている。
○このシリーズは、「推理」という感じではなく、普通の小説チックなものなので、気軽に読める。
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真夏の話を真冬に読む。
シリーズ2冊目。
結構前に読んだので、読み進めると
そういえばそうだったと思うことしばしば。
いつもどおりの軽いノリのお話に、魔法使いが追加される。
禁じ手のような気もするけれど、
深く考えなければ面白い。