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2014/12 真保さんの本はムラがある。この本は途中からストーリーが飛躍しすぎ、飛び過ぎで今ひとつって感じ。
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ネット大手の社長が、海外で罠にはまり刑務所へ。名前を変え復讐する…骨太の作品で読みごたえがあった❗
2014.8.12
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若きカリスマ戸鹿野は、バカンス先で濡れ衣を着せられ逮捕され全てを失う。
彼とイギリスで麻薬捜査を手掛けるジャッドの話を交互に見せていくのだが
その二つが一つに重なるまでが長くて
特にジャッドサイドがなかなか頭に入っていかなかった。
クライマックスは面白かっただけにちと残念。
【図書館・初読・8/26読了】
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無実の罪はこうも簡単にかぶせられるか。無実の罪から這いあがり、真実を求める主人公。地球の裏側で始まった出来事が最後に繋がる。結構面白かった。
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一気に読み終えました。
多くの国家にまたがる犯罪は、複雑で解決はしたもののスッキリ爽快て感じのラストにはならないのかな。
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罠にかかり麻薬密輸容疑で転落した若き経営者が罠にかけた者を追う話とマフィアの殺人事件を追うイギリスと捜査官の話、二つがそれぞれに展開し最後に一本になるのだが、最初は盛り上がっていたのに進むにつれて話が大きくなってきて現実味が薄くなりラストは微妙な気持ちになってしまった。
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最近作者が得意とする国際陰謀小説(?)なのだが、展開に説得力がなく、深みにも欠ける。
放射線を海中ソナー代わりに使う技術..?
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はめられた若きカリスマ経営者の復讐の物語。最近低迷気味に感じていた著者の久々のヒット作。ただし、タイトルはちょっと的外れでは?。どう考えても、主役は捜査官じゃなくってカリスマ経営者でしょ。
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#読了。自ら興した会社を巨大なIT企業をへと成長させた戸鹿野は、フィリピンで身に覚えのない薬物所持で刑務所に。一方、ユーロポールの捜査官はジャッドは、国境を越えた麻薬捜査に当たる。2人の動きが徐々に近づくにつれ真相が・・・スケールは大きいのだが、展開が唐突の様な。トム・クランシーを思い出した。
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同時に進行する潜入捜査官とIT社長の冤罪事件がどう絡むかがわからないまま話が進行するが、IT社長が当初の軽薄なイメージから急に一皮むけて全く違うキャラになっていくあたりから話が繋がっていくのであるが、ここまでやる犯人がIT社長をほっておく必然性がなく、最初に始末をつけてしまうのが自然ではないかと思うと、その後の謎解きもあり得ないので、そのあたりが弱い。また、謎の肝となるテロリストの方法論も、こんな回りくどいことしなくてもよいのではと思われる。いろいろと突っ込みどころはあるものの、最近の低調気味な作品からすると読ませる展開となっている。
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戸鹿野智貴がフィリピンで無実の罪に陥れられる展開には臨場感があるが、五年の時間が流れると現実感が出過ぎて重く感じた。しかし、世界に広がるスケールの大きさはそれを払拭して、一気にフィクションの世界に誘ってくれた。ラストの余韻が心地よい。
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フィリピン、日本、イタリア、トルコ、スペイン、アメリカを舞台にした国際サスペンスミステリー。
「外交官 黒田康作」からさらにスケールの大きな話になっていて感動しました。
三人の視点から物語られるのですが、ミステリー的には戸鹿野視点だけの方が面白かったかと思いますが、テロについて物申すためにはジャッド視点が必要だったかと思います。でも、猪狩視点は爽やかなオチのためだけでは…。
前半、全く交差しない戸鹿野とジャッドの物語が、スペインをキーワードにだんだん関連してくる構成はうまかったと思います。
麻薬がメインの話かと思いきやテロにまで展開し、時間軸がそれなりに説得力を持たせているようにも思います。
ドラマ化されたら日本パートだけになるような気がするほど、グローバルで壮大なお話でした。
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う~ん。
前半、テンポよく物語が始まったと思いましたが、ヨーロッパでの出来事が絡んできた辺りから、話の先行きは不透明に・・・。ちょっとひねり過ぎました?
もっとスッキリと、且つ、スケールが大きい物語に出来たと思いますが、無理やりアメリカを最後の舞台に持ってきた感があって・・・。若干微妙に感じました。
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若くして起業したIT会社を瞬く間に成長させた主人公が、罠にはめられ、フィリピンの刑務所に服役する。会社も社会的な地位も財産も失った彼が、知恵を絞って出所後犯人を突き止めていく。
はじめは一気に引き込まれ、企業小説か復讐ものか、転がる先を想像しながら読み進めていった。そのうちに、もう一方でユーロポールが登場し、イタリアンマフィアやら何やらの事件が始まり、徐々に両者の事件がつながっていくのだが…。
率直なところ、話が広がっていくとともに面白味は薄れてしまった。
主人公の設定は、ホリエモンを参考にしたのでしょうね。
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カリスマ経営者・戸鹿野智貴は海外旅行先で麻薬密輸容疑をかけられ、刑務所へと収監され一気に転落。
一方、麻薬捜査を手がけるジャッド・ウォーカーはユーロポールへとして赴任されたイタリアで地元マフィア幹部の惨殺死体が発見され、事件を追う。
戸鹿野の独自捜査が素早くうまく行き過ぎのキライはあるけれど、おもしろくなくて最近離れていた真保裕一の作品では面白かった。どこでも縄張り意識が強くて、連携なんてうまくいかないんだろうし、上層部に入り込んでいる悪なんてたくさんあるんだろうな。今はただの金儲けだけじゃなく、宗教的なテロも背景にあるし。